この記事では、せっかくですので・せっかくですがのビジネスの言い換え(丁寧な別の言い方:例文:目上や上司や社外への敬語・ビジネスメール)について解説していきます。
・一般的なビジネスシーンで使われる「せっかくですので・せっかくですが」に対応する言い換え表現(単語)
・上の単語を使用したビジネスシーンで使用される例文
・普通にビジネスシーンでは使われないであろう面白い川柳
の形式で紹介しています。
面白い川柳は、お仕事の息抜きとしてお楽しみくださいませ♪
早速確認していきましょう。
せっかくですので/ ビジネスの言い換え(丁寧な別の言い方:目上や上司や社外担当者への敬語・メール)
それではまず、「せっかくですので」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
せっかくですそので丁寧なビジネス言い換え表現は以下のようなものがあります。
・折角の機会でございますので
・貴重な機会をいただきましたので
・この度の良い機会に
・ご縁をいただきましたので
・このような場をお借りして
・ありがたい機会でございますので
・お時間をいただいております折に
・まことに恐縮ではございますが、この機会に
せっかくですのでという言葉を言い変えられるかどうかは、やはり語彙力にかかっているので、当サイトを何度もご活用して頭にインプットしてくださいね♪
せっかくですので/ビジネスの言い換えの例文やメール!
続いては「せっかくですので」の言い換え表現を含んだビジネスシーンでの例文を見ていきましょう。
実際の会話でのコミュニケーション形式と、ビジネスメール形式の2パターンで紹介いたしますので、適切な方からご活用くださいませ。
実際の会話での「せっかくですので」のビジネス言い換え表現の例文
・折角の機会でございますので、新商品のデモンストレーションもご覧いただけますと幸いです。
・貴重な機会をいただきましたので、当社の事業計画についても簡単にご説明させていただきます。
・この度の良い機会に、過去の実績や成功事例もご紹介させていただきたいと思います。
・ご縁をいただきましたので、弊社の強みについても少しお話しさせていただければと存じます。
・このような場をお借りして、今後の展望についても共有させていただきたいと考えております。
・ありがたい機会でございますので、日頃の感謝もお伝えしたいと存じます。
・お時間をいただいております折に、他の商品ラインナップもご案内させていただきます。
・まことに恐縮ではございますが、この機会に今後のお取引についてもご相談させていただければと思います。
ビジネスメールでの「せっかくですので」のビジネス言い換え表現の例文
・件名:【商談のお礼とご提案】追加情報のご案内
○○様
お世話になっております。△△の□□でございます。
先日は貴重なお時間をいただき、弊社製品についてご検討いただきまして、
誠にありがとうございました。
折角の機会でございますので、前回ご紹介できなかった関連サービスについても
追加資料を添付させていただきました。
貴社の業務効率化に寄与できる内容かと存じますので、
ご覧いただければ幸いです。
引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
・件名:【展示会ご招待】新製品デモンストレーションのご案内
△△様
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
来月開催の業界展示会に弊社も出展することとなりました。
貴重な機会をいただきましたので、この場で新製品のデモンストレーションを
実施する予定でございます。
お忙しいところ恐縮ではございますが、ぜひご来場いただければ幸いです。
ご観覧いただける場合は、添付の招待状をご持参ください。
特別ブースにてVIP対応させていただきます。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
・件名:【ご挨拶とご提案】新たな取り組みについて
□□様
お世話になっております。○○の△△と申します。
先日は弊社へのご訪問、誠にありがとうございました。
会社の雰囲気や社員の働き方をご覧いただけたことと存じます。
この度の良い機会に、当社が現在取り組んでいる新しいプロジェクトについても
ご紹介させていただきたいと思います。
添付資料をご高覧いただき、ご意見やアドバイスをいただければ幸いです。
ご多用中のところ恐縮ではございますが、
ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
せっかくですので/ビジネスの言い換えを川柳で表現!【息抜きにお楽しみくださいませ(^^)/】
「せっかくですので」のビジネス言い換えを川柳で表現してみました!
