「HSPで会社員には向いていない…」
「上司や同僚といると疲れてしまう…」
「職場でも一人になれる時間がないとしんどくなってしまう…」
このような悩みを抱えている方って意外と多いものです。
そんな悩みを抱いた時にこそ、適切な対策をとって「向いていない」と感じるマイナスの感情をプラスな方向に変換していきたいですよね!
そこで、今回は「HSP気質で会社員には向いていないと思っていた」けれど「その悩みを克服できた経験」について、実際の体験者からの口コミを参考に解決策をご紹介していきます!
悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!!
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【60代男性】
私の対策ですが、無理に会社に溶け込もうとしても自分がしんどくなってしまうので、社内でも出来るだけ付き合いを減らし、自分の時間を確保するようにしていました。
私は元々フリーランスで仕事をしていましたが、収入が安定せず、子供もいたことから会社員になりました。
生来人づきあいが苦手だったこともあり、フリーランスで長年仕事をしていた私にはとてもしんどい日々でした。
子供のころから、温かい家庭を築くことが夢でした。
自分が我慢すれば何とか普通の家庭を築けると思い、ひたすら我慢の日々を送っていました。
幸い専門職だったため、一人で業務をこなすことが多く、その点では助かっていました。
会社内での人づきあいは極力避け、飲み会などがあった場合はよほどのことがない限り出席せず、何とかやり過ごしてきました。
どうしても出なければならないときは、家庭の都合でといった言い訳をし、必ず一次会で帰るようにしていました。
どうしても避けられない社内のコミュニケーションですが、目上の人、目下の人に関わらず、無理に付き合うことは避け、自分がしんどくならないように気を付けることが大事だと思います。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【40代女性】
対策としては、自分の発言や態度を気にするよりも、相手に対して感謝する気持ちを一番に考えるようにすることが大事だと思います。
私は販売員の仕事に就き、日々多くのお客様を接客し、多くのスタッフとも関わってきました。
そのうちに、人の目や態度や言動に対して過敏に感じ、帰宅後も気になって眠れない日が続くようになりました。
自分の発言に対して、相手がどう受け取ったのかがとても気になり、ずっと考えてしまうことに疲れて、このままだと心身共にダメになってしまうと思いました。
そこで、よく考えて物事を発言し、会話や接する相手に対して何事も感謝して対応するように心掛けました。
すると相手の嫌な部分や苦手な部分が不思議と見えなくなり、逆に相手の良い部分や楽しい部分が見えてくるようになり、会話が楽しいと思えるようになりました。
後々「こう言えばよかったかな」とか「言わない方が良かったかな」という感情が無くなり、思い悩むこともなくなりました。
それ以来は自分と関わってくれること自体がありがたいと、常に周りに感謝するようにしています。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【50代男性】
気の合わない上司、同僚など周囲の人間とうまくコミュニケーションをとることが苦手です。
対策として、会社の人間とはビジネス上の付き合いと割り切り、仲良くしなくてもよいと思うようにしています。
そう考えるようになってからは、以前より気にならなくなったと感じています。
また、自分がやりたくない仕事をやらなければいけない時は、対策として、無理にやらないようにしました。
最初は気にしてしまいましたが、それが得意な人に任せる方が結果的に上手くいきます。
また、細かい規則や服装等を人に指摘されると必要以上に過敏に反応していました。
対策としては「どーでもよい」と思いこむようにしました。
こういったことは自分の気持ちで決められることではないのです。
また、人に確認したりお伺いをたてることにも、苦手意識がありました。
この対策としては、100%の力で取り組まないようにしました。
なんでも真剣にやりすぎると、ダメと言われた時に心が折れたり、やる気がそがれる可能性があるからです。
なんでも無理しすぎず、自分のペースで出来るだけ進めていくことが一番大事なのだと思います。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【30代女性】
会社の上司や先輩が忙しそうな様子だと気を遣ってしまい、仕事でわからないことを質問できませんでした。
また、取り組んでいた仕事を中断して別の急ぎの仕事をやらなければならない時、頭の切り替えがうまくできず疲れを溜めていました。
それらを改善するため、対策として帰宅後は早く寝るようにしました。
また、わからないことは紙に書いて内容を整理して、心の準備をしてから質問することにしました。
