「swim」の過去形・過去分詞・ing系はswam/swum?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】
英語の動詞 swim は、学校英語から日常会話まで幅広く登場する基本動詞です。
しかし、過去形の swam と過去分詞の swum を混同しやすく、現在完了ではどちらを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。
この記事では、swim の活用、発音、例文、現在完了や進行形での使い方を、文法の基礎からわかりやすく整理します。
swimの活用と基本の結論

それではまず、swim の活用と使い分けの全体像について解説していきます。
原形からing形までの一覧
swim は不規則動詞であり、語尾に ed を付けて過去形を作る動詞ではありません。
原形は swim、三人称単数現在形は swims、現在分詞は swimming、過去形は swam、過去分詞は swum です。
| 文法上の形 | スペル | 主な使い方 | カタカナの目安 |
|---|---|---|---|
| 原形 | swim | 現在形や助動詞の後 | スイム |
| 三人称単数現在形 | swims | he や she の現在形 | スイムズ |
| 現在分詞 | swimming | 進行形 | スイミング |
| 過去形 | swam | 過去の出来事 | スワム |
| 過去分詞 | swum | 完了形や受動態 | スワム |
swam と swum はカタカナ表記ではどちらもスワムに近く見えますが、実際の母音や使われる文法は異なります。
swamとswumの役割
swam は過去形であり、昨日や去年など、すでに終わった時点の行動を表します。
一方のswum は過去分詞であり、have や has、had と組み合わせて完了形を作る形です。
I swam in the sea yesterday.
昨日、私は海で泳ぎました。
I have swum in the sea before.
私は以前、海で泳いだことがあります。
過去のある時点を示す yesterday がある文では swam を使います。
経験を表す現在完了では have swum となる点が、最も重要な区別です。
覚え方のポイント
swim の活用は、母音が i、a、u と移り変わると覚えると整理しやすくなります。
swim、swam、swum の順に、真ん中の母音が変わるイメージです。
現在は swim、過去は swam、完了は swumという流れを、短い音の変化として繰り返し声に出すと定着します。
似たような変化をする sing、sang、sung も一緒に覚えると、不規則動詞のパターンが見えやすくなるでしょう。
swimとswamとswumの発音
続いては、swim、swam、swum の発音とカタカナ表記を確認していきます。
swimの発音
swim の発音記号は一般に /swɪm/ と示されます。
カタカナではスイムが近いものの、日本語のスイを強く二拍に分けるより、短くスウィムとつなげる感覚が自然です。
最初の sw は、スとウの間に軽く唇を丸める音を加えます。
母音の i は長く伸ばさず、短く軽いイを意識すると英語らしい響きになります。
swamの発音
swam の発音記号は /swæm/ です。
カタカナではスワムと表されることが多いですが、実際にはアとエの中間のような音になります。
口を横に少し開き、明るく短いアを出すと、æ の感覚をつかみやすいでしょう。
swim はスウィムに近い短いイの音です。
swam はスワムに近いアとエの間の音です。
音の違いを意識すると、現在形と過去形の聞き分けにも役立ちます。
日本語のワをはっきり入れすぎず、sw の子音から母音へ滑らかにつなげることがポイントです。
swumの発音
swum の発音記号は /swʌm/ です。
カタカナではスワムに近く書かれますが、swam よりも口を大きく開かず、短く曖昧なアを出します。
swam の æ と swum の ʌ は、日本語話者にとって聞き分けが難しい音の組み合わせです。
ただし、会話では文法上の位置が大きな手掛かりになります。
have の後なら swumと考えるだけでも、文章作成でのミスを大幅に減らせます。
過去形swamの使い方
続いては、過去形 swam を使う場面について確認していきます。
終わった出来事の表現
swam は、過去に完了した泳ぐという行動を表すときに使います。
last summer、two days ago、when I was young など、過去の時点を示す語句と相性のよい形です。
She swam for an hour yesterday.
彼女は昨日、一時間泳ぎました。
We swam in the pool after school.
私たちは放課後にプールで泳ぎました。
このように、いつ泳いだのかが明確な文では、現在完了ではなく過去形を選びます。
疑問文と否定文の形
過去形の肯定文では swam を使いますが、did を使う疑問文や否定文では原形の swim に戻ります。
これは swim だけの特別なルールではなく、一般動詞に共通する基本です。
| 文の種類 | 英文 | 意味 |
|---|---|---|
| 肯定文 | They swam yesterday. | 彼らは昨日泳ぎました。 |
| 否定文 | They did not swim yesterday. | 彼らは昨日泳ぎませんでした。 |
| 疑問文 | Did they swim yesterday? | 彼らは昨日泳ぎましたか? |
| 短い答え | Yes, they did. | はい、泳ぎました。 |
did の後には swam を置かないことが大切です。
Did you swam? ではなく、Did you swim? が正しい表現となります。
比喩表現でのswam
swim は水中を泳ぐ以外にも、多くの物が浮かんで動く様子や、視界がぼやける状態を表せます。
たとえば、My head swam. は、頭がくらくらしたという意味で使われる表現です。
The room swam before my eyes. は、目の前がぐるぐるした、あるいは視界が揺れたというニュアンスになります。
基本の泳ぐ意味を押さえたうえで比喩的な用法に触れると、英文読解で出会っても戸惑いにくくなるでしょう。
過去分詞swumと現在完了
続いては、過去分詞 swum と現在完了の使い方を確認していきます。
経験を表すhave swum
現在完了の経験用法では、have または has の後に過去分詞 swum を置きます。
I have swum in that river. は、私はその川で泳いだことがあります、という意味です。
過去に泳いだ経験が今の時点にも関係しているため、単純な過去形ではなく現在完了が使われています。
I have never swum in the ocean.