・折角の 機会活かして 提案す
・貴重なる 機会いただき 感謝す
・良き機会 この度めぐり 話します
・ご縁あり 借りる場所にて 伝えたし
・ありがたき 機会逃さず 語りぬく
・お時間の 折に伝える 大切事
・恐縮も 機会ゆえに 伝えたい
・せっかくの 場を活かしたる ビジネス道
せっかくですが/ ビジネスの言い換え(丁寧な別の言い方:目上や上司や社外担当者への敬語・メール)
次に、「せっかくですが」のビジネスでの言い換えについて解説していきます。
せっかくですがの丁寧なビジネス言い換え表現は以下のようなものがあります。
・誠に恐縮ではございますが
・申し訳ございませんが
・大変心苦しいのですが
・ご厚意に甘えかねますが
・ありがたいお申し出ではございますが
・貴重なご提案をいただきましたが
・お心遣いは大変ありがたいのですが
・お言葉に甘えられず恐縮ですが
せっかくですがという言葉を言い変えられるかどうかは、やはり語彙力にかかっているので、当サイトを何度もご活用して頭にインプットしてくださいね♪
せっかくですが/ビジネスの言い換えの例文やメール!
続いては「せっかくですが」の言い換え表現を含んだビジネスシーンでの例文を見ていきましょう。
実際の会話でのコミュニケーション形式と、ビジネスメール形式の2パターンで紹介いたしますので、適切な方からご活用くださいませ。
実際の会話での「せっかくですが」のビジネス言い換え表現の例文
・誠に恐縮ではございますが、今回のご提案は社内方針と合わない部分がございます。
・申し訳ございませんが、ご提示いただいた納期では対応が難しい状況でございます。
・大変心苦しいのですが、ご要望いただいた仕様変更には追加費用が発生いたします。
・ご厚意に甘えかねますが、現在のプロジェクト状況では新たな案件をお受けすることが困難です。
・ありがたいお申し出ではございますが、当社ではすでに同様のサービスを導入しております。
・貴重なご提案をいただきましたが、現時点では検討を見送らせていただきたく存じます。
・お心遣いは大変ありがたいのですが、社内規定により、お心付けはお受けできかねます。
・お言葉に甘えられず恐縮ですが、弊社の都合により、ご招待を辞退させていただきます。
ビジネスメールでの「せっかくですが」のビジネス言い換え表現の例文
・件名:【ご提案へのお返事】検討結果のご報告
○○様
お世話になっております。△△の□□でございます。
先日はご丁寧なご提案をいただき、誠にありがとうございました。
社内で慎重に検討させていただきました結果、
誠に恐縮ではございますが、今回は見送らせていただきたく存じます。
現在の弊社の状況や予算計画を鑑みますと、
時期尚早との判断に至りました。
今後、状況が変わりましたら、改めてご相談させていただく可能性もございますので、
その際には何卒よろしくお願い申し上げます。
ご提案いただいたにも関わらず、このようなご返答となり申し訳ございません。
・件名:【お招きへのお返事】欠席のご連絡
△△様
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
このたびは、貴社創立記念パーティーへのご招待を賜り、
誠にありがとうございました。
申し訳ございませんが、当日は以前から予定しておりました
他の業務が入っており、出席が叶いません。
貴社の記念すべき節目にお招きいただいたにもかかわらず、
お断りすることとなり、大変心苦しく存じます。
貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
・件名:【ご依頼についての回答】お受けできない旨のご連絡
□□様
お世話になっております。○○の△△と申します。
先日いただきましたお仕事のご依頼につきまして、
検討させていただきました。
大変心苦しいのですが、現在進行中のプロジェクトが
想定以上に長期化しており、新たなお仕事をお引き受けする
リソースの確保が難しい状況でございます。
ご厚意に甘えかねますが、今回はお断りさせていただきたく存じます。
状況が改善いたしましたら、あらためてご連絡させていただきます。
ご期待に添えず申し訳ございません。
せっかくですが/ビジネスの言い換えを川柳で表現!【息抜きにお楽しみくださいませ(^^)/】
「せっかくですが」のビジネス言い換えを川柳で表現してみました!
・恐縮の 心を込めて 断り文
・申し訳 言葉に込める 心遣い
・心苦しく 厚意に甘えず お断りす
・ありがたき 申し出断る 辛さかな
・貴重なる 提案断る 術を知る
・心遣い ありがたけれど お断りす
・甘えられぬ 言葉選びて 恐縮に
・せっかくを 断る言葉の 美しさ
まとめ せっかくですので・せっかくですが/敬語やビジネスメール/目上や上司への丁寧な言い回し
この記事では、せっかくですので・せっかくですが/ ビジネスの言い換え(丁寧な別の言い方:例文:目上や上司や社外への敬語・ビジネスメール)について解説しました。
本記事で紹介した多様な言い換え表現を身につけ、場面や相手に応じた言葉選びができるようになれば、ビジネスパーソンとしての評価も自ずと高まることでしょう。
日々の業務の中で、これらの表現を意識的に取り入れ、洗練されたコミュニケーションスキルを磨いていただければ幸いです。