ビジネス

称の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・稱・たたえる・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)

当サイトでは記事内に広告を含みます
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!! これからもお役に立てる各情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします(^^)/

「称」という漢字の旧字体を入力したいけれど、どうすれば出てくるのか分からない、と感じたことはありませんか?

実は「称」には旧字体として「稱」という字が存在しており、パソコンやスマートフォンでも正しい手順を踏めばきちんと入力・表示させることができます。

この記事では、称の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・稱・たたえる・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)というテーマのもと、旧字体「稱」の意味や読み方から始まり、パソコン・スマホでの具体的な出し方、Unicodeコード、コピペ用の文字まで幅広くご紹介していきます。

旧字体や異体字に興味のある方、文書や作品の中で正確な漢字表記を使いたい方は、ぜひ最後までご確認ください。

「称」の旧字体は「稱」——まずは結論から確認しよう

それではまず、「称」の旧字体について結論からお伝えしていきます。

「称」の旧字体は「稱」です。

現代日本語で使われる「称」は、戦後の当用漢字・常用漢字制定に伴い、画数を減らして簡略化された新字体にあたります。

一方「稱」は、それ以前から長く使われてきた伝統的な字形であり、旧字体・旧漢字とも呼ばれるものです。

「称」の旧字体は「稱」。新字体と旧字体の関係をしっかり押さえておくことが、正確な漢字表記への第一歩です。

「稱」という字は、部首が「禾(のぎへん)」で、右側に「爯(しょう)」という旧来の構成要素を持つ複雑な字形が特徴的です。

画数は新字体「称」が14画であるのに対し、旧字体「稱」は16画となっています。

書き文字や印刷物の中で目にする機会は現代では少なくなりましたが、古典文学・歴史的文書・書道の分野ではいまでも積極的に使われている字形です。

「称」「稱」の読み方と意味

「称」および「稱」の読み方は共通しており、音読みは「ショウ」、訓読みは「たたえる・とな(える)・かな(う)」などです。

意味としては「名前を呼ぶ・称える・ほめる・つりあう」といったニュアンスを持ちます。

「名称(めいしょう)」「称号(しょうごう)」「称賛(しょうさん)」「自称(じしょう)」など、日常的にもよく使われる熟語が多い漢字です。

新字体「称」と旧字体「稱」の違い

新字体と旧字体の主な違いは字形の複雑さにあります。

下の表で両者の主な違いを整理してみましょう。

項目 新字体「称」 旧字体「稱」
画数 14画 16画
部首 禾(のぎへん) 禾(のぎへん)
使用区分 常用漢字(現代標準) 旧字体・人名漢字等
Unicode U+79F0 U+7A31
主な使用場面 一般文書・教育・日常 古典・書道・歴史資料

「たたえる」の漢字はどっちか

「たたえる」という訓読みを持つ漢字には「称える」以外にも「讃える」「賞える」などが存在するため、どれを使うべきか迷う場面もあるでしょう。

「称える(稱える)」は「名前を呼んで褒め称える・呼称する」というニュアンスが強く、「讃える」は「賛美・賛辞を述べる」という意味合いが強い傾向があります。

旧字体で書く場合は「稱える」という表記が正式であり、歴史的仮名遣いや古文書の文脈ではこちらの字形が用いられます。

パソコンで「稱」を入力・表示する方法

続いては、パソコンで旧字体「稱」を入力・表示する具体的な方法を確認していきます。

パソコンで旧字体を出す方法は主に次の3つのアプローチが存在します。

IMEの「異体字」機能を使う方法

WindowsのMicrosoft IMEでは、異体字セレクター機能を使って旧字体を呼び出すことができます。

手順(Windows・Microsoft IMEの場合)

1. 「しょう」または「称」と入力して変換候補を表示する。

2. 変換候補の中から「称」を選択し確定する。

3. 確定した「称」の文字にカーソルを合わせ、右クリックメニューから「異体字の選択」を選ぶ。

4. 表示された異体字一覧の中から「稱」を選択する。

Macをお使いの場合は、「ことえり」や「日本語IM」の変換候補の中に旧字体が含まれていることもありますが、表示されない場合はキャラクタビューアを活用するのが便利です。

手順(Mac・キャラクタビューアの場合)

1. 画面上部メニューバーの「入力メニュー」から「絵文字と記号を表示」を選択する。

2. 検索欄に「称」または「稱」と入力する。

3. 検索結果に表示された「稱」をダブルクリックしてカーソル位置に挿入する。

いずれの方法も手順を一度覚えてしまえば、スムーズに旧字体を入力できるようになるでしょう。

Unicodeコードを使って入力する方法

「稱」のUnicodeコードポイントは「U+7A31」です。

Wordなどのアプリケーションでは、このコードを使って直接文字を入力できます。

WordでのUnicode入力手順

1. 入力欄に「7A31」と半角で入力する。

2. そのままキーボードの「Alt」キーを押しながら「X」キーを押す。

3. 「7A31」が「稱」に変換されて表示される。

この方法はWordに限らず一部のテキストエディタでも使用できるため、覚えておくと非常に便利です。

コピペで使う「稱」の拡大図

旧字体「稱」をそのままコピーして使いたい方のために、以下にコピペ用の文字を掲載しています。

コピペ用「稱」(旧字体・拡大表示)

