小学校などの実験などで「電気を通すかどうか（導電性があるか）」を確認するときってありますよね^_^
ただ、この電気を通すかどうか？よくわからない身近なものも結構あります。
例えば、牛乳（生乳や低脂肪乳など）。。。
このような背景もあり、ここでは牛乳は電気を通す？電解質か？解説！【導電性】について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください！
牛乳（生乳）は電気を通す？電解質か？解説！【導電性】
まずは生乳が電気を通すのか？チェックしていきましょう〜！
結論としては、生乳などの牛乳は電気を通します！
なので、小さなお子さんがいる家庭で、牛乳（生乳）を扱う際は、周りに電気系統のもの（コンセントや乾電池などなど）がないか？必ず確認の上で使いましょう。
何かあってからでは危険ですからね。
生乳に導電性がある理由
さらには，牛乳（生乳）がなぜ電気を通すのか？知りたいですよね！
私は知りたかったです笑
実は，牛乳には乳酸（化学式 CH3CH(OH)COOH）が含まれており、これは電解質と呼ばれます。
簡単に言うと水に溶けて、プラスイオン（H＋）とマイナスイオン（CH3CH(OH)COO-）に分かれる物質といえます。
電気を通すのは、電圧がかかった際にプラスの電極にCH3CH(OH)COO-が、マイナスの電極にH＋が移動します。この現象がまさに電流が流れる定義そのものですね！（電荷の移動ともいえます）
このような理由から、牛乳（生乳）は導電性があるわけですね。
低脂肪乳などの加工乳は電気を通すの？導電性
続いては、低脂肪乳などの加工乳は電気を通すのか？チェックしていきましょう〜！
結論としては、低脂肪乳などの加工乳も基本的に電気を通します！
なので、小さなお子さんがいる家庭で、低脂肪乳などの加工乳を扱う際も、周りに電気系統のもの（コンセントや乾電池などなど）がないか？必ず確認の上で使いましょう。
低脂肪乳などの加工乳に導電性がある理由
低脂肪乳であってもなぜ電気を通すのか？も、勘のいい方ならすでにお分かりと思います！
基本的に低脂肪乳も生乳とそこまで成分に変わりはなく、電解質の乳酸を含みます。
あとは、上の説明の通りの理屈で、低脂肪乳であっても導電性があるわけです。
基本的にミルク系の液体は基本全部電気を通す
生乳、低脂肪乳だけでなく、ヨーグルトなどのミルク系の食べ物、飲み物であれば基本的に導電性があります。
上のよう電解質を含むためですね^_^
なので、うっかり電気周りにこぼさないように気をつけつつで生活していきましょう^_^
お子さんにも共有を！
まとめ 生乳や低脂肪乳は電気を通すか解説！【牛乳など導電性】
ここでは、牛乳（生乳や低脂肪乳）は電気を通すか解説！【導電性】について解説しました。
導電性を理解し、さらに快適な生活を送っていきましょう。
