条の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・條・えだ・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)
「条」という漢字の旧字体である「條」を入力したいけれど、どうすれば出せるのか迷っていませんか?
法律文書や歴史的な文章、書道や芸術作品など、旧字体・異体字が必要になる場面は意外と多いものです。
この記事では、「条」の旧字体「條」の出し方をパソコン・スマホ別にわかりやすく解説するとともに、文字コード・コピペ用の拡大図・異体字の違いなども丁寧にご紹介していきます。
「えだ」という読みとの関係や「条」と「條」どちらを使うべきかという疑問にもお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
「条」の旧字体「條」はこうして出す!結論まとめ
それではまず、「条」の旧字体「條」の出し方について、結論からわかりやすく解説していきます。
「条」の旧字体は「條」(コード:U+689C)という漢字です。
この文字は、日常的なかな漢字変換では出てこないことも多く、少し工夫が必要になります。
まず最も手軽な方法が、この記事内のコピペ用文字をそのままコピーして使う方法です。
コピペ用「條」← この文字をそのままコピーしてお使いください。
拡大図イメージ:條(旧字体・異体字)
Unicode:U+689C / JIS第3水準漢字
次に、パソコンのIMEを使って変換する方法もあります。
Windowsでは「じょう」または「えだ」と入力して変換候補を探すか、文字コード入力機能を使うことで「條」を呼び出せます。
Macでは「じょう」と入力後、変換候補の一覧を開いて旧字体を選択するのが基本の手順です。
スマートフォンでは、フリック入力で「じょう」と打ち、変換候補をスクロールすることで出てくる場合があります。
それでも出ない場合は、コピペが最も確実な方法と言えるでしょう。
パソコン(Windows)での「條」の出し方
Windowsパソコンでは、以下の手順で「條」を入力できます。
手順① 「じょう」または「えだ」とキーボードで入力する
手順② 変換キーを押して変換候補の一覧を開く
手順③ 候補の中から「條」を探して選択する
手順④ 候補に出ない場合は、IMEパッドの「文字コード」欄に「689C」と入力してUnicode検索を行う
IMEパッドは、タスクバーの入力モードアイコンを右クリックして「IMEパッド」を開くことでアクセスできます。


「文字コード」タブで「Unicode」を選び、「689C」と入力すると「條」が表示されるので、ダブルクリックで入力完了です。
Windowsの場合はIMEパッドのUnicode入力が最も確実な方法と覚えておきましょう。
パソコン(Mac)での「條」の出し方
Macでは「じょう」と入力して変換候補を長押し、またはスペースキーを複数回押して候補一覧を展開します。
候補一覧の中に「條」が含まれている場合は、そのまま選択するだけでOKです。
出てこない場合は、メニューバーの「編集」→「絵文字と記号」から文字ビューアを開き、検索欄に「條」または「U+689C」と入力して探す方法が便利です。
スマートフォン(iPhone・Android)での「條」の出し方
スマートフォンでは「じょう」とフリック入力して変換候補に「條」が出るかどうか確認しましょう。
iPhoneの場合、変換候補の右端にある「▶」をタップして候補をさらに展開すると旧字体が出やすくなります。
Androidの場合もGboardなどのキーボードアプリで同様の操作が可能ですが、出ない場合はコピペを利用するのが最も確実です。
「条」と「條」の違いと異体字について
続いては、「条」と「條」の違いや異体字の関係について確認していきます。
「条」は新字体(略字)、「條」は旧字体(正字)という関係にあります。

日本では1946年の当用漢字制定以降、多くの漢字が簡略化されており、「條」もその一つとして「条」に統一されました。
しかし旧字体の「條」は今でも法律の歴史的文書・書道・漢詩・固有名詞などで使われ続けています。
新字体「条」と旧字体「條」の字形の違い
字形を比較すると、旧字体「條」には「人」偏と「攸」の要素が含まれており、全体的に画数が多く複雑な形をしています。
一方、新字体「条」は「夂」と「木」を組み合わせたシンプルな構成で、画数が少なく現代の教育漢字として定着しています。
| 項目 | 新字体「条」 | 旧字体「條」 |
|---|---|---|
| 画数 | 7画 | 11画 |
| 区分 | 常用漢字 | JIS第3水準漢字 |
| Unicode | U+6761 | U+689C |
| 主な用途 | 日常・公文書・教育 | 書道・歴史文書・芸術 |
| 読み方 | じょう・えだ・すじ | じょう・えだ・すじ |
このように、読み方は共通していても字形と使用される場面が異なります。
「えだ」と「條」の関係
「条」「條」の訓読みには「えだ」があります。
木の枝や細長いものを意味する「えだ」という言葉と漢字「條」は、もともと木の細い枝を表す象形的な意味合いを持っていました。
「えだ」と入力して変換候補を探すことで「條」が出てくる場合もあるため、「じょう」で出ないときの代替入力方法として覚えておくと便利です。
「條」の異体字はほかにもある?
