「リーダーを任されて辛い、上手くできなくて辞めたい。。」
このような悩みに突き当たった経験、誰しも一度はあるものですよね…。
そんな大変な時こそ、適切な対策をとって「辞めたい」というマイナスの感情をプラスに変換していきたいものです!
そこで、今回は「リーダーに向いていなくて辞めたいと思っていた」けれど「その悩みを克服した体験」について、実際の体験者からの口コミを元に解決策をご紹介していきます!
悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!!
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【20代女性】
私の対策方法は、周りの上司や同僚にも仕事を割り振り、自分の負担を減らすことでプレッシャーを少なくしたことです。
昔からみんなの前で発表や発言する事が苦手でした。
目立つこともあまりしたくない方で、誰かの意見に自然と合わせてました。
初めてリーダーの経験をしたのは、社会人3年目の時で、それは上司からの提案でした。
断るのも苦手なので「やってみるか」という気持ちで臨む事にしました。
7名の後輩と2名の同僚と私の10名程度のグループでした。
グループで毎月会議を行い、社内のルールで改善するべき点などを出し合い、上司に提案をするというのが主な活動内容であり、リーダーとしては全体会議での報告がメインでした。
最初はどうしたら良いかわからず、会議の報告でもどう話したら良いのか分からず、上手くまとめる事ができなかったです。
そこで、会議では役割を決めて、報告内容に関しても事前に上司に相談するなど自分自身の負担を少なくしました。
そうする事で少しずつプレッシャーが減り、リーダーに慣れていく事ができました。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【50代女性】
私の対策方法は、リーダーとして「やるべきことのリスト」を作ることでした。
何度もチェックすることで、業務の取りこぼしをしないようにし、
さらに他の方と積極的に連携を取ることを意識して、無事にリーダーを務め上げました。
これは数年前、地域の自治会役員が回ってきて、私が引き受ける事になった時の話です。
私はADHDで、そそっかしく注意力散漫なので、大きなミスをしないか常に不安があります。
それまではリーダーなどとても務まらないと思っていました。
ですが、他の方も仕事で時間が取れないとの理由で、やむなくリーダーの役をおおせつかることになってしまいました。
その年は運が悪いことに、子供の学校委員のくじにも当たってしまい、やはり同様の理由からリーダー役になってしまいました。
二つの役員・委員ともに初めての事の上に、毎月の会議や行事の準備で平日休日問わず召集されました。
さらに、もともと短時間ではありますが、バイトをかけ持ちしていたのでスケジュール管理が大変でした。
高齢の両親と同居もしていましたし、仕事、役員、プライベートで取りこぼしがないよう、手帳の色分け記入でダブルブッキングを回避するようにしていました。
一人で仕事を抱え込みがちなので、なるべく他の役員の方ともコミュニケーションを密に取るようにして、連携してミスを回避しました。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【40代男性】
私は以前、老人デイサービスの管理者をしていました。
介護業界経験が1年半で異例の抜擢でした。
介護とは言えグループホーム歴しかなく、デイサービスは初めてでかなり不安でした。
上手く乗り越えられたのは、幸か不幸か就任1か月で監査が来たからです。
法令に沿って記録や計画書がしっかりしているかという点を徹底して見直しました。
監査の結果、デイサービスとは何かという点、そしてできている点とできていない点が見える化したことで、私のリーダーシップに自信がつき、説得力が増していったように思えます。
直接部下に指示や指導はしませんでしたが、部下の労働環境を良くすることに尽力していました。
利用者の獲得のために営業も積極的に行い、利用者はどんどん増えていきました。
環境の整備、営業成績の良さなど、部下たちには「背中で見せる」ことを常に考えていました。
結果、リーダーシップをとることにも成功したと思っています。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【30代女性】
私はアパレルショップの店長業務に長年携わっております。
初めて店長になったのは20代の頃でした。
当時はスタッフも年上の方ばかりで、アルバイトの方であっても経験や年齢が私よりも上という方がほとんどでした。
そんな中、指示の出し方や接し方などで悩むことがたくさんありました。
指示をして、どのようにしたら嫌な顔をされずに動いていただけるのか考えた末、私は誰よりも率先して作業を行うことに注力しました。
また、作業をお願いするだけでなく『一緒に進捗を確認しながら取り組む』ということも積極的に行いました。
そして、作業が終わった際には必ず確認をし、良くできたところを褒めてきちんと「ありがとうございました」とお礼を伝える事を欠かしませんでした。
また、もしうまくいっていなくても一緒に取り組みアドバイスしながら手直しをしていたので、相手も一方的にやらされているという感覚にならなかったようです。
そのおかげか、スタッフにもとても素直に行動してもらえる様になりました。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【20代男性】
中学生の頃、ソフトテニス部の部長を任されました。
それまでリーダーの経験はなく、不安な気持ちが強くあり、当時はひどく動揺したのを覚えています。
勝手がわからなかった私は、まずは「周囲の意見を聞く」ところからスタートしました。
