「アクアビーズ」は子供に大人気ですよね!
そんなアクアビーズにそっくりだと注目されているのが、ダイソーで発売されている「水でくっつくビーズ」
今回はこの2商品について【代用できる?】アクアビーズの正規品と100均の類似商品を比較してみた【互換性は?】という点に着目してみました。
どんな違いがあるのか実際に遊んで検証していますので、どうぞご覧ください。
ダイソーで発売中の「水でくっつくビーズ」とは?
我が家には5歳の男の子(年長さん)がいます。
息子は幼稚園のお制作の時間が大好きで、家でも段ボールやモールやラップの芯でいろんなものを工作して遊んでいます。
そんな息子が最近アクアビーズにハマりました。
https://www.aquabeadsart.com/ja-jp/
エポック社の「アクアビーズ」は水でくっつくビーズの工作用トイです。
作り方はシンプルで、好きな形に並べたビーズに霧吹きで水をかけ、乾くとビーズがくっついて固まります。
専用のトレイに型紙を敷いてビーズを並べて作るのですが、色んなキャラクターの型紙があるので、手軽に好きな作品が作れるところが魅力ですね!
アイロンビーズとは違って熱を加える必要がないので子供でも安全に作業できます。
なんとなく「女の子向けの商品」という印象が強かったこともあり、
最初に息子が欲しいと言い出した時には「なんでアクアビーズがいいの?」と不思議だったのですが、一緒にやってみると確かに面白い!
これは男の子でもハマるのが分かりました!
型紙の絵柄もトイストーリー・ミニオンズ・鬼滅の刃・スプラトゥーンなど…
男の子も大好きなアニメ作品が沢山発売されているんですね…。息子が夢中になるまで全然知らなかったです。
そんな楽しいアクアビーズですが、少々値段が高いのがネック…
色んな種類のキットやビーズをそろえようとすると、どうしても金額が上がってしまい、親としてはお財布事情が気になるところでした…。。
そんな時にダイソーで見つけたのがこの「水でくっつくビーズ」シリーズ!
画像はダイソーオンラインストアより
あれ?これってアクアビーズと一緒じゃん!?100均で買えちゃうの!?
本家の「アクアビーズ」に比べると、かなりお値打ちのこの「水でくっつくビーズ」。
どうやらダイソー以外の100均では取り扱いは無いようです。(2022.11現在)
果たしてクオリティや使い勝手はどうなのか?さっそく比較してみましょう!
アクアビーズのと100均の類似商品を比較してみた
アクアビーズは霧吹きで水をかけるとくっついて固まる不思議なビーズです。
どうやらビーズの表面に切手にも使用される特殊な糊が付いているようですね。
その糊が水で溶けて、また固まる性質を利用してクラフト作品を作成するトイです。
様々な種類のキットが発売されているので、購入される時には迷ってしまうと思います。
作成するにはビーズ以外に専用のビーズトレイやピンセット、霧吹きが必要になるので、最初に購入する際はそれらのキットがセットされているものを選ぶといいでしょう。
初心者におすすめなのは以下の商品です!
ビーズだけを用意しても遊べないのでご注意くださいね。
対象年齢は6歳以上となっています。ただ、うちの5歳児は問題なく一人で遊べているので、幼稚園の年中さんくらいなら楽しく作成できるんじゃないかなと思います。(個人差はあると思います。)
※お口や鼻の穴にモノを詰める癖がある子は大変危険なので気を付けてくださいね!
一方ダイソーで発売されている「水でくっつくビーズ」も、作りは本家のアクアビーズと同じです。
こちらはプレートセット(プレート・ピンセット・霧吹き)と、ビーズセット(同系色が3色封入)がそれぞれ100円で発売されています。
こちらが実際のビーズセット。
「とりあえずお試しで」と思ったら220円あればキットとビーズ3色がゲットできてしまうんですよ!これは破格です…!
ダイソーのビーズセットは6種類あって(店舗にもよるかもしれません)それぞれに3色ずつ入っているので全部集めると18色のビーズが揃えられます。
全種類買っても660円。本当にダイソーさんありがたいです…。
とはいっても本家アクアビーズに比べると種類は決して多くありません。
また、アクアビーズにはキラキラビーズやスタービーズなど形状が違う特別なビーズがありますが、ダイソーのビーズは丸いビーズのみとなっています。
ビーズ単体で比較してみましょう。
こちら、向かって左がエポック社の「アクアビーズ」、右がダイソーの「水でくっつくビーズ」です。
↑左が「アクアビーズ」 ↑右が「水でくっつくビーズ」
近い色のビーズで比べてみました。
(ちなみにこの写真はリビングの照明の下で撮りました。少し暗い写真ですがご容赦ください(;´∀`))
こうやって見比べると殆ど差が無いように感じますね。
若干100均のものの方がつなぎ目が粗かったり突起が出ていたりする物もあります。そこはやはり100円クオリティといったところでしょう…。
ですが、正直そんなに気にならないかな?というのが個人の感想です。
「アクアビーズ」と「水でくっつくビーズ」の違いは?
