ウェブサイトやブログを作っていると、文字を目立たせたくなることってありますよね。特に大切なポイントや強調したい部分は、太字にしたり色を変えたりすると読者の目に留まりやすくなります。
でも「HTMLでどうやって太字にするんだっけ?」「太字と色を同時に指定できるの?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
今回は、HTMLで文字を太字にする基本的な方法から、赤字・サイズ変更・下線などを組み合わせる方法まで、具体的なサンプルコード付きでご紹介します!これを覚えておけば、あなたのウェブコンテンツがグッと読みやすくなりますよ(^^)/
HTMLの太字タグは?【サンプル付】
HTMLで文字を太字にする方法は主に2つあります。現在よく使われているのは<strong>
タグと<b>
タグです。
<strong>
タグは意味的に「重要な内容」を示し、スクリーンリーダーなどの支援技術でも強調して読み上げられます。
一方、<b>
タグは単に見た目を太字にするだけのタグです。SEOの観点からも<strong>
タグの使用が推奨されています。
それでは、実際にコードを見てみましょう!
<!– strongタグを使った例 –>
<p>今日は<strong>とても良い天気</strong>ですね!散歩に行きましょう。</p>
コードを確認しますと、以下のようにに太字にできていますね(^^)/
<!– bタグを使った例 –>
<p>明日は<b>怪しい雲行き</b>になるそうです。傘を忘れないでください。</p>
どちらも見た目は太字になりますが、意味合いが異なるんですね。
重要な内容を強調したい場合は<strong>
タグ、単に見た目を変えたいだけなら<b>
タグを使うといいでしょう。
でも実際のところ、多くの人は見た目の違いがないので好きな方を使っているというのが現状かもしれませんね(笑)
HTMLで太字と赤字を同時に指定するサンプル
太字に加えて文字の色も変えたい!そんなときには、タグを組み合わせるか、スタイル属性を使います。理由の一つ目としては、HTMLとCSSを組み合わせることで、より細かい表現が可能になるからです。
特に注意を引きたい警告文などは、太字の赤字にするとグッと目立ちますよ!
<!– タグを組み合わせる方法 –>
<p><strong><span style=”color: red;”>この部分は超重要です!</span></strong>しっかり覚えておいてください。</p>
<!– style属性で一度に指定する方法 –>
<p><span style=”font-weight: bold; color: red;”>明日が締切です!</span>忘れずに提出してくださいね。</p>
上記のコードを使うと、文字が太字かつ赤色になります。
見た目のインパクトがグッと上がりますが、使いすぎると読みにくくなるので注意が必要です。
「あれ?この資料の締め切りいつだっけ?」なんて時にちらっと見ただけでも「あ、明日だ!」とわかるようになりますね。
HTMLで太字とサイズ指定を同時に指定するサンプル
文字を太くして、さらにサイズも大きくしたい場合もありますよね。理由の一つ目としては、見出しほどではないけれど、通常文より目立たせたい中見出しなどに使えるからです。
サイズ指定にはfont-size
プロパティを使います。単位はピクセル(px)やパーセント(%)、em、remなどがあります。
<!– 太字と大きめのサイズを指定 –>
<p>普通のテキストの中に<span style=”font-weight: bold; font-size: 1.2em;”>ちょっと大きめの太字</span>を入れると目立ちます。</p>
<!– strongタグとサイズ指定の組み合わせ –>
<p><strong style=”font-size: 18px;”>今日のポイント:</strong>HTMLとCSSを組み合わせると表現の幅が広がります!</p>
このように、太字とサイズを同時に指定すると、さらに強調効果が高まります。
大事なポイントや覚えておきたい箇所に使うと効果的ですよ。
プレゼン資料や説明書きでも、「ここ重要だよ!」という部分を示すのに便利ですね。
読者が流し読みしていても目に飛び込んでくるはずです。
HTMLで太字と下線を同時に指定するサンプル
さらに強調したい場合は、太字に下線を加えるという方法もあります。理由の一つ目としては、太字だけでは目立たない場合や、特定の部分を本当に強調したい場合に効果的だからです。
下線を引くにはtext-decoration: underline
を使います。
<!– 太字と下線を同時に指定 –>
<p>明日の会議は<span style=”font-weight: bold; text-decoration: underline;”>絶対に遅刻しないでください</span>。社長も参加します!</p>
<!– strongタグと下線の組み合わせ –>
<p><strong style=”text-decoration: underline;”>注意事項:</strong>提出前に必ずスペルチェックをしてください。</p>
太字と下線を組み合わせると、かなり目立つ効果が得られます。
ただし、使いすぎると逆に読みにくくなるので、本当に重要な部分だけに使うことをお勧めします。
「ああ、あの部分か!下線引いてあったやつだよね」と会話でも参照しやすくなるので、打ち合わせ資料などには特に有効ですね。
まとめ HTMLの太字タグは?一部だけやサイズ指定や下線も同時にする方法
HTMLで文字を太字にする方法と、それに色やサイズ、下線などを組み合わせる方法をご紹介しました。理由の一つ目としては、これらの技術を使いこなすことで、読者にとって読みやすく、重要なポイントが伝わりやすいコンテンツを作成できるからです。
まとめると:
- 太字には
<strong>
タグ(意味的な強調)か<b>
タグ(見た目だけの太字)を使う - 太字と赤字を同時に指定するには、タグの組み合わせかstyle属性を使う
- サイズ変更には
font-size
プロパティを使う - 下線を引くには
text-decoration: underline
を使う
これらの技を組み合わせれば、あなたのウェブページやブログがグッと読みやすくなります!
ただし、強調のしすぎは逆効果になることもあるので、本当に重要な部分だけを強調するようにしましょう。「オオカミ少年」のように強調しすぎると、どれが本当に大事なのかわからなくなってしまいますからね(笑)
ぜひ今回紹介したコードを使って、読者に優しいコンテンツ作りにチャレンジしてみてください(^^)/