この記事では、悍ましいの読み方や意味について解説していきます。
覚えやすいように悍ましいを用いた、読み仮名付きの例文や川柳も紹介していますので、息抜きにご活用ください。
いたましい?悍ましいの読み方や意味は?おぞましい、いたましい?
まずは、悍ましいの読み方について確認していきます。
悍ましいの読み方は
・オゾマシイ
が正解です。
よく「イタマシイ」と間違えて読まれることがありますが、これは誤りですので注意しましょう。
なかなか間違いやすい漢字のため、この機会に覚えておくといいです。
悍ましいの意味は「ぞっとするほど恐ろしい、身の毛がよだつほど恐ろしくて嫌な」を表す言葉ですね。
「悍」は激しい・恐ろしいという意味を示しており、「ましい」は形容詞の語尾です。
悍ましいだけでなく、漢字は読み方と意味をセットで覚えると忘れにくいので、うまく活用してください。
なお、「いたましい」は誤りなので気を付けましょう。「おぞましい」と読むのが正解です。
悍ましいを使った例文を紹介!
さらには、悍ましいを使った例文も紹介していきます。
1. その悍ましい(オゾマシイ)光景を見て、思わず目を逸らしました。
2. 悍ましい(オゾマシイ)事件が報道されて、社会に衝撃を与えました。
3. 彼の悍ましい(オゾマシイ)行為に、皆が憤りを感じました。
例文で覚えておくと忘れにくいのでおすすめです!
悍ましいを使った川柳も紹介!
息抜きに、悍ましいを使った川柳をいくつか紹介します。
「悍ましい 夢から覚めて ほっとして」
(この川柳は、恐ろしい悪夢から目覚めて安堵する瞬間の気持ちを表現しています)
「ニュース見て 悍ましき事件 心痛む」
(報道で知った悍ましい事件に心を痛める様子を詠んでいます)
「映画館 悍ましき場面 目を閉じて」
(映画の恐ろしい場面で思わず目を閉じてしまう観客の反応を表現しています)
川柳で覚えると印象に残りやすいので、ぜひ参考にしてください。
まとめ おぞましい・いたましいの漢字は?悍ましいの読み方や意味は?
悍ましいの読み方は「オゾマシイ」が正解で、「イタマシイ」は誤りです。意味は「ぞっとするほど恐ろしい、身の毛がよだつほど恐ろしくて嫌な」を表す言葉です。
文学作品やニュース報道、恐怖や嫌悪感を表現する際によく使われる言葉として知っておきましょう。単なる「恐ろしい」よりも強い嫌悪感や戦慄を伴う表現として、重大な事件や出来事を描写する際に効果的な言葉です。
正しい読み方と意味を覚えて、適切な場面で使ってみましょう。