小学校などの実験などで「電気を通すかどうか(導電性があるか)」を確認するときってありますよね^_^
ただ、この電気を通すかどうか?よくわからない身近なものも結構あります。
例えば、コーヒーなどなど。
このような背景もあり、ここではコーヒー(ミルク入り、カフェラテなど)は電気を通す?電解質か?解説!【導電性】について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
コーヒーは電気を通す?電解質か?解説!【導電性】
まずはコーヒー(ブラック)が電気を通すのか?チェックしていきましょう〜!
結論としては、コーヒーは若干通す場合がありますが、基本的には通しにくい液体です。
ただ、高電圧がかかれば当然電気が流れるため、小さなお子さんがいる家庭で、コーヒー等水を扱う際は、周りに電気系統のもの(コンセントや乾電池などなど)がないか?必ず確認の上で使いましょう。
何かあってからでは危険ですからね。
ブラックコーヒーに導電性があまりない理由
さらには、ブラックコーヒーがなぜそこまで電気を通さないのか?知りたいですよね!
私は知りたかったです笑
実は「電気を通すかどうか」は電解質と呼ばれる、ざっくりいうと水に溶けてプラスイオンとマイナスイオンに分かれる物質の有無で決まります。
例えば塩化ナトリウム(NaCl)などですね。
ただ,コーヒー豆や抽出したコーヒーにはこの電解質があまり含まれていません。
このような理由から、ブラックコーヒーはそこまで導電性がないわけですね。
ミルク入り、カフェラテなどのコーヒーは電気が流れる?導電性
続いては、ミルク入り、カフェラテなどのコーヒーにも電気は流れるのか?チェックしていきましょう〜!
結論としては、ミルク分を含むコーヒーでは基本的に電気を通します!
なので、小さなお子さんがいる家庭で、カフェラテなどのコーヒーを扱う際も、周りに電気系統のもの(コンセントや乾電池などなど)がないか?必ず確認の上で使いましょう。
ミルク入り、カフェラテなどのコーヒーに導電性がある理由
匂い付のコーヒーであってもなぜ電気を通すのか?も、勘のいい方ならすでにお分かりと思います!
コーヒーではなく「牛乳」の方に電解質(乳酸)が含まれているからです!
詳しくはこちらで解説。
ぜひ参考にしてみてください
まとめ コーヒーには電気が流れるか解説!【導電性】
ここでは、コーヒーは電気を通すか解説!【導電性】について解説しました。
導電性を理解し、さらに快適な生活を送っていきましょう。