「チームのメンバーが何を考えているのか、何が得意なのか」など、逐一確認する事を意識づけて取り組んでいきました。
すると、徐々に私を信頼してくれるメンバーが増えてきました。
それと同時に、練習でも試合でも、連携がしやすくなっていることを肌で感じました。
チーム内のメンバーとコミュニケーションを図ること、そしてそこにかける時間を惜しまないことが、とても大事だと実感した経験でした。
自分の意思を伝える事はもちろん大切です。
ですが、それ以上に「誰が、何を考え、どう取り組みを行なっていくのか。」
ここに焦点を当てて、メンバー1人1人をしっかり知ろうとする努力が、リーダーには必要なのではないかと考えています。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【20代女性】
仕事でリーダーの立場をいただいた時の体験談です。
現職につく以前は、かなり縦社会の厳しい職場にいました。
そのためか、自分の思う指導の基準は下の人にとって厳しいものだったようで、最初は反発を生みました。
当初は何故人がついてこないのか、思うような成果が得られないのかが分からず、かなり戸惑いました。
自分はリーダーに向いていないんだ、辞めたいなと思ったこともあります。
その時に打開できたきっかけは、自分の価値観や基準を疑う事、相手ともっとコミュニケーションを撮った事でした。
まず、自分の基準や価値観を疑うきっかけになったのは、家族と話していた時でした。
家族から「それを求める気持ちはわかるけど、今の職場の感覚だとそれは厳しく感じるんじゃない?」と言われハッとしました。
その後は自分の思う基準を疑うにあたり、相手がどう考えているか知る必要があると思い、仕事に何を求めているか話し合いました。
お互いの意見を交換する事が出来たため、職場の雰囲気がよくなり成果も上がるようになりました。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【30代女性】
アルバイト先で、二年目に入るタイミングでリーダーを任されることになりました。
当時まだ20歳で若かったことや、自分より歳上の方を差し置いてのリーダー昇格になったため、思うように仕事ができず、リーダーになってからすぐ辞めてしまおうかと思っていました。
しかし私の退職意向を聞いた社員から引き留められ、何が嫌なのか、何がやりにくいのかを話す時間を設けていただきました。
そこでまず、歳上の方と自分の立場の違いに戸惑っていることを話すと「やってる仕事量や責任が違うし、信用しているからリーダーに推薦したのであって、自信持って仕事をしてくれればそれでいいんだよ」と言っていただき、考え込むことをやめました。
やりにくいなと感じていたのは自分だけだったようで、これ以降は先輩方も「リーダー大変だけど頑張って。できることあればサポートするから」と言っていただき、楽しくバイトリーダーを続けることができました。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【40代男性】
女性ばかりの総務課に所属し、男性一人で奮闘してきました。
他場所から異動してきた女性上司の元、仕事を完全に任されてしまい、頼れる人もいない状況でした。
当時は、残念ながら同僚の中に「積極的に学びたい」という仲間はいなかったのですが、課を盛り上げるためと積極的に勉強会や企画を提案していきました。
なかなか芽が出ない状況でしたが、そのような姿を見てくれていた後輩がいました。
課の中でもがいていましたが、他部署のメンバーからも一緒に企画したいと声をかけてもらえるようになりました。
諦めずにもがいてでも前に進もうとすると、見てくれている人や味方になってくれる人は必ず現れることを確信しました。
自分の力量のなさから、課長には向いていないと思っていましたが、2年前より任せられ奮闘しています。
自分を助けてくれた他部署の方も、今は同じ部署の後輩として、みんなの取りまとめ役として助けてくれています。
自分の力量で嘆くよりも、必死になれば味方が現れ、弱点も克服できると思います。
リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策【40代女性】
洋服販売の仕事をしていた時の話です。
タイミングよく社員になり、上に立つ立場になりました。
私はどちらかといえば控えめなタイプで、学級委員やリーダーには向いていない性格です。
人に教えるというのは簡単ではありません。
当時、若い子に仕事を教えないといけない立場だったのですが、仕事内容以前に、まずは社会人としてのマナーやルールを教えないといけないことがとても憂鬱でした。
時には自分より年上の方に指導しなければいけない場面もあり、厳しい事を言う時にとくに気まずい気持ちがありました。
ただ、人に教えるということは相手に伝わるように話さなければ意味がないし、こちらとしてもとても勉強になる経験でした。
仕事面だけではなく、人にはそれぞれ色々な考えがあって、分かり合えなかったり、とても気が合う人がいたり、人としての距離感について学べたと思っています。
我慢する事や一緒に頑張る一体感も経験できたので、大変でしたが私にとってプラスになったと思っています。
まとめ リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策
ここまで「リーダーに向いてなくて辞めたいと思っていたけれど克服した時の対策」について寄せられた口コミをご紹介してきました!
「辞めたい…辛い…」と日々感じてしまったストレスからは、ネガティブな感情しか湧かないものです。
このような状態が続くと、自分にマイナスな影響を与える続けることになりかねません。
困った時には、是非こちらの口コミを参考にして、うまく切り抜ける助けにして頂けると幸いです!
悩みがあるのはみんな同じです。
一緒に日々の生活を快適にしていきましょう♪