上の「稱」という文字をそのままコピーしてご利用ください。

メモ帳・Word・Googleドキュメントなど、Unicodeに対応しているアプリケーションであれば正常に表示・貼り付けが可能です。

フォントによっては旧字体の形が崩れて表示されることもあるため、「IPAex明朝」「源ノ明朝」など旧字体に対応したフォントの使用をおすすめします。

スマートフォンで「稱」を入力する方法

続いては、スマートフォンで旧字体「稱」を入力する方法を確認していきます。

スマホでの入力は、パソコンとは少しアプローチが異なります。

iPhoneでの入力方法

iPhoneの標準日本語キーボードでは、変換候補に旧字体が含まれている場合があります。

iPhone標準キーボードでの手順

1. 「しょう」と入力し、変換候補を横にスクロールする。

2. 変換候補の中に「稱」が表示されれば、そのまま選択する。

3. 候補に表示されない場合は、「称」を一度入力・選択し、その文字を長押しする。

4. 異体字の候補が表示される場合があるので、「稱」を選択する。

iOSのバージョンやデバイスによって異体字候補の有無が異なる場合もあります。

候補に出てこない場合は、後述するコピペ用の文字を活用するのがもっとも手軽な方法です。

Androidでの入力方法

Androidスマートフォンでは、使用しているキーボードアプリによって操作が異なります。

Gboardを使用している場合の手順

1. 「しょう」と入力し、変換候補に「称」が表示されたら選択する。

2. 選択した「称」の文字を長押しする。

3. 異体字・旧字体の候補が表示された場合は「稱」を選ぶ。

Androidでも表示されない場合は、文字コードを使ったコピペ手段が最も確実です。

Unicodeに対応したWebサービスやアプリから「稱」をコピーしてくる方法が、スマホではもっとも簡単で確実な手段といえるでしょう。

スマホでの文字コードの確認方法

スマートフォンから文字コードを直接入力する方法は一般的には難しいですが、Googleの検索窓に「稱 unicode」と入力すると、文字コード情報を確認できるサイトが多数表示されます。

また、「稱 コピペ」と検索することで、この記事のようにコピペ用の文字を掲載しているページにアクセスできます。

日々の入力の手間を省くためには、メモアプリや辞書登録機能を活用して「稱」を単語登録しておくのが非常に便利です。

「称」と「稱」の異体字・関連字形についても知っておこう

続いては、「称」「稱」に関連する異体字・関連字形についても確認していきます。

漢字には同じ読みや意味を持ちながら字形が異なる「異体字」が存在します。

「稱」の異体字とは

「稱」の異体字としては、主に以下のような字形が知られています。

字形 種別 Unicode 備考
新字体(常用漢字) U+79F0 現代の標準字形
旧字体 U+7A31 古典・書道で使用
別字(はかり) U+79E4 「はかり」の意味

なお「秤(はかり)」は「称」と字形が似ていますが、意味は「ものを量る道具」を指す別の漢字ですので混同に注意が必要です。

人名・固有名詞での使用について

旧字体「稱」は、人名や地名・社名などの固有名詞として現代でも使われているケースがあります。

特に日本の戸籍では旧字体がそのまま登録されていることがあり、正式書類では旧字体を使用しなければならない場面も存在します。

名前に「稱」が含まれる方は、公式書類や契約書などの場面で正確な字形を使えるよう、入力方法をマスターしておくと安心でしょう。

書道・古典での「稱」の使い方

書道の世界では旧字体が積極的に使用されており、「稱」も古典作品や臨書の題材として登場することがあります。

「稱」の字形は禾偏(のぎへん)と右側の構成が組み合わさった美しいバランスを持っており、楷書・行書・草書いずれの書体でもよく書かれる字のひとつです。

また、漢文・漢籍を読む際にも「稱」は頻出の字形であり、古典を原文で学ぶ上でも欠かせない知識といえます。

まとめ

この記事では、称の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・稱・たたえる・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)というテーマで、旧字体「稱」に関するさまざまな情報をお伝えしてきました。

「称」の旧字体は「稱」(U+7A31)であり、パソコンではIMEの異体字機能やUnicodeコード入力、Macのキャラクタビューアなどを使って表示させることができます。

スマートフォンでは変換候補や文字の長押しから異体字を呼び出せる場合があり、出てこない場合はこの記事のコピペ用文字をそのままお使いください。

「たたえる」と書く場合、旧字体では「稱える」が正式な表記であり、新字体の「称える」とは字形が異なるものの読み・意味は同じです。

旧字体は古典・書道・人名・歴史資料など幅広い場面で今も使われており、正確な知識と入力技術を身に付けておくことで、より丁寧で正確な文書作成が可能になるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、旧字体「稱」を正しく活用してみてください。