さて、それでは気になる「アクアビーズ」と「水でくっつくビーズ」の違いですが、
まずどちらも作り方は同じで、付属のプレートにビーズを並べて水をかけると固まります。
気になるのは100均商品のクオリティ。
本家アクアビーズと値段の差は歴然なのですが、その分なにか不備は無いのか…。
不安になるところですよね…。
↑こちらは「アクアビーズ」で息子(5歳)が作ったライオンとアルパカです。
5歳でも慣れるとこれ位のクオリティのものを一人でつくるようになるんですよ♪
素晴らしい!(親バカです(笑)
こうやって見るとアクアビーズは色や形が豊富ですよね。この2つは同系色のビーズで作っていますが、こんなに色んな種類があるので作品の幅も広がりそう!
ビーズの形状が丸だけじゃないのも良いところですよね。
キラキラビーズやスタービーズを組み合わせると作品がとても華やかになりますし、子供のテンションも上がるように感じています。
ダイソーの「水でくっつくビーズ」はすべて丸形のビーズなので、ビーズに「キラキラ感」を求めている子どもにとっては、大きな違いになりそうですよね。
※
さっきも書いたように、ダイソーのビーズには突起があったり、つなぎ目が少々粗く残っていたりするものが目立ちます。
そのためつなぎ目が邪魔をしてプレートの穴に綺麗に並べられないこともあるようです。
ですが、水で濡らせば表面は溶けてしまうので完成した作品はアクアビーズとそん色なく綺麗に仕上がると思います!
道具のクオリティは?
続いて比較が必要となるのが付属の道具!なのですが…
実は我が家では本家「アクアビーズ」のキットは買っていないんです…なのでここは比較できず…
というのも結論から言うと「我が家はダイソーの100円のキットで十分だった」んです。
↑使い込みすぎて汚いですが…
我が家で使っているキットはピンクですが、青色のセットも販売されています!
どうやらアクアビーズの正規キットにはビーズを1粒ずつ好きな場所に置ける「アクアビーズペン」という道具があるようですね。
こちらはペンの中に複数のビーズを格納しておき、指先でペンを押すとビーズが1粒ずつ出てくる仕組みです。
ダイソーのピンセットにも同じようにビーズを1粒ずつ持ち上げられるパーツがついていますが、正直大人でも使いづらいです。
さらにこのパーツの使い方ってどこにも書いていないんですよ。
なので正規の「アクアビーズペン」を使ったことがない人は、そもそも使う用途が分からないのではないでしょうか…。。
結局普通のピンセットとして使うことになったのですが、息子はダイソーのピンセットで問題なく工作しているようです。
プレートもダイソーのもので十分でした。
最初にダイソーでキットを購入した時は「とりあえずお試し」と思って買ったのですが、今のところ本家を買わなくても遊べているようです。
結論、
「水でくっつくビーズ」のキットでお試しするのはかなりおすすめです!
細かい違いはいくつもありますが、個人的には問題なく作品を作ることができると思いました。
特に初心者にはまず導入として100均のキットで遊んでみるのがいいと思いますよ。
そこからさらに楽しんで作品を作っているようなら、本家のアクアビーズの色んなビーズやアクセサリー、便利な型紙などを用意してあげると
よりアクアビーズの世界にのめり込んでいけるのではないでしょうか?
「アクアビーズ」と「水でくっつくビーズ」は互換性がある?一緒に遊ぶことはできるのか?
さて、100均のビーズを使う時に気になることの一つに「本家のアクアビーズと一緒に混ぜて使ってもちゃんと引っ付くの?」ということがあると思います。
ここは重要なところですよね!!
結論からいいますと、うちではアクアビーズと水でくっつくビーズを一緒に使っていますが、ちゃんと引っ付きました。
なので、形や品質にこだわらないのであれば
「青色のビーズが切れちゃったからとりあえず補完したい」といった時にはダイソーのビーズで代用が可能ではないかと思っています。
ただしあくまで自己責任の上で使用しております。
エポック社の公式HPには以下の注意事項が明記されていますので、使用される際には必ず目を通してご自身で判断されるようにしてくださいね。
アクアビーズ公式サイトより引用
まとめ
ここまで【代用できる?】アクアビーズの正規品と100均の類似商品を比較してみた【互換性は?】についてまとめてきました。
アクアビーズ、水でくっつくビーズともにとても楽しく遊べるトイです。
この記事が少しでもご活用いただければ幸いです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!