雑学

【Excel】エクセルで祝日や土日の色を列全体につける方法

当サイトでは記事内に広告を含みます
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!! これからもお役に立てる各情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします(^^)/

今回は、エクセルで祝日や土日の色を列全体につける方法について説明します。

順番に、祝日の色を変える、土曜の色を変える、日曜の色を変える、とやっていきます。

エクセルで祝日の色を列全体につける方法

まずは、エクセルで祝日の色を列全体につける方法です。

下図のようなシート準備します。

今回は1月のみを例として作っています。

右のほうにある祝日のリストがポイントです。

もし2月以降も作りたい時は、同じように祝日のリストを2月以降も追加してください。

 

それでは早速やっていきます。

まず、祝日の色を変えたい列(今回の倍はB列~K列)を選択します。

シート上部のBKを選択してください。

上部メニューのホームを選択し、「条件付き書式」から「新しいルール」をクリックします。

新しい書式ルールというウィンドウが表示されますので、「書式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択、次の数式を満たす場合に値を書式設定の下の欄に「=COUNTIF($N:$N,B$1)=1」と記入し、さらに下の「書式」をクリックします。

書式設定ウィンドウが表示されるので、「塗りつぶし」を選択し、お好きな色を選択してください。

OKをクリックし、新しい書式ルールのウィンドウに戻ったら、ここでもOKをクリックします。

これで、祝日の入っている列が色が変わるようになります。

 

先ほど使用した関数の説明です。

今回はCOUNTIF関数を使用しました。

COUNTIF関数は、

=COUNTIF(参照したい範囲,比較する)

となっています。

今回は参照したい範囲は祝日のリストになりますので、N列全体をさすため「$N:$Nとしています。また、比較する値は選択範囲の一番左上を指定しますので、「B$1」(今回はB,C,D…と横に参照先を移動したいので、行は固定するために$を付けています)となっています。

数式としては、上記が正しいとき(=1となるとき)に、色を変える、と設定していることになります。

 

 

エクセルで土曜の色を列全体につける方法

次に、先ほどのシートにさらに土曜の色を変えてみます。

先ほどの画面から続きを行います。

土曜の色を変えたい列(今回の倍はB列~K列)を選択します。

シート上部のBKを選択してください。

上部メニューのホームを選択し、「条件付き書式」から「新しいルール」をクリックします。

 

新しい書式ルールというウィンドウが表示されますので、「書式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択、次の数式を満たす場合に値を書式設定の下の欄に「=WEEKDAY(B$1)=6」と記入し、さらに下の「書式」をクリックします。

書式設定ウィンドウが表示されるので、「塗りつぶし」を選択し、お好きな色を選択してください。

OKをクリックし、新しい書式ルールのウィンドウに戻ったら、ここでもOKをクリックします。

これで、土曜の入っている列が色が変わるようになります。

 

先ほど使用した関数の説明です。

今回はWEEKDAY関数を使用しました。

WEEKDAY関数は、

WEEKDAY(確認したい日付)

となっています。

今回は日付は1行目に入っていますので、一番左のセルであるB1を参照しますので、「B$1」(今回はB,C,D…と横に参照先を移動したいので、行は固定するために$を付けています)となっています。

WEEKDAYでは日付から曜日が数字で返ってきます。今回は土曜ですが、土曜の場合は6がえってきてほしいので、数式としては、上記が正しいとき(=となるとき)に、色を変える、と設定していることになります。

 

 

エクセルで日曜の色を列全体につける方法

最後に、日曜の色を列全体につける方法について説明します。

ここも先ほどの画面から続きを行います。

先ほど同様、シートの左上にある「◢」をクリックして、シート全体を選択します。

祝日の色を変えたい列(今回の倍はB列~K列)を選択します。

シート上部のBKを選択してください。

上部メニューのホームを選択し、「条件付き書式」から「新しいルール」をクリックします。

 

新しい書式ルールというウィンドウが表示されますので、「書式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択、次の数式を満たす場合に値を書式設定の下の欄に「=WEEKDAY(B$1)=7」と記入し、さらに下の「書式」をクリックします。

書式設定ウィンドウが表示されるので、「塗りつぶし」を選択し、お好きな色を選択してください。

OKをクリックし、新しい書式ルールのウィンドウに戻ったら、ここでもOKをクリックします。

これで、曜の入っている列が色が変わるようになります。

 

先ほど使用した関数の説明です。

今回はWEEKDAY関数を使用しました。

WEEKDAY関数は、

WEEKDAY(確認したい日付)

となっています。

今回は日付は1行目に入っていますので、一番左のセルであるB1を参照しますので、「B$1」(今回はB,C,D…と横に参照先を移動したいので、行は固定するために$を付けています)となっています。

WEEKDAYでは日付から曜日が数字で返ってきます。今回は曜ですが、曜の場合はがえってきてほしいので、数式としては、上記が正しいとき(=となるとき)に、色を変える、と設定していることになります。

 

 

 

まとめ エクセルで祝日や土日の色を列全体につける方法

今回はエクセルで祝日や土日の色を列全体につける方法について説明しました。

3つのやり方について解説しましたが、組み合わせることで日付に色が付けられます。

勤務表などで土日、祝日を分けたい時などに活用してください。