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写の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・寫・うつす・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)

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「写」という漢字の旧字体を調べていて、どう入力すればいいのか迷っていませんか?

「写」の旧字体は「寫」と書きますが、パソコンやスマホで普通に入力しようとしても、なかなか変換候補に出てこないことが多いものです。

この記事では、「写の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・寫・うつす・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)」と題して、旧字体「寫」の基本情報から、パソコン・スマホでの具体的な入力方法、文字コードの活用法まで、わかりやすく解説していきます。

コピペ用の拡大図もご用意していますので、ぜひ最後までご覧ください。

「写」の旧字体は「寫」―まずは基本を押さえよう

それではまず、「写」の旧字体である「寫」について、基本的な情報から解説していきます。

「写」と「寫」の関係―新字体と旧字体のちがい

「写」は、1946年に制定された当用漢字表によって簡略化された新字体です。

それ以前に使われていた字体が「寫」で、こちらが旧字体にあたります。

現代の日本語では「写」が標準的に用いられていますが、歴史的な文書や書道、雅な印象を与えたいデザインの場面では、旧字体の「寫」が使われることも少なくありません。

新字体(現代) → 写

旧字体(戦前など)→ 寫

読み方     → うつす・うつる・しゃ(音読み)

画数でいえば、「写」は5画なのに対し、「寫」は15画と、大きく異なります。

見た目の複雑さはまったく別の漢字のように感じるかもしれませんが、意味や読みはまったく同じです。

「寫」は異体字とはちがうの?

「旧字体」と「異体字」は混同されやすい言葉ですが、意味が少し異なります。

旧字体とは、字体整理によって新字体に置き換えられた、かつての標準字体のことです。

一方で異体字とは、同じ意味・読みを持ちながら、字形が異なる文字の総称を指します。

旧字体は異体字の一種と見なされることもありますが、厳密には「字体の変遷によって生まれた旧い形」という点で区別されます。

「寫」は「写」の旧字体であり、異体字的な扱いをされる場面もある、と理解しておくとよいでしょう。

「うつす」という訓読みと「しゃ」という音読み

「写(寫)」の読み方を整理しておきましょう。

読み方の種類 読み方 使用例
音読み しゃ 写真(しゃしん)、複写(ふくしゃ)
訓読み うつす・うつる 写す(うつす)、映し出す

旧字体「寫」も読み方はまったく同じで、「うつす」「うつる」「しゃ」と読みます。

書道の練習や古典文学の学習で旧字体に触れる機会があった方にとっては、なじみ深い字体ではないでしょうか。

「写」の旧字体は「寫」。新字体・旧字体ともに読み方は同じで、意味も変わりません。旧字体は画数が多く、歴史的・文化的な場面でよく用いられます。

パソコンで「寫」を入力する方法

続いては、パソコンで旧字体「寫」を入力・表示する方法を確認していきます。

IMEの変換機能を使って入力する

Windowsのパソコンを使っている場合、Microsoft IMEの変換機能で「寫」を出せることがあります。

「うつす」や「しゃ」と入力して変換キーを押し、候補の一覧をスクロールしていくと、旧字体が出てくることがあります。

ただし、IMEの設定や辞書の状態によっては候補に表示されない場合もあるため、その場合は以下の方法を試してみてください。

Macの場合は、「ことえり」や「日本語IM」の変換候補にも旧字体が含まれていることがありますが、同様に候補数が多い場合は探すのに時間がかかることもあります。

文字コード(Unicode)から入力する方法

より確実に「寫」を入力したいときは、文字コード(Unicode)を使う方法がおすすめです。

「寫」のUnicodeコード → U+5BEB

「寫」のUTF-8コード  → E5 AF AB

「寫」のJIS X 0213コード→ 1-90-28(参考)

