こちらの記事ではエクセルで1日・1ヶ月足す方法について解説していきます。
各方法については、以下になります。
1日足す方法
・対象日付セルに+1の式を入れる
・DATE関数を使用する
1ヶ月足す方法
・DATE関数を使用する
・EDATE関数を使用する
ではサンプルをみていきましょう。
エクセルで1日足す方法1【1日後】
対象セルに+1の式を入れることで1日足すことができます。
”対象セル”+1と入力することで、対象セルの1日後という意味になります。
例えば、2023年11月11日の次の日を表示するとします。下記のデータですと、1日後を表示したいセルに”=B3+1”と入力しEnterを押します。
そうすると、2023年11月11日の1日後の2023年11月12日と表示されます。
また、1日以外にも10日後や20日後など、日数を変更することができます。-1と入力すると、対象セルの日付の前日に遡ることも可能です。
エクセルで1日足す方法2【1日後】
DATE関数を使用しても1日足すことができます。
DATE関数は、“年”、“月”、“日”をそれぞれ選択することで日付を表示する関数になります。
例えば、2023年11月11日を表示し、1日足すとします。下記のデータの場合、1日後を表示したいセルに、“=DATE(B3(年),C3(月),D3(日))”とします。
すると、2023年11月11日と表示することができます。
続いて、1日後の2023年11月12日を表示させます。先ほど入力したDATE関数を少し変更します。1日後を表示したいので、”D3”を“D3+1”に変更します。
すると、”=DATE(B3,C3,D3+1)”と入力したことになり、2023年11月12日と表示されます。
また、DATE関数でも10日後や20日後など日数を変更することができ、-1と入力すると対象セルの日の前日に遡ることも可能です。
エクセルで1ヶ月足す方法1【1ヶ月】
1ヶ月足したい場合もDATE関数を使用します。
DATE関数は、“年”、“月”、“日”をそれぞれ選択することで日付を表示してくれる関数です。上記では“日”に1日足していましたが、今回は“月”に1ヶ月足します。
2023年11日11日を、1月後の2023年12月11日と表示させるとします。1日足す際と同様、“=DATE(B3(年),C3(月),D3(日))”と1ヶ月後を表示したいセルに入力します。
次に“C3”を”C3+1”に変更しEnterを押します。
そうすると、“=DATE(B3,C3+1,D3)”と入力されていることになり、2023年12月11日と表示されます。
1日足す際と同様、1ヶ月だけでなく、3ヶ月後や5ヶ月後と変更することができ、-1と入力して前月に遡ることもできます。
エクセルで1ヶ月足す方法2【1ヶ月】【EDATE関数】
EDATE関数を使用しても1ヶ月足すことができます。
EDATE関数は指定した日付の数ヶ月後を表示することができます。
例えば、2023年1月1日の1ヶ月後を表示したいとします。表示したいセルに“=EDATE(B3,1)”と入力しEnterを押します。
すると、2023年1月1日に1ヶ月が足され、2023年2月1日と表示されます。
EDATE関数も同様、1ヶ月だけでなく、3や5と他の値を入力することで、指定した月分足すことができます。また、-1を入れることで前月に遡ることも可能です。
まとめ エクセルで1日足す・1ヶ月足す方法
この記事では、エクセルで1日足す・1ヶ月足す方法について解説しました。
DATE・EDATE関数を使用することで簡単に日付設定を変更することができるので、資料作りで活用してみてください。