この記事では【Excel】VBAマクロで列の幅を変える・設定する、広げる、狭くする、自動調整(一括も)について解説していきます。
ポイントとしては☆Columns.Width☆、☆AutoFit☆を使用することです。
なお、下記の解説では完全な初心者でもわかりやすいようにあえて変数名(あなた自身が名付けていい場所)を少々変わった名称にしております。そのため、あなた自身がご活用の際には、ここを適切な(英語表記でしっくりくるものが一般的)ものに変更してご活用くださいね。
それでは詳しく見ていきましょう!
VBAマクロで列の幅を変える・広げる(数値の指定)方法【Columns.Width】
それではまず、列の幅を広げる方法について解説していきます。
Alt + F11にてVBE画面を開いて、以下コードをコピペしましょう。
Sub HabahiroKata()
Dim hiroKata As Range
Set hiroKata = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("B:E")
hiroKata.ColumnWidth = 20
End Sub
コードのAlt+F8を押し、マクロ選択画面でHabahiroKata関数を実行します。
このコードでは、b列からe列までの幅を20に設定しています。
VBAマクロで列の幅を設定・狭くする(数値の指定)方法【Columns.Width】
続いては、列の幅を狭くする方法について解説していきます。
Alt + F11にてVBE画面を開いて、以下コードをコピペしましょう。
Sub HabaSemaiKata()
Dim semaiKata As Range
Set semaiKata = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("B:E")
semaiKata.ColumnWidth = 10
End Sub
コードのAlt+F8を押し、マクロ選択画面でHabaSemaiKata関数を実行します。
このコードでは、b列からe列までの幅を10に設定しています。
VBAマクロで列の幅を自動調整する方法【AutoFit】
続いては、列の幅を自動調整する方法について解説していきます。
Alt + F11にてVBE画面を開いて、以下コードをコピペしましょう。
Sub HabaAutoChousei()
Dim autoHaba As Range
Set autoHaba = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("B:E")
autoHaba.EntireColumn.AutoFit
End Sub
コードのAlt+F8を押し、マクロ選択画面でHabaAutoChousei関数を実行します。
このコードでは、b列からe列までの幅を内容に合わせて自動で調整しています。
以上がExcelのVBAマクロを用いて、列の幅を調整する方法の解説となります。今回の解説で使用した主要な関数はColumns.WidthやAutoFitなどです。初心者の方でも安心して、この記事のサンプルコードを利用して、日々の作業の効率化を図ってください。