pythonにて特定列の差分（行間の差、複数も）を取得・追加する方法【diff, loc, iloc】

この記事では**pythonにて特定列の差分（行間の差、複数も）を取得・追加する方法**について解説していきます。
ポイントとしては**diff()**、**loc**、**iloc**を使用することです。詳しく見ていきましょう！

1. pythonにて指定列の差分を取得する（指定の1列、列の名前で）【diff】

指定した列の名前に基づき、その列の差分を取得する方法を紹介します。

import pandas as toshi

# サンプルデータの作成
df = toshi.DataFrame({
    'sakura': [1, 3, 6, 10],
    'momo': [2, 5, 9, 15]
})

# 'sakura'列の差分を計算
df['sakura_sabun'] = df['sakura'].diff()
print(df)

2. pythonにて指定列の差分を取得する（指定の1列、列の番号で）【iloc】

列の番号を指定して、その列の差分を取得する方法を説明します。

# 0番目の列の差分を計算
df['sakura_sabun'] = df.iloc[:, 0].diff()
print(df)

3. pythonにて指定列の差分を取得する（指定の複数列の名前で）【loc】

指定した複数の列の名前に基づき、それらの列の差分を取得する方法について解説します。

# 'sakura'と'momo'の差分を計算
df[['sakura_sabun', 'momo_sabun']] = df.loc[:, ['sakura', 'momo']].diff()
print(df)

4. pythonにて指定列の差分を取得する（指定の複数列の番号で）【iloc】

複数の列の番号を指定して、それらの列の差分を取得する方法を紹介します。

# 0番目と1番目の列の差分を計算
df[['sakura_sabun', 'momo_sabun']] = df.iloc[:, [0, 1]].diff()
print(df)

5. pythonにて指定列の差分を取得する（指定の連続する複数列、範囲指定で）【iloc】

連続する複数の列の範囲を指定して、その範囲内の列の差分を取得する方法を解説します。

# 0番目から1番目の列の差分を計算
df[['sakura_sabun', 'momo_sabun']] = df.iloc[:, 0:2].diff()
print(df)

以上、Pythonを使用して特定の列の差分を取得・追加する方法について解説しました。これらの関数を活用することで、データ分析時に役立つ情報を効率的に取得することができます。