育児

2歳の食事「チャーハン」の味付けの注意点は?チャーハンしか食べない偏食や食べ遊びの対策は?

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2歳の子どもには、どんな食事を食べさせてあげればいいでしょう?

毎日 悩んでいるママやパパは多いですよね。

一回の食事量や、食べてもいい食材・いけない食材はどんなものか…疑問は尽きません!

今回は2歳児の食事におすすめの「チャーハン」について解説していきます!

チャーハンの味付けの注意点や、チャーハンしか食べない、偏食や食べ遊びが気になる方への対策もご紹介していきますよ♪

2歳児のお昼ご飯にチャーハンがおススメ

2歳の子供に与える食事量は、だいたい大人の食事量の「半分から3分の2程度」とされています。

カロリー換算だと1日900~950kcalくらいが目安になります。

2歳頃になると離乳食も完了して、大人の食事から取り分けたもので調理している人が多いと思います。

けれどまだ大人と全く同じ食事をとれる訳ではないですし、毎食ごと栄養バランスを考えて子供用におかずを何品も用意するのって大変ですよね…

そんな時には「チャーハン」がおススメですよ!

チャーハンのいいところは、一皿で炭水化物・野菜・たんぱく質を摂取できることです。

具材を小さめに切ってあげれば、小さな子供でもスプーンですくって食べやすくなります。

それに、野菜が苦手なお子さんでもチャーハンに加えることで食べてやすくなるんです!

調理工程としては、途中まで大人用の食事と一緒に下ごしらえしておいて、味付けのタイミングで取り分けるのがいいですね。調理工程も面倒くさくないので準備が楽な点もいいですよ!

2歳児が食べるチャーハンの味付け注意点

2歳児にチャーハンを与える時に注意しなければならない点を3つご紹介します。

①味付けが濃くならないよう、薄味をこころがけること。

2歳児にはまだ大人と同じ味つけでは濃すぎてしまいます…。

出来るだけ薄味の食事を与えるようにしましょう!

ここで2歳の子供に与えていい食塩と砂糖の目安量をご紹介しますね。

☆2歳児の食塩摂取量は1日3.5g未満1回の食事では1g程度

☆2歳児の糖分摂取量は1日5g未満1回の食事では1.5g程度。

ちなみに食塩1gに相当する調味料の目安はざっとこんな感じです↓

味噌⇒小さじ1と1/3(約8g)
醤油⇒小さじ1(約6g)
塩⇒小さじ1/6(1g)
顆粒和風だし⇒小さじ1/2強(2.5g)
顆粒中華だし⇒小さじ1/2(2g)

調味料は適切な量を守って使用しましょう。

調味料だけでなく、昆布やかつおなどからとった出汁をきかせたり、食材本来の香りをアクセントにして

調理するように心がけるとぐっと料理が美味しくなりますよ!

調味料の量を見て、意外と使っていいんだなと感じられた方も多いんじゃないしょうか?

そこまで神経質にならなくても大丈夫!

②油を使い過ぎないこと。

チャーハンを作ろうとするとどうしても油を沢山使ってしまいがちですよね。

2歳児の油の摂取量は1日に小さじ2(10g)が目安とされています。

子供は運動量が多いため、油は毎日適量を取る必要があるんです!なので、

使いすぎも使わなすぎも良くないんです。摂取量を守って料理に活用していきましょう!

野菜などの具材はあらかじめレンジでチンしたり、湯がいて柔らかくしてから加えると油の使いすぎ防止になるのでおススメです♪

③食材はしっかり加熱すること。

2歳児はまだ歯が生えそろってなかったり、咀嚼が難しかったりする年頃です。

しっかり加熱することで具材も柔らかくなるので、消化にもいいですよ。

また、十分に加熱していない卵や魚は、抵抗力の低い2歳児に与えてはいけません!

食中毒にさせないためにも、しっかり加熱することは大切ですね。

2歳児向けのチャーハンのご紹介

ここからは色んな人が作っているチャーハンのご紹介です!


https://twitter.com/sugar87569282/status/1083207778301239296

こちらは納豆入りチャーハンです。栄養価も高く、調理も簡単そうでいいですね!

黒コショウなどで味を変えれば立派に大人用へチェンジです!

https://twitter.com/rico00110/status/1332887947918462977

こちらはひき肉とコーンのチャーハンです。他にも野菜が沢山で栄養たっぷり!

大人も満足の一品ですね。

こちらの方は親子の晩御飯を紹介してくれています。立派にとりわけ調理がされていますね。

ワ―ママさんでも無理することなく出来る範囲で調理できるのがチャーハンのいいところ!

こちらで紹介した方たちはどれも美味しそうですね!

もちろん、こんなに手が込んでなくても大丈夫ですよ!

親子で一緒に楽しくご飯をたべることが、一番の食育ですから!

2歳児がチャーハンしか食べない!!偏食・食べ遊び対策

2歳頃になると味覚が発達してくるので、当然好き嫌いが出てきます。

さらにイヤイヤ期がはじまったり、意思表示がはっきりしてくる時期ですね。

「チャーハンしか食べない」など、偏食の悩みはよく耳にします。

同じものばかり食べてしまう子どもには不安になってしまいがちですが、

まずは「好き嫌いを自覚したこと」や「自分の意思を主張すること」を成長と思って肯定的に

とらえてみて欲しいです。

2歳の時期に一番大切なことは「食べることは楽しいんだ」という感情を育ててあげることです。

「無理やり食べさせられて嫌だ」「食べないと怒られて怖い思いをする」という負の感情を持ってしまうと

それこそ子供の心の成長に良くありませんよね!

食べ物の好みもその子自身の個性なのだと思ってあげてください。

そして子供の個性を尊重してあげるところから始めてみましょう。

ただ、そうはいってもせっかく頑張って作ったご飯を食べてくれないのは親として悲しいものですよね…。

2歳頃は、好き嫌いが多くて食べない子どもや極端な偏食さんも多いです。

大変ですが、余裕があるときにはママやパパが積極的に

「これはどんな味かな?」「どんな音かな?」など、食事中に声をかけてコミュニケーションをとってみてあげてください。

ママやパパがおいしそうに食べている姿を見せることはとても大切ですよ!

子供も成長とともに、好みがだんだん変化していくと思います。

一緒に楽しい食事の時間を作っていくことで、子供も食事に対する興味を広げていってくれるはずですよ!

少しずつ、その子のペースで食の幅を広げていってあげられると良いですね。

まとめ

今回は「2歳の食事「チャーハン」の味付けの注意点は?チャーハンしか食べない偏食や食べ遊びの対策は?」
について解説してきました。

育児に大切なのは、笑顔ですごす時間です!

気を張りすぎず、たまにはのほほんと過ごしてみてください。

ずぼらくらいがちょうどいいんですよ!

このページが少しでもだれかの役に立つことを願っています♪