「保育士には向いていない…」
「子供になめられるなどで、いつもイライラしてしまう…」
このような悩みを抱えている方って意外と多いものです。
そんな悩みを抱いた時にこそ、適切な対策をとって「向いていない」と感じるマイナスの感情をプラスな方向に変換していきたいですよね!
そこで、今回は「保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていた」けれど「その悩みを克服できた経験」について、実際の体験者からの口コミを参考に解決策をご紹介していきます!
悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!!
保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていたけど克服できた時の対策【20代女性】
わたしの友人(保育士)の話です。
その子は1歳児クラスを持っていて、イヤイヤ期真っ最中の子供も多い中で日々保育しています。
初めの頃は「だめだ、可愛いけど可愛くない。」「どうしてもこの子にはイライラしちゃう!」など、モヤモヤと仕事する時も多かったそうです。
どうやって対策したのか聞くと、まず一つは「関わるのもこの一年だけ」と割り切るといってました。
どんなにイライラしても、嫌でも直接関われるのは、基本は受け持つ一年だけなので「一緒に過ごせる日々を大切にしよう」と気持ちを切り替えるようにしたら楽になったと言ってました。
そして二つ目は、クラスは複数担任でクラスを運営しているため、自分以外にも保育士がクラスにいます。
どうしてもイライラしてしまう時は「少し離れます!」と宣言して掃除に回ったり、あるいはどうしてもそこにいなければいけない時は深呼吸して、飲み物を飲み落ち着かせてからもう一度関わるようにしてると言ってました。
保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていたけど克服できた時の対策【30代女性】
子どもと関わるのは大好きですが、人の好き嫌いが多く、イライラしやすい性格でした。
子どもにイライラをぶつけていた訳ではないですが、自分自身でも保育をしていて、何でこんなにイライラしてしまうのだろうと感じるようになりました。
その時に一緒に担任をしている先生が「一人ひとりみんな性格が違うって面白いよね!こんな面白い子達と会えて嬉しいわ!」と言っているのを聞いて、ハッとしました。
子どもに対して「何でできないのか」を突き止めてイライラするよりも、その子の個性を面白いと思ったほうが保育も楽しくなるし、自分も楽になるのではと考え始めるきっかけになりました。
そう思い始めてからは、誰かを否定する事はやめ「ここが苦手なんだね、それでも一生懸命やってるところが可愛い」と思えるようになり、子どもと関わることを心から楽しんで過ごすことができるようになりました。
保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていたけど克服できた時の対策【30代女性】
元保育士です。保育士といっても人間ですからイライラもします。
今はそうやって俯瞰でみれますが、自分が現役だった頃には、イライラする自分が情けなく感じて落ち込むこともありました。
ですが、やはり保育士は「仕事&時間が決まっている」から笑顔で接することが出来るのだと思います。
今、自分の子供が同じことをしたらイライラ怒鳴ってしまいますが、
「仕事をしていた時は、そんなことでは怒らなかったな」と思うことばかりです。
(なので自分の矛盾に気づかれないよう、子どもが大きくなるまでは仕事復帰できないとも思っています。)
また、子どもの方も「先生」に対しては案外、素直だったりします。
親代わりといったりしますが、どんなに深く接しても所詮親ではなく「先生」ですし、子どもの方も多数のお友だちが見ている前で、そこまでハズれることはできませんから。
また、大学や専門学校などで子供の心理、行動原理、発達etc、子どもについて学んでいるのですから、案外客観的に接することもできるはずです。
熱くなりすぎる前に回避策をとりましょう。そこまでイライラせずに済みますよ。
(正直、子供以上に厄介親にはかなりイライラさせられました。みんな顔に出さないだけですよ?仕事だから。。)
【子供になめられる‥】保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていたけど克服できた時の対策【40代女性】
問題行動が多い子は対応がとても大変です。
髪を引っ張られる、私が叩いてきたと嘘をつかれる、など子どもに対して恐怖心を覚えてしまうほどの事を何度もされました。
毎日辞めることばかり考えていました。
園長に相談したところ「子どもが悪いのではなく、家庭環境に問題があるだけ」と言われました。
そんな事はわかっていました。
お迎えの時間になっても親が来ない、熱を出して連絡を入れても電話に出ない、電話に出ても迷惑そうな対応をされるなどの事がありました。
しかし、その後の園長の言葉に思わず気が抜けてしまいました。
「なぜ家庭環境が悪いのか。親も悪い環境で育ったから。そしてさらにその親も。つまり先祖代々です!」
こんな事を真顔で言われて「それは、どうしようもないですね」と笑ってしまいました。
それ以降「この子のふるまいが悪いのは家庭のルーツのせいで、私がこの子にしてやれるのは、ただ受け入れてあげるだけ。
自分の力では何もできないし、特にする必要もない・・家庭環境・先祖の影響がほとんどなのだから」と思うようになり今に至ります。
まとめ 保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていたけど克服できた時の対策
ここまで「 保育士でイライラしてしまい向いていないと思っていたけど克服できた時の対策」について寄せられた口コミをご紹介してきました!
「向いていない、イライラしてしまう、しんどい…」など、日々感じるストレスからはネガティブな感情しか生まれないものです。
このような状態が続くと、自分にマイナスな影響を与え続けることになりかねません。
困った時には是非こちらの口コミを参考にして、うまく切り抜ける助けにして頂けると幸いです!
悩みがあるのはみんな同じです。
一緒に日々の生活を快適にしていきましょう♪