この記事では「お目にかかる機会がございましたら〜」の敬語は正しい?二重敬語でない?(ビジネスメールなどで使用)」についてマナー講師さんとお手伝いさんの対話形式で解説していきます。
内容が堅いため、それが緩和されて読みやすいかと思います!
それではマナー講師さんとお手伝いさんよろしくお願いします^_^
「お目にかかる機会がございましたら〜」は正しい敬語?二重敬語?
このフレーズには、尊敬語の「お目にかかる」が含まれ、それに続く「機会がございましたら」は丁寧語です。二重敬語ではありません、正しい敬語です。
具体的な構造としては
・尊敬語の「お目にかかる」・丁寧語の「機会がございましたら」
がつながったものとなっています(^^)/
文法的に正しい敬語ですし、一般的にもよく使いますよ。
ありがとうございます!
「お目にかかる機会がございましたら〜」の意味や用途・使用場面は?
用途としては、ビジネスシーンやフォーマルな場で、会う機会を前向きに捉えたいときに適切です。
このフレーズは、相手に対する敬意を示すと同時に、前向きな姿勢も表現します。
ありがとうございます!
「お目にかかる機会がございましたら〜」を使った例文を10個紹介!
「お目にかかる機会がございましたら〜」を使った例文を10個紹介していきます(^^)/ぜひご活用ください♪
- お目にかかる機会がございましたら、最新プロジェクトについて詳しくお話させていただければと思います。
- お目にかかる機会がございましたら、貴社の新製品について質問させていただきたいです。
- お目にかかる機会がございましたら、コラボレーションの提案をさせていただければと考えております。
- お目にかかる機会がございましたら、当社のサービスの改善点についてフィードバックいただけると幸いです。
- お目にかかる機会がございましたら、過去の取引に関するご意見を伺いたいと思います。
- お目にかかる機会がございましたら、お手数ですが新規プロジェクトの詳細をご説明いただければと思います。
- お目にかかる機会がございましたら、具体的な協力内容についてお話ししましょう。
- お目にかかる機会がございましたら、貴社の市場戦略についてのご見解をお聞かせいただけると助かります。
- お目にかかる機会がございましたら、来期の業績見通しについて議論させていただければと考えています。
- お目にかかる機会がございましたら、御社の人材育成方針について学ばせていただきたいと思います。
この表現を使うことで、相手に対して敬意を示しながら、将来的な話題や期待を伝えることができます。
まとめ 「お目にかかる機会がございましたら」の敬語は正しい?二重敬語でない?
「お目にかかる機会がございましたら」は、正しい敬語であり、二重敬語ではないことが確認できました。
この表現は、ビジネスシーンやフォーマルな場で何度も同じ要求やお願いをする際に、相手に対して敬意を示すことができる謙譲語です。
敬語を正確に使用することで、相手との信頼関係を築く土台ともなります。まずは基本からしっかりと学び、日々の業務や対人関係に活かしていきましょう!