この記事では、抜錨の読み方や意味について解説していきます。
覚えやすいように抜錨を用いた、読み仮名付きの例文や川柳も紹介していますので、息抜きにご活用ください。
ばつびょう？抜錨の読み方や意味は？ばっびょう、ぬきいかり？
まずは、抜錨の読み方について確認していきます。
抜錨の読み方は
が正解です。
よく「ばっびょう」や「ぬきいかり」と間違えて読まれることがありますが、これらは誤りですので注意しましょう。
なかなか間違いやすい漢字のため、この機会に覚えておくといいです。
抜錨の意味は「船が錨（いかり）を上げて出港すること」を表す言葉ですね。
「抜」は抜く・引き上げるという意味を、「錨」は錨・船を固定する重りという意味を示しています。
抜錨だけでなく、漢字は読み方と意味をセットで覚えると忘れにくいので、うまく活用してください。
なお、「ばっびょう」や「ぬきいかり」は誤りなので気を付けましょう。「ばつびょう」と読むのが正解です。
抜錨を使った例文を紹介！
さらには、抜錨を使った例文も紹介していきます。
1. 朝6時に船は抜錨（バツビョウ）しました。
2. 抜錨（バツビョウ）の合図で乗組員が動き出しました。
3. 予定通り抜錨（バツビョウ）して目的地に向かいます。
例文で覚えておくと忘れにくいのでおすすめです！
抜錨を使った川柳も紹介！
息抜きに、抜錨を使った川柳をいくつか紹介します。
「抜錨の 合図響きて 旅立ちぬ」
（この川柳は、抜錨の合図が響いて船が旅立つ様子を表現しています）
「抜錨し 新たな航海 始まりぬ」
（抜錨して新たな航海が始まる様子を詠んでいます）
「抜錨の 瞬間胸に 希望あり」
（抜錨の瞬間に胸に希望を抱く気持ちを表現しています）
川柳で覚えると印象に残りやすいので、ぜひ参考にしてください。
まとめ ばつびょう・ぬきいかりの漢字は？抜錨の読み方や意味は？
抜錨の読み方は「バツビョウ」が正解で、「ばっびょう」や「ぬきいかり」は誤りです。
意味は「船が錨（いかり）を上げて出港すること」を表す言葉です。
海運や船舶において重要な概念で、航海や海事に関する文脈でよく使われる言葉として知っておきましょう。
船舶の運航や海上交通で基本的な作業で、多くの船乗りや海事関係者にとって重要な専門用語となる場合があります。
適切な理解が必要な海事用語です。
正しい読み方と意味を覚えて、適切な場面で使ってみましょう。
