「リーダーシップを取ることがしんどい…部活の部長が向いていないので、やめたい…。」
このような悩みを経験している方は、意外と多いものです。
そんな大変な時にこそ、適切な対策をとって「向いていない」と感じているマイナスの感情をプラスな方向に変換していきたいですよね!
そこで、今回は「部活の部長が向いていないと思っていた」けれど「その悩みを克服できた経験」について、実際の体験者からの口コミを参考に解決策をご紹介していきます!
悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!!
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【20代女性】
私が部長に向いていないと悩んでいた時、そこから克服できたのは先生に頂いたアドバイスのお陰でした。
私は「部長はリーダーシップをとって、部員を引っ張っていかなければいけない」と思っていて、自分には向いていないと自信を失っていました。
ですが、「縁の下の力持ちになって、周りをサポートすることも良いリーダーの姿」であることに気づかせてくれたことで、悩みを克服できたと感じています。
高校生の時、所属していた弓道部で部長を務めた経験をお話します。
元々学年代表だったこともあり、部長になるのは自然な成り行きでした。
ですが歴代の部長の姿を思い起こすと、皆誰よりも手技が上手く、しっかりと大会で実績を残し、且つ厳しいことも堂々と言えて、後輩から信頼を集めるような人ばかりでした。
私は後輩よりも弓が下手でした。
さらに人前に立つのも苦手で、大勢の前では手も声も震えるような人間です。
部長にはとても向いていないと感じて、自信を失っていました。
また当時は部活の関係者にそのような不安を相談することも憚られていました。
ですが、部活とは関係のないクラス担任に弱音を吐いてしまったことがあり、その時に「皆を引っ張るだけがリーダーではない」と教わりました。
部員が活動に専念できるよう仕組みを改善したり、厳しく言える部員に指導を任せ、フォローが得意な部員と困っている部員を繋いだりなど、部のマネジメントを行って縁の下の力持ちであってこそ全体を見渡せるリーダーだと学ぶ事が出来ました。
その言葉のお陰で、自信を持って引退まで部長を務め上げることができました。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【30代女性】
対策としては、自分を俯瞰してみて、本当に向いているか向いていないかを考えることと、自信を持つことだと思います。
高校生時代に生徒会執行部の部長をしていました。
部長は自分での立候補ではなく、執行部メンバーの中からの推薦で決まります。
高校2年生のときに推薦され、1年間部長として体育祭や学園祭を仕切りました。
最初は向いていないと思っていました。
とくに先生との交渉や他の生徒との交渉など、コミュニケーションをとって進めることを苦手としていました。
でもメンバーはそれぞれコミュニケーション能力の高い人や事務作業が得意な人、大人との会話が得意な人、やんちゃな生徒と話してまとめるのが得意な人と、様々なタイプの部員がいました。
そのため、部員達にそれぞれ得意なことをお願いして、執行部内部を私がまとめることで、スムーズに事が運ぶようになりました。
また、それぞれの能力をみて適材適所にふり、当日に何かあっても臨機応変な対応ができる自分に気付き、自信を持つことができました。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【10代男性】
高校生の頃、自分には絶対に向いていないと思っていたのですが、顧問の先生や部活動の仲間の推薦もあり部長になりました。
ですが、最初は部員の統率も取れませんでした。
このままではどんどん部の状況が悪くなっていくと感じた私は、顧問の先生とともに対策を講じました。
この時は対策が功を奏し、ある程度の統率が取れるようになりました。
ですが、私が部長を引き継ぐ以前に比べると、まだはるかに統率が取れていない状態でした。
その時、自分のリーダーシップ能力が足りていないことを自覚して、自分自身のリーダーとしての能力を高めるためにと、起業家や経営者など上に立つ人の自叙伝を読みました。
そしてリーダーとはどうあるべきかを考えながら部員と向き合うようにしました。
自分の考えを伝えた結果、部長が変わる前と同じような部活動の雰囲気に戻すことができました。
この時の体験を通して、自分の思いを伝えるということは非常に大切であると知ることができたと思っています。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【20代男性】
高校時代に野球部に所属していました。
小学校から野球を始めた私は、野球にある程度の自信がありました。
また、中学校の部活では副キャプテンとして部長を補佐していましたので、高校入学時の学年内の副リーダーに立候補しました。
自身の性格から、みんなを引っ張るよりもリーダーをサポートすることでチームをまとめられると思ったからです。
3年生になって部長を決める際、通例ですと学年のリーダーが部長になりますが、私達の代はエースピッチャーが学年リーダーだったので負担を考慮し、私が部長に選出されました。
前述したように、私は人の前に立ち引っ張ることはあまり得意では無かったので、当初はチームの雰囲気は良くなく、まとまりもありませんでした。
しかし、私は「自分が先頭に立ってみんなをまとめることが苦手だがチームを強くしたい」ことをミーティングで真剣に伝えたところ、周りがサポートしてくれるようになりました。
目標を持ったまとまりの良いチームにすることが出来たと感じています。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【20代女性】
中学時代バレー部の部長になってしまいました。