「条」「條」に関連する異体字はいくつか存在しますが、一般的に使われる旧字体は「條」(U+689C)が代表的です。
中国の繁体字でも「條」は同じ字形が使われており、台湾・香港などでは現役で使用されています。
異体字データベース(IVS)上では「條」にいくつかのバリエーションが登録されているものの、実用上は「條」一字を覚えておけば十分でしょう。
「条」と「條」どっちを使うべきか・使い分けの基準
続いては、「条」と「條」どちらを使えばよいのかという判断基準を確認していきます。
結論として言えば、現代の公文書・ビジネス文書・一般的な文章では新字体「条」を使うのが正解です。
日本の常用漢字表には「条」が収録されており、学校教育でも「条」が教えられています。
「条」を使うべき場面
・現代の法律文書・ビジネス文書・一般的な文章
・学校や教育機関での学習・試験
・日常のメールやSNSの投稿
「條」を使うべき場面
・書道・漢詩・芸術的な作品
・歴史的文書の引用・復元
・旧字体・正字体にこだわった固有名詞・雅号など
法律や条文での「条」の使い方
「第一条」「第二条」など法律の条文で使われる「条」はすべて新字体「条」が正式です。
明治・大正時代の法令には旧字体「條」が使われていた歴史がありますが、現行の日本法律では「条」が標準となっています。
歴史的な法律文書を引用する際のみ、旧字体「條」を使うのが適切でしょう。
書道や雅号での「條」の使い方
書道の世界では旧字体・正字体を好む傾向があり、「條」を意図的に使うケースが多く見られます。
名前(雅号・ペンネーム)に「條」を使う方も一定数おり、たとえば「○○條」のような形で使われることがあります。
このような場面では旧字体「條」を選ぶことが表現としての意味を持つため、正しく入力・表示できることが重要です。
デジタル環境での「條」の互換性に注意
「條」はJIS第3水準の漢字であるため、古い環境やフォントによっては正しく表示されない場合があります。
Webサイトやアプリでの使用には、フォントの対応状況を事前に確認しておくと安心です。
文字化けを防ぐためにも、使用環境に合わせて適切な文字エンコーディング(UTF-8など)を設定することをおすすめします。
「條」の文字コード・Unicode一覧と入力方法まとめ
続いては、「條」に関する文字コードとさまざまな入力方法をまとめて確認していきます。
文字コードを知っておくと、どんな環境でも正確に「條」を呼び出せるので非常に便利です。
「條」の主な文字コード一覧
| コード種別 | コード値 | 備考 |
|---|---|---|
| Unicode(16進) | U+689C | 国際標準・Web推奨 |
| Unicode(10進) | 26780 | HTML数値文字参照に使用 |
| HTML文字参照(10進) | 梜 | HTML記述用 |
| HTML文字参照(16進) | 梜 | HTML記述用(16進) |
| Shift-JIS | -(第3水準) | 旧環境では非対応の場合あり |
| JIS区点コード | JIS第3水準 | 一部の日本語環境で対応 |
HTML上で「條」を表示したい場合は梜 または 梜という数値文字参照を使うのが確実な方法です。
各OS・デバイス別の入力方法まとめ
Windows:IMEパッド → 文字コード → Unicode → 「689C」を入力
Mac:文字ビューア → 検索欄に「條」または「U+689C」
iPhone:「じょう」または「えだ」で変換 → 候補を展開して選択
Android:「じょう」または「えだ」で変換 → 候補を展開して選択
共通:この記事の「條」をコピーしてそのまま貼り付け
環境によって変換候補の出方が異なるため、どの方法でも出ない場合はコピペを活用しましょう。
コピペ用「條」拡大図と使い方
以下にコピペ用の「條」をご用意しています。
條
(旧字体・異体字・正字)
読み方:じょう・えだ・すじ
Unicode:U+689C
↑この「條」の文字をそのままコピーしてご使用いただけます。
スマートフォンでコピーする場合は、文字を長押しして「コピー」を選択するだけで簡単にコピーできます。
パソコンの場合はマウスでドラッグ選択してCtrl+C(MacはCommand+C)でコピーしてください。
まとめ
この記事では、「条」の旧字体「條」の出し方について、パソコン・スマートフォン別の手順から文字コード・異体字・使い分けまで幅広くご紹介してきました。
「條」はUnicode:U+689Cで管理されている旧字体で、IMEパッドのUnicode入力やコピペが最も確実な入力方法です。
「条」と「條」の使い分けは、現代文書では新字体「条」、書道や歴史的文書では旧字体「條」が基本的な判断基準になります。
「えだ」という訓読みを使って変換する方法も、意外と候補が出やすいので試してみる価値があるでしょう。
文字コードやHTML記述での表示方法も覚えておくと、Webサイト制作などの場面でも役立てることができます。
この記事のコピペ用「條」をぜひ活用して、旧字体の入力をスムーズに進めてみてください。