「ダンスを始めたけれど、周りの人たちのように上手く踊れない…」
「練習を重ねても自分だけ上達が遅い…」
このようにダンスが下手で悔しいと感じた経験って意外と誰にでもあることですよね。
ですがそんな悔しさをポジティブな方向に向けていくことが出来れば、自分自身の成長や、ダンス技術も向上につなげていくことができるはずです。
「悔しい」と感じることは「自分自身に対する向上心の現れ」ですからね！
ここでは「ダンスが下手で悔しいと感じる場合の対策」について解説していきます。
１．自分をほめる
自分にはもっと上手くなりたいという向上心がある。
まずは「頑張る意志」がある自分を褒めよう！
まずは自分自身をほめることが大切です。
ダンスが下手で悔しさを感じることは、多くのダンス経験者に共通する感情です。
決してあなただけが劣っていると思わないでください。
自分自身に誇りを持ち、まずは頑張ろうとする意志がある自分自身をほめることが大切です。
その悔しさは自分に「もっと上手くなりたいという向上心」があるからこそ生まれるものです。
自分に対してそういった向上心があるということは、とても素晴らしいですよね。
自分自身が頑張って前向きに取り組んでいることの価値を考えてください。
まずは「今日は頑張ったね」「よくやっているね」とか「これからもっと上手くなれるように頑張ろう」といった言葉を唱えましょう。
自分自身に向けてポジティブな言葉をかけることで、自信を取り戻し、向上心を維持することができます。
もちろんダンスが上手くなるためには、自分自身の現状を受け入れ、自分に厳しくすることも大切でしょう。
しかし、自分を責めすぎないようにすることの方がもっと重要だと考えます。
ダンスは自己表現の一つであり、上手くいかないことも多いですが、それは自分自身の成長過程において当たり前のことです。
自分が今あるレベルから更に上達するために、一歩ずつ前進していきましょう。
２．他人と比べることをやめる
自分自身のダンスの良いところ・悪いところを冷静に分析し、改善していこう！
ダンスが下手と感じる時は、どうしても周りの人たちと比べてしまい、さらに落ち込んでしまうものですね。
しかし、他人と比べることは、自分自身の成長を妨げる原因となります。
代わりに、自分自身がどのようにダンスを踊れば上手くなるかを冷静に分析し、過去の自分自身と比べて、少しずつでも成長できるように努力しましょう。
自分のダンスにおいて、成長している点を見つけ、それを肯定することがダンスに対するモチベーションを高めることにつながります。
また、自分自身が目指すダンスのスタイルや目標を明確にして、そこに向かって取り組むことで、より効果的な成長を実感することができます。
自分自身が改善することで、自然と周りの人たちとの差も縮まっていきます。
本来ダンスは競技ではありませんし、他人と比べることが必ずしも正しいとはいえません。
自分自身がどのように成長しているかを振り返り、自分自身との比較をすることが大切です。
前日よりも、前週よりも、前月よりも成長していること。そこに自信をもってください。
３．上手な人にアドバイスを求める
身近にいるダンスが上手い人の踊っているところを見たり、悔しさを乗り越える方法を聞いたりすると自分も成長できる！
さらに、身近にダンスが上手い人がいれば、その人にアドバイスを求めることも良い方法です。
ダンスが上手い人が傍にいると、余計に自分の下手さを痛感して落ち込んでいるかもしれませんね。ですが、うまい人が身近にいてくれる環境はとても貴重です。
上手な人にアドバイスを求めることで自分も成長できますよ。
直接指導を受けることができるならば、臆せず受けてみることをおすすめします。
また、直接レッスンを受けることができなかったとしても、その人が踊っている様子を見たり、上手くなるためのアドバイスを聞くことはできます。
ダンスが上手な人達は、自分が苦手だったポイントをどのように克服したか、どのような練習方法を使っているかなど、実践的なアドバイスをくれるかもしれません。
上手な人にあえて彼らが悩んでいたことや乗り越えた方法を聞いてみると、自分と同じ悩みを持っていることを知ったり、自分自身も乗り越えるヒントを見つけることができたりするでしょう。。
もちろん、アドバイスを求める際には相手の時間を尊重することも大切です。
自分が聞きたいことを簡潔にまとめ、タイミングを見計らって相手に質問すると良いでしょう。
また、身近に相談できる相手がいない場合でも、YouTube動画などで上手い人の動画や公演を見ることができます。
自分が苦手と感じているポイントについて、上手い人がどのように克服しているかを見て、自分のダンスに取り入れてみると良いですね。
４．とにかくダンスに打ち込む
悩んだり悔しさを感じる暇が無いくらい練習に没頭して、意識を次のチャンスに向ける！
ダンスが上手くなるには、練習あるのみです。
悩んでいる時期は踊ることが苦痛に感じるかもしれません。ですが、そんな悩みや悔しさに押しつぶされていても自分が苦しさから抜け出す糸口は中々見つからないのではないでしょうか。
そんな時こそ悩む暇が無いくらい練習に没頭してみるのも一つの方法です。