その頃の私は引っ込み思案で自分の意見をなかなか言えず、目立つことがとても嫌で友達の後ろにいつもくっついているような感じの子でした。
そんな私がまさかの先輩から「次の部長をやってほしい」と言われ、本当はめちゃくちゃやりたくなかったのですが、性格上断ることもいかず部長になりました。
最初はこんな性格のせいで、みんなを引っ張ったり声をかけたり、まとめる事がうまくできず、もう部長を辞めたいと、とても悩みました。
そのうち、部活自体も辞めたくなって、毎日がとっても辛かったのですが、部活仲間が一緒に考えてくれたり、アドバイスをくれたり、顧問の先生にも助けてもらいました。
周りのサポートのお陰で「今までの自分じゃダメだ」と気づかされました。
前向きになれたことで、少しずつ自分の殻をやぶってみんなを引っ張っていけるようになっていけました。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【30代女性】
中学1年の時に、私たちのひとつ上の学年に部員がいなかったため、人生ではじめてアナウンス部の部長に推薦されました。
私はどちらかというと、誰かの指示で動く方が好きなので、すごくプレッシャーとストレスを感じていました。
ですが、部員はみんな私の言うことを良く聞いてくれて、早朝からの発声練習にも積極的に来てくれました。
顧問の先生には「お前が部長になってくれて良かった」と声をかけてもらいました。
特別なことは何もしていないのですが、強いていうなら、言葉で指示するのではなく背中で部員を誘導するようにしていました。
中学生にもなると、言葉が強ければ強いほど反発も生まれやすくなります。
それぞれの自主性に任せてアドバイス等は最低限にし、本人達が気づいてくれるのを待つようにしていました。
その時の経験は、今もとても役に立っています。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【30代男性】
私がとった対策は、1人で抱え込まず誰かに相談することです。
高校生の頃、軽音楽部で部長に任命されました。
それまで何かで人の先頭に立った事がなく、リーダーシップをどう発揮していけばいいかわかりませんでした。
1人でどんどん抱え込んでしまう中で、ある時副部長が仕事を手伝ってくれました。
その時に「もっと周りを頼って大丈夫だよ」と言われて、気が楽になったかと思いきや、今度は周りへの仕事の振り方がわからず、結局1人で全て抱え込んでしまいました。
「部長は向いていない」と思い詰めていたところ、今度は顧問の先生から「仕事の振り方を一緒に考えよう」と言われました。
まずは今あるタスクを全て書き出しました。
その中で、部長でなくては出来ない事や自分がどうしてもやりたい仕事以外をリストアップしていきました。
それを顧問の先生と私の2人で部活の幹部に共有し、協力してほしい旨を伝えました。
みんなすんなりと受け入れてくれて、今まで悩んでいた事がバカらしく思えるくらいでした。
周りを信頼して助けてもらうことが解決への道でした。
その時の対策は社会人になった今でも使っています。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【40代女性】
友人の話です。
引っ込み思案な友人は、真面目な性格故に吹奏楽部の先輩の推薦で部長に抜擢されました。
ですが後輩には「頼りない」と指摘され、部の雰囲気がまとまりがなくなってしまいました。
友人は退部まで考えていましたが、同級生からの信頼が厚く、サポートを受けながら続けていました。
上に立ち指示をしながらまとめるという部長のイメージを捨て、部員の意見を聞きサポートしながら吹奏楽部全体の雰囲気作りに重点を置くことで、彼女は部長というポジションを全うできました。
その時に私が感じたことですが、友人には「部長とはこうあるべきだ」という固定概念を捨て、自分の視野の広さや個性を活かし、輪を保ちながら違った視点から見ることが大切だったのだと思います。
結果的に友人は部長というポジションを保ちながら卒部まで続けることができて、本当に良かったと思っています。
部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策【50代女性】
私は3年生の人数が少なく、その中で選ばれた部長でした。
性格的に、みんなをまとめる事は苦手な方でしたが、3年生の中で誰かがやらなければいけない状況でした。
仕方なく引き受けたものの、私は何かみんなに負い目を感じていて、強く言ってまとめることができませんでした。
私には部長は無理だと悩み、何度もやめようと思いました。
でも部活は好きだったので、みんなとのコミニュケーションをとるようにしました。
その結果、みんなに気持ちが伝わって、私の事を支えてくれるようになりました。
諦めずに頑張った結果でした。
それからは自分に自信がつき、みんなにハッキリと言えるようになり、部がまとまりました。
部活が一つにまとまると試合にも勝てる様になり、ますます絆が深まりました。
卒業後何十年も経ちましたが、当時の仲間とは今でも時々集まり、その頃の話題で盛り上がります。
私も頑張りましたが、良い仲間に支えられて本当に良かったです。
まとめ 部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策
ここまで「部活の部長に向いていないと思っていたけれど克服した時の対策」について寄せられた口コミをご紹介してきました!
「向いていない、しんどい、辛い」と日々感じるストレスからはネガティブな感情しか生まれないものです。
このような状態が続くと、自分にマイナスな影響を与え続けることになりかねません。
困った時には是非こちらの口コミを参考にして、うまく切り抜ける助けにして頂けると幸いです!
悩みがあるのはみんな同じです。
一緒に日々の生活を快適にしていきましょう♪