Windowsでは、Wordなどのアプリを使用している場合、「5BEB」と入力してからキーボードの「Alt + X」を押すと、「寫」に変換されます。

また、Windowsの文字コード表(charmap.exe)を使えば、フォント一覧から目視で探してコピーすることも可能です。

スタートメニューの検索欄に「文字コード表」と入力すると、アプリを起動できます。

コピペで使える「寫」の拡大図

文字コードの入力が難しいと感じる方は、以下の「寫」をそのままコピーしてご利用ください。

コピペ用旧字体「寫」

上の文字をドラッグして選択し、コピー(Ctrl+C)してお使いいただけます。

文書作成やデザイン作業など、さまざまな場面でそのまま貼り付けて使えるので、ぜひご活用ください。

スマホで「寫」を入力・表示する方法

続いては、スマートフォンで旧字体「寫」を入力・表示する方法を確認していきます。

iPhoneでの入力方法

iPhoneの場合、標準キーボードで「うつす」または「しゃ」と入力し、変換候補を長押しして候補一覧を広げると、旧字体「寫」が表示されることがあります

iOSのバージョンや設定によって表示されない場合は、以下の方法が有効です。

Safariや検索アプリで「寫」と検索し、表示された文字をコピーして貼り付けるのが最も手軽な方法のひとつでしょう。

また、ユーザー辞書に「寫」を登録しておくと、次回以降すぐに呼び出せるようになるため、頻繁に使う方にとってはとても便利です。

Androidでの入力方法

Androidの場合も、使用しているキーボードアプリによって操作が異なります。

GoogleのGboardを使っている場合は、「しゃ」「うつす」と入力して変換候補を展開すると、旧字体が出てくることがあります。

候補に出てこない場合は、iPhoneと同様にWebページや辞書サービスから「寫」をコピーして使うのが確実な方法です。

また、Androidにもユーザー辞書機能があるので、設定からあらかじめ登録しておくと便利でしょう。

スマホで使える便利なWebサービスやアプリ

スマホから旧字体を調べたいときに役立つWebサービスも活用してみましょう。

サービス名 特徴 利用方法
グリフウィキ(GlyphWiki) 旧字体・異体字を網羅した字形データベース ブラウザから検索
Unicode文字検索サイト コードポイントから文字を検索・コピー可能 ブラウザから利用
漢字辞典オンライン 旧字体・異体字・部首など詳細情報を表示 ブラウザから検索

これらのサービスを活用すれば、スマホからでも旧字体を素早く見つけてコピーすることができます。

特に「漢字辞典オンライン」は日本語で使いやすく、初めての方でも迷わず利用できるのでおすすめです。

「写」と「寫」―どっちを使えばいいの?場面別ガイド

続いては、「写」と「寫」のどちらを使うべきか、場面ごとに確認していきます。

公的文書やビジネス文書では新字体「写」を使う

現代の日本において、公的な書類やビジネス文書では新字体「写」を使うのが原則です。

日本の法令や公文書は現代仮名遣いと新字体に基づいて作成されており、旧字体を使うと正式な文書として認められない場合もあります。

契約書、申請書、報告書などでは必ず「写」を使うようにしましょう。

書道・デザイン・歴史的表現では旧字体「寫」が映える

一方で、書道の作品やデザイン、和風のコンテンツでは旧字体「寫」が好まれることがあります。

旧字体は画数が多い分、視覚的な重厚感や格式を感じさせる効果があります。

看板のデザイン、タイトルロゴ、古典文学の引用、歴史的な文脈での表現など、雰囲気を大切にしたいシーンでは積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

場面別「写」と「寫」の使い分けまとめ

使用場面 推奨される字体 理由
公的文書・ビジネス文書 写(新字体) 現代日本の標準字体だから
学校の教科書・テスト 写(新字体) 学習指導要領に基づくため
書道・美術作品 寫(旧字体) 格式や美的表現を重視するため
和風デザイン・ロゴ 寫(旧字体) 重厚感・歴史感を演出できるため
歴史的文書の引用 寫(旧字体) 原文の字体を尊重するため
SNS・日常的なメッセージ 写(新字体) 読みやすさを優先するため

日常生活や公的な場では新字体「写」を、書道・デザイン・歴史的な表現の場では旧字体「寫」を使うのがおすすめです。目的や文脈に合わせて使い分けましょう。

まとめ

この記事では、「写の旧字体の出し方(漢字をパソコンやスマホで・異体字・寫・うつす・どっちか・コード・コピペ用拡大図も)」というテーマで詳しく解説してきました。

「写」の旧字体は「寫」で、読み方や意味は新字体とまったく同じです。

パソコンではIMEの変換機能やUnicodeコード(U+5BEB)、文字コード表などを活用することで入力できます。

スマホでは変換候補の展開やユーザー辞書への登録、Webサービスからのコピーが便利な方法です。

また、どちらの字体を使うべきかは使用する場面によって異なり、公的文書では新字体、書道やデザインでは旧字体が適しています。

コピペ用の「寫」もぜひご活用いただき、目的に合った場面でお役立てください。

旧字体の世界は奥が深く、漢字の歴史や文化への理解を深めるきっかけにもなることでしょう。