小学校などの実験などで「電気を通すかどうか(導電性があるか)」を確認するときってありますよね^_^
ただ、この電気を通すかどうか?よくわからない身近なものも結構あります。
例えば、炭酸水等の清涼飲料水(アクエリアスやポカリスウェットのようなスポーツドリンクななども)。。。
このような背景もあり、ここでは炭酸水(レモンフレーバーなど)は電気を通す?電解質か?解説!【導電性】について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
炭酸水は電気を通す?電解質か?解説!【導電性】
まずは炭酸水(匂い無し)が電気を通すのか?チェックしていきましょう〜!
結論としては、炭酸水は電気を通します!
なので、小さなお子さんがいる家庭で、炭酸水等水を扱う際は、周りに電気系統のもの(コンセントや乾電池などなど)がないか?必ず確認の上で使いましょう。
何かあってからでは危険ですからね。
炭酸水に導電性がある理由
さらには,炭酸水がなぜ電気を通すのか?知りたいですよね!
私は知りたかったです笑
実は、炭酸水には言葉の通り炭酸など(化学式 H2CO3)が含まれており、これは電解質と呼ばれます。
簡単に言うと水に溶けて、プラスイオン(2H+)とマイナスイオン(Co3 2-)に分かれる物質といえます。
電気を通すのは、電圧がかかった際にプラスの電極にCo3 2-が、マイナスの電極に2H+が移動します。この現象がまさに電流が流れる定義そのものですね!(電荷の移動ともいえます)
このような理由から、炭酸水は導電性があるわけですね。
レモンフレーバーなどの炭酸水も電気が流れる?導電性
続いては、レモンフレーバーやアセロラフレーバーなどの炭酸水にも電気は流れるのか?チェックしていきましょう〜!
結論としては、匂い付きの炭酸水であっても基本的に電気を通します!
なので、小さなお子さんがいる家庭で、匂い付きの炭酸水を扱う際も、周りに電気系統のもの(コンセントや乾電池などなど)がないか?必ず確認の上で使いましょう。
レモンフレーバーなどの炭酸水に導電性がある理由
匂い付の炭酸水であってもなぜ電気を通すのか?も、勘のいい方ならすでにお分かりと思います!
上の通り普通の炭酸水と成分がほぼ同じだからですね笑。
微量の香料が添加されているかどうか?が違いとなるので、匂い付の炭酸水であっても導電性があるわけです。
基本的に炭酸水全般は電気を通す
砂糖が入っていない炭酸水だけでなく、炭酸飲料(甘いもの)であっても基本的に導電性があります。
上のよう電解質(炭酸など)を含むためですね^_^
なので、うっかり電気周りにこぼさないように気をつけつつで生活していきましょう^_^
お子さんにも共有を!
まとめ 炭酸には電気が流れるか解説!【導電性】
ここでは、炭酸水は電気を通すか解説!【導電性】について解説しました。
導電性を理解し、さらに快適な生活を送っていきましょう。