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5桁の数字・パスワードは何通りか?【暗証番号:0から9や1から9:組み合わせなど】

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日常生活において、銀行のキャッシュカードやスマートフォンのロック解除など、5桁の暗証番号を設定する機会は意外と多いもの。しかし、「実際に何通りのパターンが存在するのか」と疑問に思ったことはありませんか?

暗証番号の組み合わせ総数を理解することは、セキュリティの観点からも非常に重要です。数字の範囲や重複の可否によって、可能なパターン数は大きく変わってきます。

本記事では、5桁のパスワードや暗証番号について、さまざまな条件下での組み合わせ総数を詳しく解説していきます。0から9までの数字を使う場合、1から9までに限定する場合、さらには数字の重複を許さない場合など、実用的なケースを想定しながら計算方法をご紹介。数学が苦手な方でも理解できるよう、具体例を交えながら丁寧に説明していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

5桁の数字は何通りあるか(0から9まで・重複あり)

それではまず、最も基本的なケースである「0から9までの数字を使い、重複を許した5桁の数字」の組み合わせについて解説していきます。

基本的な計算方法と考え方

5桁の数字で、各桁に0から9までの10種類の数字を自由に使える場合、計算は非常にシンプルです。

それぞれの桁には独立して10通りの選択肢があるため、全体の組み合わせは掛け算で求められます。1桁目に10通り、2桁目にも10通り、3桁目、4桁目、5桁目すべてに10通りの選択肢があるわけですね。

計算式:10 × 10 × 10 × 10 × 10 = 10⁵ = 100,000通り

つまり、00000から99999までの100,000通りのパターンが存在することになります。この計算方法は「積の法則」と呼ばれ、確率や組み合わせを求める際の基本となる考え方でしょう。

具体的な数値例で確認

実際にいくつかの例を見てみましょう。5桁の数字としては以下のようなものが考えられます。

パターン例 説明
00000 すべて0の場合(最小値)
12345 連続する数字の例
55555 すべて同じ数字の例
99999 すべて9の場合(最大値)
08264 ランダムな数字の例

これらすべてが100,000通りの中に含まれています。同じ数字を何度使っても構わないため、55555のようなパターンも有効なわけです。

セキュリティの観点からの評価

100,000通りという数は、一見多いように感じられるかもしれません。しかし、セキュリティの観点から見るとどうでしょうか。

現代のコンピュータであれば、1秒間に数千から数万回の試行が可能なため、100,000通りは数秒から数分で総当たり攻撃できてしまう可能性があります。

実際の銀行ATMなどでは、誤入力回数に制限を設けることで、この脆弱性を補っています。暗証番号を3回間違えるとカードがロックされる仕組みは、まさにこの対策の一環と言えるでしょう。

5桁の数字は何通りあるか(1から9まで・重複あり)

続いては、0を含まない「1から9までの数字」のみを使った5桁の数字の組み合わせを確認していきます。

0を除外した場合の計算

1から9までの数字のみを使用する場合、各桁で選べる数字は9種類に限定されます。この条件下での計算は次のようになるでしょう。

計算式:9 × 9 × 9 × 9 × 9 = 9⁵ = 59,049通り

0を含む場合と比べて、約40,000通りも少なくなります。

これは各桁での選択肢が1つ減ることによる累積的な効果です。5桁すべてで影響が出るため、最終的な差は意外と大きくなるんですね。

実用場面での使用例

1から9までに限定される状況は、実は日常でも存在します。例えば、古い電子機器や特定のシステムでは、先頭に0を使えない仕様になっていることも。

また、覚えやすさを重視して「0は使わない」というルールを自分で設定する人もいるでしょう。0という数字は視覚的にOと混同しやすいため、意図的に避けるケースもあります。

0を含む場合との比較

両者を比較してみると、違いがより明確になります。

条件 使用できる数字 組み合わせ総数
0を含む 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9(10種類) 100,000通り
0を含まない 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9(9種類) 59,049通り
差分 40,951通り

たった1つの数字を除外するだけで、組み合わせ総数は約41%も減少してしまうわけです。セキュリティレベルの観点からは、できるだけ多くの選択肢を持つことが望ましいと言えます。

5桁の数字は何通りあるか(0から9まで・重複なし)

続いては、同じ数字を重複して使えない条件下での組み合わせを確認していきます。

重複なし(順列)の計算方法

重複を許さない場合、すでに使った数字は次の桁では使えません。これは「順列」と呼ばれる計算になります。

1桁目では0から9までの10通りから選べますが、2桁目では残り9通り、3桁目では残り8通りというように、選択肢が順次減っていくのです。

計算式:10 × 9 × 8 × 7 × 6 = 30,240通り

または、10P5(10個から5個を選ぶ順列)= 10!/(10-5)! = 30,240通り

重複を許さない場合、組み合わせ総数は30,240通りとなり、重複ありの100,000通りと比べて約70%も減少します。

具体例での理解

実際に数字を選んでいく過程を見てみましょう。

例えば、12345という数字を作る場合を考えます。1桁目に「1」を選んだ時点で、残りの桁では「1」は使えません。2桁目で「2」を選べば、3桁目以降では「1」も「2」も使えない状態になります。