また、1日に1回だけわからないことを聞くために、話しかけたりしつこくしないことにしました。
質問する時には相手に判断を丸投げにせず、「自分はこう考えた、質問する前に調べたけどわからなかった」などと伝えるなど、やる気をアピールしながら質問することも有効でした。
一度質問したら、わかるまで引かずに、その場で理解できるまで教わるようにもしました。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【20代女性】
HSPということもあり会社員になることがとても不安でした。
とくに、電話対応に対してはとても苦手意識がありました。
そこで先輩社員の方にコツを教えてもらいました。
初めはとても緊張しながら、何度も何度も繰り返し電話に出ているうちに、少しずつ、電話対応への緊張感が減っていきました。
電話対応は、業務において特にマニュアル通りには進まないものです。
今でも苦手意識はありますが、始める前に比べるとすごく改善されたと思います。
最近では同じ部署の上司から「電話対応が以前に比べてものすごく良くなっている」と言っていただき、上司や同僚が外部に出ている日には1人で社会の電話対応を任されるまでになりました。
その出来事はすごく自信につながり、上司に任されたという気持ちがその後、様々な仕事を進めていく上で自信につながり、モチベーションが上がりました。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【40代女性】
hspは、今でこそよく目にしたりする言葉になりましたが、私が若い頃はただの怠け者や、仕事ができない、覚えるのが遅い、鈍臭いとゆう具合で怒られてばかりでした。
「なぜ自分だけ」と思うこともありましたし、傷ついたこともありました。
それでも、初めてしたアルバイトでは社長夫人が「それも個性だし、一生懸命だから」と認めてくださり働く事ができました。
大学を卒業して会社員として働き出した時も、やっぱり気づいてくれてさりげなくサポートしてくれた先輩や、窓口だったので暖かく見守ってくれる常連のお客さんがいらして救われました。
どんな時にも見てくれている人は必ず一人はいるということを、現場で知る事ができたことに、とても感謝しています。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【20代男性】
会社員になりましたが、同僚の仕事中の物音や、ちょっとした言動が気になって傷つくことがありました。
気疲れする毎日で、3年目のときに仕事中、ふと涙が止まらなくなったり、過呼吸になったりして不安障害と診断されました。
そのときに初めて自分はhspであることに気づき、様々な文献を読んだり、動画を観たりして『繊細さん』という一つの特性として向き合おうと思いました。
会社で関わる人たち全員から好かれなくても良い・自分が苦手な人からは嫌われても良いというマインドを常に意識するようにしたら、段々と以前よりも周りの目や言動が気にならなくなり、自然体でいられるようになっていきました。
それでも気になってしまうときには、hspであることを理解してくれている仲の良い同僚や知人に話を聞いてもらっていました。
大抵のことは『私だったら何も気にならない』と言われるので、同じ状況でも全く気にならない人もいるのか。ということを知って安心するようにしています。
HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策【30代女性】
社会に出てから、繊細で敏感なので色々な事が気になりました。
仕事が間違っていないか、分からない時に人に聞きづらい、電話対応、会議や研修など苦手なことが本当にたくさんあり、ストレスの連続でした。
何回経験しても慣れない事がたくさんありました。
人と関わることがそもそも苦手なので、会社の中で信頼できる人をまず見つける事から始めました。
相談できる人がいると、とても心強いと思います。
あとはストレスをためやすい性格なので、リフレッシュの時間をとても大切にしています。
克服するためには場数を踏んで慣れていくことも大切だと思いますが、何回やっても苦手な事もあるので、克服というよりかはいかにストレスをためないか、気持ちが途切れないようにするか、そのあたりの工夫でボチボチやっております。
まとめ HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策
ここまで「 HSPで会社員には向いていないと思っていたけれど克服できた時の対策」について寄せられた口コミをご紹介してきました!
「向いていない、自分にはできない、しんどい…」など、日々感じるストレスからはネガティブな感情しか生まれないものです。
このような状態が続くと、自分にマイナスな影響を与え続けることになりかねません。
困った時には是非こちらの口コミを参考にして、うまく切り抜ける助けにして頂けると幸いです!
悩みがあるのはみんな同じです。
一緒に日々の生活を快適にしていきましょう♪