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【Excel】エクセルで日付からシリアル値に戻す(5桁の数字の変換)方法

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今回は、エクセルで日付からシリアル値に戻す方法について説明します。

やり方としては書式設定で対応する方法、関数で対応する方法の2種類があります。また、どちらの方法をやっても表示が変わらない場合があるため、そのための対処についても説明します。

エクセルでシリアル値から日付に戻す方法1

まずは、エクセルでシリアル値から日付に戻す方法で、書式設定による対応の方法です。

下図のような表を例として使用します。

 

この表のC列を日付にしてみます。

変換したい数字の部分を選択し、右クリックからセルの書式設定をクリックします。

 

セルの書式設定ウィンドウが開くと、以下のようになっているかと思います。

 

ここから、分類を「日付」に、種類を「*2012/3/14」を選択し、OKをクリックします。

これでシリアル値だった部分が日付に変換されました。

エクセルでシリアル値から日付に戻す方法

つぎに、エクセルでシリアル値から日付に戻す方法で、関数による対応の方法です。

下図のような表を例として使用します。

 

シリアル値を関数で日付に変換する場合は、TEXT関数を使用します。

変換結果を表示したいセル(今回の場合はC3セル)に「=TEXT(B3,”yyyy/m/d”)」と入力します。

これでシリアル値が日付に変換されました。

ここで使用したTEXT関数ですが、

=TEXT(変換元のデータ,表示形式)

となっています。今回の場合、変換元のデータはB3セルを使用しましたので「B3」、表示形式は//日としたいので、「yyyy/m/d”」となっています。

C4,C5セルも同じように日付に変換したいので、C3セルをクリックして右下の「■」をドラッグし、C5セルまで引っ張ります。

 

これでシリアル値を日付に変換できました。

 

エクセルでシリアル値から日付に戻す方法

1の方法で書式を設定しても日付が表示されない、ということが起こることがあります。

これは別の設定がオンになっているときに起きます。

日付が表示できない場合、以下のようにメニューの数式から「数式の表示」がオンになっていないか確認してください。

ここがオンになっているとシリアル値が表示されたままになってしまいますので、「数式の表示」をクリックしてオフにしてみてください。

これで期待した日付の表示に戻るはずです。

 

なお、2の関数を使用しているときに数式の表示がオンになっていると、以下のように計算式が出たままになってしまいます。

こちらの場合も「数式の表示」をクリックしてオフにしてください。

 

 

まとめエクセルでシリアル値から日付に戻す方法

今回はエクセルでシリアル値から日付に戻す方法について説明しました。

もし日付の表示がおかしくなっていてシリアル値が表示されているときは、こちらを活用してください。

また、ある日付の何日後、を求めたい時などはシリアル値のほうが使いやすいので、一度シリアル値に戻してから計算し、さらに日付に戻すことで対応できるなどの応用もできますので、ぜひ活用してください。