今回は、エクセルの折れ線グラフで横軸の間隔(目盛)等の変更方法する方法について説明します。
エクセルの折れ線グラフで横軸の間隔や範囲の変更方法【日付・時間】
まずは、エクセルの折れ線グラフで横軸の間隔や範囲の変更方法【日付・時間】です。
最初に日付の場合について説明していきます。
以下のようなグラフを準備しました。
このグラフだと、日付の表示が奇数の日にちのみとなってしまっていたり、少し細かすぎたりしますので、5日おきにしてみましょう。
グラフの横軸部分を選択し、マウスの右クリックから「軸の書式設定」をクリックします。
軸の書式設定が画面右側に出てくるので、単位の「主」を5日になるように変更します。
これでグラフの横軸が5日単位になりました。
横軸が時間の場合
続いて、横軸が時間の場合について説明します。
いま、以下のようなグラフを準備しました。
これも横軸が細かすぎて醜いため、1時間単位にしてみます。
先ほど同様、横軸を選択し、右クリックから「軸の書式設定」をクリックします。
軸の書式設定が画面右に表示されますので、「ラベル」という部分をクリックし、ラベルの間隔を「間隔の単位」を選択、その右の欄に「6」を入力します。
これで1時間単位の表示になりました。
なお今回のやり方は軸の単位を文字列とみなして作りました。
今回は元のデータが10分単位だったので1時間だと6個のデータがあるため、間隔の単位を6にしています。
実際のグラフを作る場合は、この感覚をご自分の作りやすく見やすい間隔で調整してみてください。
エクセルの折れ線グラフで横軸の間隔や範囲の変更方法【数値】
次に、エクセルの折れ線グラフで横軸の間隔や範囲の変更方法【数値】について説明します。
以下のようなグラフを用意しました。
このグラフだと横軸、縦軸とも右、上に空間があってもっと広くグラフを表示できると思いますし、横軸は間隔が広すぎるように見えるので、間隔を5単位にしてみます。
まずは、縦軸の上限を変更してみます。
縦軸の数字部分を選択し、右クリックから「軸の書式設定」をクリックします。
軸の書式設定が画面右側に表示されますので、軸のオプションの境界値から最大値の部分について、「2500」と入力します。
これで縦軸の上限が2500になり、グラフいっぱいに表示されるようになりました。
横軸の上下限設定
続いて、横軸も作業します。
横軸はまず、目盛りを細かくしてみます。横軸の数字部分を選択し、右クリックから「軸の書式設定」をクリックします。
軸の書式設定が画面右側に表示されますので、軸のオプションの単位から主を「5.0」に変更します。
これで横軸が細かく表示されるようになりました。
続けて、横軸の上限を変更します。横軸の数字部分を選択し、右クリックから「軸の書式設定」をクリックします。
軸の書式設定が画面右側に表示されますので、軸のオプションの境界値から最大値の部分について、「50.0」と入力します。
これで横軸もグラフいっぱいに表示されるようになりました。
【まとめ】エクセルの折れ線グラフで横軸の間隔(日付範囲や数値等)等の変更方法
今回はエクセルの折れ線グラフで横軸の間隔(目盛)等の変更方法【日付範囲や数値など】について説明しました。
軸の表示内容を変えたり、幅を変えたりすることでグラフを見やすくすることができますので、ぜひ活用してください。