私は海で泳いだことが一度もありません。
Have you ever swum with dolphins?
あなたはイルカと泳いだことがありますか?
ever や never は現在完了とよく一緒に使われる語です。
Have you ever swam という形は誤りなので、swum を選びましょう。
継続と完了の表現
swim は動作動詞のため、継続を表す場合には have been swimming の形も頻繁に使われます。
I have been swimming for thirty minutes. は、三十分間ずっと泳いでいます、という意味です。
一方、I have swum for thirty minutes. も文法的には可能ですが、泳いだ結果や達成量に焦点が当たりやすい表現です。
動作が今も続いている場面なら、現在完了進行形のほうが自然に伝わることがあります。
had swumと未来完了
過去完了では had swum を使い、過去のある時点より前に泳いだことを表します。
By the time the race started, he had swum every morning for a month. は、レース開始までに彼は一か月間毎朝泳いでいた、という意味です。
未来完了では will have swum の形になり、未来の基準時までに泳ぎ終えていることを示せます。
どの完了形でも変わらないのは、have、has、had の後に置くのがswumである点です。
swimmingのつづりと進行形
続いては、swimming のつづりと進行形での使い方を確認していきます。
swimmingになる理由
swim に ing を付けると swimming になります。
最後の m を重ねる理由は、短い母音の後に子音が一つ置かれている語で、語尾の子音を重ねる基本ルールによるものです。
swiming のように m を一つだけにするスペルは誤りです。
swim は swimming になります。
run は running になります。
sit は sitting になります。
語末の子音を重ねる例として一緒に覚えると、スペルミスの予防につながります。
現在進行形の英文
現在進行形は be動詞と swimming を組み合わせます。
She is swimming in the pool now. は、彼女は今プールで泳いでいます、という意味です。
現在まさに行われている動作を伝えるときに便利な形です。
| 主語 | 英文 | 意味 |
|---|---|---|
| I | I am swimming. | 私は泳いでいます。 |
| You | You are swimming. | あなたは泳いでいます。 |
| He | He is swimming. | 彼は泳いでいます。 |
| They | They are swimming. | 彼らは泳いでいます。 |
be動詞の後には swimmingを置き、swim や swam をそのまま続けないよう注意しましょう。
動名詞としてのswimming
swimming は進行形だけでなく、泳ぐことという意味の名詞的な働きもします。
Swimming is good exercise. は、水泳はよい運動です、という意味です。
I enjoy swimming. なら、私は泳ぐことを楽しみます、となります。
動詞の形に見えても、文中で主語や目的語になっている場合は動名詞です。
進行形か動名詞かは、前後の語とのつながりを見ることで判断できます。
swimを使う例文と注意点
続いては、swim を使う例文と間違えやすい注意点を確認していきます。
時制別の例文
時制ごとに例文を並べると、swim の活用が文の中でどのように変わるかを確認できます。
I swim every weekend.
私は毎週末泳ぎます。
I swam last weekend.
私は先週末泳ぎました。
I have swum every weekend this month.
私は今月は毎週末泳いでいます。
I am swimming now.
私は今泳いでいます。
every weekend のような習慣には現在形、last weekend のような終わった過去には swam が合います。
now があれば進行形を選ぶなど、時間を示す語に注目すると時制を決めやすくなります。
よくある誤り
swim の活用で多い間違いは、過去形と過去分詞を入れ替えることです。
I have swam は誤りで、正しくは I have swum です。
また、Yesterday I swim も誤りで、Yesterday I swam とする必要があります。
過去を表す語があれば swam、have の後なら swumという二つの判断を習慣にするとよいでしょう。
学習で定着させる方法
単語帳で活用を眺めるだけでなく、短い例文を自分で作る学習法がおすすめです。
たとえば、I swim on Sundays.、I swam last Sunday.、I have swum there before. の三文をセットで練習します。
同じ内容を現在形、過去形、現在完了へ変えることで、swim、swam、swum の役割が自然に身につきます。
発音も一緒に音読すれば、スペル、意味、音の記憶が結び付きやすくなるでしょう。
swimの活用と現在完了のまとめ
swim の過去形は swam、過去分詞は swum、ing形は swimming です。
過去の明確な出来事には swam を使い、have、has、had を使う完了形では swum を選びます。
現在進行形では be動詞と swimming を組み合わせ、スペルでは m を重ねる点にも注意が必要です。
swim、swam、swum の順番を声に出して覚え、時制ごとの短い例文で繰り返し確認しましょう。
発音の違いまで意識して練習すれば、英作文だけでなく、リスニングや会話でも使いやすくなります。