何度も練習することで、自分のしているダンスに対してさらに理解が深まり、コツやテクニックも身についていきます。
とにかくダンスに打ち込むことで、自分自身のスキルアップにつなげましょう。
特に、自分が苦手とする技やステップなどは、積極的に取り組んでいくことが大切です。
自分が苦手とすることこそ、取り組むことが確実なスキルアップにつながります。
また、練習する時は自分一人で黙々と取り組むだけでなく、ダンスの仲間や友人と一緒に行うこともおすすめです。
他の人たちと一緒に踊ることで、自分のダンスに対する見方が変わり新しい発見も得られます。また、自分が成長していることを実感するはずです。
最初はできなかった動きでも、少しずつ上達し、自分でも驚くほどに踊れるようになることもあります。
そんな時には自分自身を褒めてあげることが大切ですよ。
５．一度ダンスから離れる
ダンスが下手なことばかり考えてしまうと悔しさを忘れられないので、一度ダンスのことは忘れて別の趣味や遊びをしてリフレッシュする。
ダンスが下手だと思っていると、どんなに練習してもうまくいかない状態に陥ることがあります。
ダンスに限らず、どんな分野でもそうですが、練習に打ち込んでいると疲れがたまり、ストレスや悔しさを感じ続けてしまう場合があります。
そんな場合は、一度ダンスから離れ、気分転換をすることが大切です。別の趣味や遊びをすることで心身ともにリフレッシュし、気持ちを切り替えることができます。
また、一度ダンスから離れることで、自分自身のダンスに対する意識や気持ちが変わることもあります。
新しい環境や出会いを通じて、自分自身のダンスの可能性について再度考えることもできるはずです。
ダンスが下手だからといって、決してダンスをやめる必要はありません。
ただ、ダンスについて考えすぎてしまうと、かえって悔しさが増し続けてしまいます。
ダンスから離れることで、自分がどれだけダンスに熱中しているか、ダンスをやめたくなるのかを確認することもできます。
ダンスに打ち込んでいることを再認識できれば、再びダンスに取り組む意欲が湧くはずです。
ダンスが下手で悔しい気持ちになっても、前向きな気持ちを持ち続けられることが大切ですよ。
6．自分の可能性を信じ、ポジティブな気持ちを持つ
ダンスを通して自分自身を表現する
ダンスは、自分自身を表現するための手段です。
自分自身の気持ちや表現したいことをダンスに込めることで、自分自身のダンスに意味がうまれます。
そこで感じた思いが自分自身のダンスをより魅力的にするでしょう。
ダンスを楽しむことを忘れずに
ダンスが下手で悔しさを感じると、ついつい自分自身に厳しくなりがちです。
しかし、ダンスを楽しむことを忘れてしまっては、緊張して自分の動きが硬くなってしまうだけですよね。
ダンスは楽しく踊ることが一番重要です。
自分が好きな音楽をかけて、リズムに合わせて踊ってみると、自然と表情が和らぎ、リラックスした状態でダンスを楽しめるようになるでしょう。
また、ダンスが下手だと感じている時は、体が緊張して思う様に動かないのかもしれません。
ダンスが上手くなるためには、リラックスして楽しんで踊ることが大切です。
自分自身が楽しんでポジティブな気持ちでいること。それがダンスを向上させる近道ではないでしょうか。
自信を持つ
ダンスが下手だと自信をなくしてしまいがちですね。
自分自身が自信を持っていないと、ダンスを踊る姿勢にも影響を与えてしまいます。
まずは自分自身に自信を持って、自分のダンスを誇りに思えるようになりましょう。
自信を持って踊ると、自分の動きも自然なものになり、周りからも自信を持って踊る姿勢を感じ取ってもらえるようになります。
舞台に立つ
そして、大きな舞台にあえて立ってみることも必要です。
ダンスが下手だと舞台に立つことをためらってしまうかもしれません。
ですが、実際に舞台に立って踊ってみると、自分がどの程度成長したかを知ることができます。
また、舞台に立つことで、自分自身のダンスへの自信や経験を得られます。
その経験が糧となってさらにダンスを楽しむことができるようになるかもしれません。
最初は小さなイベントや身内の発表会からでいいので、思い切って始めてみると良いでしょう。
まとめ
ここまで 「ダンスが下手で悔しいと感じる場合の対策とは？」について解説してきました。
読んで頂いて、何か参考になる部分があったでしょうか？
ダンスが下手だと感じることは『自己の成長に繋がる前向きな気持ち』です。
自分自身をほめること、他人と比べることをやめること、練習を続けること、テクニックを学ぶこと、ダンスを楽しむこと、自分自身を表現すること…
それらすべてがあなた自身のダンスを上達させるために大切なことだと思います。
自分自身のダンスに自信を持ってください。
最後に、ダンスは楽しむことが一番大切です。
ダンスが下手であっても、『自分の好きな音楽に合わせて自由に踊ることができる』
それがとても素晴らしいことです。
悔しさや焦りから、ダンスの楽しさを忘れてしまわないようにしましょう。
そうすればきっと、よりダンスが上手くなるはずです。
自分自身のダンスの世界を楽しみながら、上達を目指しましょう！
