日々の生活の中で、悩みを抱えることはですよね。
例えば「友達に劣等感を持っている」という方も多いことでしょう。
そこで、この記事では「友だちに劣等感がありしんどい・つらい(一緒にいると惨めになる)時の対策」について、実際に体験された方の解決策をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい・惨め時の対策【32歳女性】
私は持病があり、かなりの時短で働いています。
周りの友達は当たり前のようにフルタイムで働いていますし、なんなら結婚して相手の給料で生活しており、劣等感があります。
私も以前は世の中が言う普通や当たり前で生きなければならないと、漠然と焦っていました。
ですが、今はこの劣等感もある程度払拭されてきています。
対策として行ったことは、「自分は周りと違う」と受け入れることです。
いかんせん、持病が中途半端で入院も不要で、働こうと思って無理をすればある程度働けてしまうため、私も周りと同じ普通の人間だと思い込もうとしていました。
けれどこれは間違いで、私は普通の人のように健康ではないのだから、フルで働けなくていいのだと思うようにしました。
ここから劣等感は少し薄れ、今は病気で苦しんだ分、昼間に家でリラックスする時間が多く取れて、均衡が取れているんだと思えています。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策【24歳女性】
技術系の学校に通っていたのですが、これが致命的でした。
少人数の学科だったので、必ず同じクラスになる子は自分と同じ様な目標を持って学んでいます。
おかげで常に競走を強いられている感覚でした。
「あの子が同じ公募に出して入選したけど、自分は落ちた」
「あなたは先生に気に入られているだけで実力なんか…」
など様々なことを言われたり、また逆に羨ましいという気持ちを持ったり、精神的にも肉体的にも疲れ果てて、何も出来なくなっていきました。
表面的には仲良さそうにしていても、心の中で考えていることは全く分かりません。
ですから、その事でも疑心暗鬼になってしまい、人間不信になりました。
そこから何とか元気になったきっかけは、遠く離れた親友に電話で相談したことです。
親友との電話で、何気ない会話で笑ったりできたことがとても大きかったと思っています。
それからは、学校の仲間とばかりではなく、1人で行き当たりばったりの旅に出かけて綺麗な景色を眺めたり、月1で海へ行ってぼーっとする時間を作ったりしました。
とにかく自分にとって辛い環境であるなら、一度距離を置き落ち着くことが大事なのだと思います。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策【36歳女性】
私の知り合いに外見も性格も魅力的な人がいて、彼女と自分を比較してしまい、劣等感を感じることが多々ありました。
頻繁に連絡はあるものの、この劣等感からくるネガティブな感情に苛まれて、心を開いて話すことができない自分が嫌でした。
そんな折、たまたま読んだ本で、嫉妬は承認欲求の不満と相手に対する怒りが混じった感情なのだと知りました。
そこで私が理解したのは、もし承認欲求が満たされないのなら、自己改善に努めること。
「その人を意識しないこと」こそ解決策だと気づかされました。
どんな時でも自分を信じて、自分らしくいることが、不満を抱えた感情から自由になれる手段だということです。
また、主観性を保つことの重要性にも気づかされました。
他人の評価に振り回されず、自分自身の感情や幸せ、美意識を大切にすることで、平和な心でいられると思います。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策【66歳男性】
30代の頃は、裕福な友人達との交流で、自分が普通のサラリーマンであることに劣等感を感じていました。
友人達は家を建てたり、高級車を所有したりしていましたが、私は借家に住み、軽自動車を運転していました。
友人からは決して優劣を示すようなことはなかったのですが、自分自身で勝手に比較し、落ち込んでいたように思います。
しかし、私には手品という趣味があり、これを披露すると仲間内でもてはやされるくらい人気がありました。
友人は私の手品を楽しみにしており、よく披露するよう頼まれました。
この経験から、自分の得意分野で頑張ればよく、他人と比較する必要はないと気づきました。
結局のところ、友人は私の経済状況を気にしていなかったので、これまで通り良い友人関係を続けることができたのです。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策【33歳女性】
ママ友のなかには必ずマウントを取ってくる人がいるのでしんどいです。
元々人と自分を比べてしまう性格のため、余計なものは見ないようにして過ごしていました。
ですが、ママ友との関係はそうもいかず、話さなければならない状況も多々あり、その度にマウントを取られると、勝手に比べ始めてしまいとてもしんどいです。
子供のことまで比べられはじめると、劣等感に苛まれてしまいます。
とくに小学校受験が佳境を迎えた時期は、見ない聞かないを徹底していても、母親たちが繰り広げる情報収集合戦に巻き込まれてしまい大変でした。
息子は発達がゆっくりな方だったこともあり、劣等感に襲われて精神的に参りました。
今は受験も終わりましたが、ママ友から合格祝いのお食事に誘われても仕事などを理由に断っています。
この劣等感のおかげか、友人がなかなか作れないのは悩みですが、下手に無理して付き合いを続けるよりも、関わりを持たない方が良い面が多いように感じています。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策【52歳女性】
学生の頃の事ですが、とても頭の良い友達がいました。
友達はレベルの高い高校に進学し、東京の大学に進学しましたが、私は一番レベルの低い公立の高校に進学し、大学受験にも失敗し、試験の無い専門学校に進学しました。
勉強に関して、その友達にものすごい劣等感を持っていました。
その友達は勉強が好きだったので、家に遊びに行っても一緒に勉強させられました。
他の友達と遊ぶ時は、駄菓子屋に行ったり音楽を聴いたり、普通に遊んでいましたが、その友達はやっぱり違っていました。
専門学校に通っていた頃は、受験に失敗したことが余りにもみじめで、誰にも話すことが出来ませんでした。
ですが、そういった劣等感も時間とともに薄れていきます。
歳を重ね、最近は「いい思い出話」として、受験に失敗した話も出来るようになりました。
その劣等感の要因だった友達とは今はもう交流は有りません。
きっとどこかで立派に働いているのだろうと想像しています。
友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策【27歳女性】
昨今はコロナ渦の影響もあって友人と会う機会が減り、以前よりもお互いの近況を話し合うことが少なくなっていました。
そんな時に、たまに友人の良い噂を知ったりすると、自分の仕事の停滞した状況や、息苦しい家庭の状況と比較してしまい、劣等感を覚えることがありました。
この状況を打破するためと、それからは今まで行ったことのない新しい場所に出かけたり、行動に移せていなかったことを調べ始めたりするようにしました。
新しいことへの挑戦によって知識も経験も増え、心に余裕が生まれたように感じます。
劣等感から生まれた行動でしたが、結果として、以前よりも劣等感を感じることが減って、よい循環になったように感じています。
まとめ 友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策
この記事では「友だちに劣等感がありしんどい・つらい時の対策」について、実際の体験者様の声の詳細をお届けさせていただきました
上の意見を参考にしていただき、あなたの生活がより快適にストレスフリーで過ごせるよう、応援しています(^^)/!