このように選択肢が徐々に狭まっていくため、全体の組み合わせ数は重複ありの場合よりもかなり少なくなるわけですね。

逆に言えば、55555のようにすべて同じ数字を使ったパターンは、この条件では不可能ということになります。

実用性とセキュリティ

重複なしの暗証番号には、実は興味深い特徴があります。同じ数字が2回以上登場しないため、ある意味では推測されにくいパターンとも言えるでしょう。

一方で、組み合わせ総数が少ないことはセキュリティ上の弱点にもなります。攻撃者が「重複なし」という条件を知っていれば、試行すべきパターンが30,240通りに絞られてしまうからです。

5桁の数字は何通りあるか(1から9まで・重複なし)

続いては、0を除外し、かつ重複も許さない条件での組み合わせを確認していきます。

最も制限が厳しい条件での計算

1から9までの9種類の数字から、重複なしで5桁を作る場合、これまでで最も制限が厳しい条件となります。

計算式:9 × 8 × 7 × 6 × 5 = 15,120通り

または、9P5 = 9!/(9-5)! = 9!/4! = 15,120通り

この条件では、組み合わせ総数はわずか15,120通りとなり、0を含み重複ありの場合(100,000通り)と比べて約85%も減少します。

条件による組み合わせ総数の比較

ここまでに解説した4つのパターンをまとめて比較してみましょう。

使用数字 重複 組み合わせ総数 計算式
0~9 あり 100,000通り 10⁵
1~9 あり 59,049通り 9⁵
0~9 なし 30,240通り 10×9×8×7×6
1~9 なし 15,120通り 9×8×7×6×5

この表を見ると、条件によって組み合わせ総数が大きく変化することが一目瞭然ですね。

セキュリティへの影響

15,120通りという数は、セキュリティの観点からは心もとない数値と言わざるを得ません。

もし攻撃者がこの条件を知っていた場合、高速なコンピュータであれば数秒以内にすべてのパターンを試行できてしまう可能性があります。

実際の暗証番号設定では、このような厳しい制限を設けることは推奨されません。セキュリティを高めるには、できるだけ多くの選択肢を確保することが重要なのです。

桁数を変えた場合の組み合わせ数

続いては、5桁以外の桁数についても確認していきます。参考として、4桁や6桁の場合の組み合わせ数を見てみましょう。

4桁の数字の組み合わせ

銀行のATMなどでよく使われる4桁の暗証番号について見てみます。

0~9、重複あり:10⁴ = 10,000通り

0~9、重複なし:10×9×8×7 = 5,040通り

4桁の場合、重複ありでも10,000通りしかないため、セキュリティレベルは決して高くありません。だからこそ、銀行では試行回数の制限が設けられているわけですね。

6桁の数字の組み合わせ

より安全性を高めた6桁の場合はどうでしょうか。

0~9、重複あり:10⁶ = 1,000,000通り

0~9、重複なし:10×9×8×7×6×5 = 151,200通り

5桁と比べて桁が1つ増えるだけで、組み合わせ総数は10倍になります。6桁なら100万通りとなり、セキュリティレベルは格段に向上するでしょう。

桁数とセキュリティの関係

桁数を増やすことによるセキュリティ向上効果は極めて大きいと言えます。

桁数 組み合わせ総数(0~9、重複あり) 増加率
4桁 10,000通り 基準
5桁 100,000通り 10倍
6桁 1,000,000通り 100倍
8桁 100,000,000通り 10,000倍

桁数を1つ増やすごとに、組み合わせ数は10倍ずつ増加していきます。

このため、可能であれば6桁以上の暗証番号を設定することが望ましいと言えるでしょう。

まとめ 5桁のパスワードは何通りか?【暗証番号:0から9や1から9:組み合わせなど】

5桁の数字やパスワードの組み合わせ総数について、さまざまな条件下での計算方法を解説してきました。

最も基本的な「0から9まで、重複あり」の条件では100,000通り、「1から9まで、重複あり」では59,049通りとなります。一方、重複を許さない場合は「0から9まで」で30,240通り、「1から9まで」では15,120通りまで減少することが分かりました。

組み合わせ総数は、使用できる数字の種類と重複の可否によって大きく変動します。セキュリティを重視するなら、できるだけ多くの選択肢を確保できる条件を選ぶことが重要でしょう。

また、桁数を増やすことによるセキュリティ向上効果は絶大です。桁数を1つ増やすごとに組み合わせ数は10倍になるため、可能であれば6桁以上の設定を検討してみてはいかがでしょうか。

暗証番号を設定する際は、これらの知識を活かして、推測されにくく安全性の高いパスワードを選択することをお勧めします。