A4とB3は、共によく使われる用紙サイズです。
しかし、これらのサイズを変更する際には、正確な倍率を把握しておく必要があります。
特に、コピー機で印刷する場合、適切な倍率設定が重要となります。
本記事では、A4とB3の間でサイズを変更する際の倍率について、詳しく解説していきます。
印刷する際に役立つ情報が得られるはずです。
それでは、早速始めていきましょう！
A4からB3サイズへの倍率は？【拡大倍率】
それでは、まずA4からB3へのサイズ変更時の倍率について解説していきます！^_^
A4からB3へのサイズ変更時の倍率は、約1.414倍です。
これは、A4の縦と横のサイズがそれぞれ1.414倍になることを意味します。
具体的には、A4のサイズが210mm×297mmであるのに対し、B3のサイズは364mm×515mmだからですね！
対応する方向の数値を割り算すれば上のように約1.414倍の拡大率になるのです。
コピー機で印刷する場合の倍率は？【整数？】
続いては、コピー機でA4からB3へ印刷する際の倍率について解説していきます。
コピー機では、通常、倍率を整数で設定します。
そのため、A4からB3へ印刷するための最適な倍率は141%です。基本的にはこの数値でオッケーですね。
ただし、機種によっては140%や142%が最適な場合もあります（数値の切り上げや余白など考慮されている場合など）ので、試し印刷を一度するのがおすすめです！
B3からA4への倍率は？【縮小倍率】
次に、B3からA4へのサイズ変更時の縮小倍率について説明します。
B3からA4へのサイズ変更時の倍率は、約0.707倍です。
つまり、B3の縦と横のサイズがそれぞれ0.707倍になります。
上の1.414の拡大率を1に対して÷とこの0.707程度となりますね！
コピー機で印刷する場合の倍率は？【整数？】
最後に、コピー機でB3からA4へ印刷する際の印刷倍率について解説します。
コピー機で整数の倍率を設定する場合、B3からA4へ印刷するための最適な倍率は71%です。
基本これでオッケーです。
ただし、機種によっては70%や72%が最適な場合もあります（上述のよう数値の四捨五入や切り上げなどの違いや余白の考慮など）ので、こちらもお試し印刷をまずしましょう^_^
まとめ A4からB3の印刷倍率（縮小率や拡大率）は？コピー
以上が、ここではA4とB3の間でサイズを変更する際の倍率について確認しました。
状況に応じて適切な倍率を選択し、印刷を行っていきましょう！^_^
