日常生活の中で悩みを抱えている方は沢山いらっしゃいますよね。
特になにかと周囲の人から「長女なんだから○○でしょ」と言われてしまう、といった状況が長く続くと、精神的に辛くなってしまうこともあるでしょう。
そこで、この記事では長女でしんどい・辛い・きつい時の対策について、実際に体験された方の解決策をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
長女でしんどい・辛い・きつい時の対策【19歳女性】
私は5人きょうだいの長女です。
実の弟が1人、腹違いの弟が2人、妹が1人います。
私と実弟は幼くして母を病気で亡くしました。
私は小学生の頃から実弟の母親代わりになるよう求められていました。
実弟が悪さをしたら私のせい、喧嘩をしても私のせいでした。
父親が再婚して生まれた弟たちの世話もしていました。
両親は共働きなので夜は私が寝かしつけました。
なのに親には「ありがとう」のひとつも言ってもらえず、とても辛かったです。
弟や妹は可愛いですし、実弟に関しては頼れる人が私しかいないだろうと思って頑張っています。
もし同じような経験をしている方がいたら、1人で抱え込まず学校の先生や親戚の方に相談して見てほしいです。
長女だからといってあなただけが我慢する必要は無いです。
全ての長女の方が幸せになれるよう、心から願っています。
長女でしんどい・辛い・きつい時の対策【40歳女性】
私は二人姉妹の長女です。
妹とは年子で、母親は妹にとても甘く、私は常にプレッシャーの中で育ちました。
特に高校や大学の進学に関しては、
・希望する高校は私立だからダメだとか、
・国立の4年制大学に現役合格しなければ実家から出ることは許さない、
などと細かく進路を指定され、その通りに進まざるを得ませんでした。
ところが妹は、高校は私立のみ受験し進学、卒業後は私立4年制大学のみ受験し一人暮らしで進学しました。
大学時代の仕送りも、私は国立大学の学費のみ、妹は私立大学の学費と生活費全てでした。
母親の口癖は、『あなたは長女だから』『あなたは姉だから』でした。
大学卒業後、母親に当時の気持ちを吐き出し、『自分の子供を平等に愛せる自信がないから、結婚・出産はしない』と打ち明けると、泣いて謝られました。
ただ、次の言葉は『お姉ちゃんが先に結婚や出産をしないと、妹が結婚や出産できないから、早く相手を探しなさい』でした。
結局、妹に実家を譲り、結婚や出産も先に妹がしました。
長女でしんどい・辛い・きつい時の対策【29歳女性】
下に妹、弟がいる3人兄弟の長女です。
長女の私だけは大学生のうちは成人しても、門限がなくなりませんでした。
実家からの通学は片道2時間近くかかり、放課後の自由時間はあまり取れません。
友達と遊んだりサークル活動をしたりも難しく、入れる回数や時間が少ないためアルバイトもなかなか見つかりませんでした。
あとから進学した妹や弟はなぜか門限がなく、アルバイトもたくさんできていました。
それでもなぜか私の門限だけが残っていました。
できることは正直少なかったのですがやりたいことがあったため、1本ずつ帰る電車を遅らせるなどしてl少しずつ門限を後ろ倒しにしようとしました。
ある程度までは許容されましたが、あまり遅くなると振り出しに戻るので、加減が難しかったです。
しかし正直そのギリギリを攻める挑戦が最後のほうには少し楽しくなっていたし、卒業後はひとり暮らしになったのでいい思い出になりました。
長女でしんどい・辛い・きつい時の対策【51歳女性】
私の姉は家族の長女です。
彼女自身、特別に気負っているわけではないと言いますが、昔から「お姉ちゃんだから」という理由で何かと言われることが多かったようです。
家族の中ではそうした取り扱いは特にありませんでしたが、外部の人たちからは比較的よく言われていました。
家族は彼女を特別視していないのに、
・他の人から「長女だから」とか「長女なのに」と指摘される
ことは、確かにストレスになったでしょう。
彼女は基本的に「他人の目を気にしない」タイプではあるものの、何かと言われ続けることはやはり疲れるようでした。
彼女が少しでも楽に感じていたのは
・家族内では彼女を長女だから・・と特別視していなかったことと
・一般的には妹の方が処世術や要領が良いと言われることが多い中、私が要領が悪く、私の方に悪い部分の目が多く向けられてきたこと
と思います。
もちろん、姉が私を助けることが彼女にとって負担になっていたかもしれませんが、彼女自身は家族に対してそのようなことを感じたことはないと言っています。
結局のところ、姉であるからといって彼女を一定の枠にはめるのではなく、一人の人として見ることが大切だと感じます。
長女でしんどい・辛い・きつい時の対策【27歳女性】
私は社会人生活の中でうつ病を患ってしまいました。
毎日が辛くてしんどく、ずっと考えてしまうほど中々に重症な状態でした。
元々一人暮らしだったのですが、休職し実家に戻った時に、両親、弟、妹がいたのですが、両親には自分の辛かったこと、悲しかったことなどをさらけ出して泣くことができました。
ですが、やはり妹や弟の前では、しっかりした姉でいないといけないと思ってしまい、ついつい元気な振りをしてしまっていました。
結果的に無理して元気に振る舞う反動で、より辛い状況に陥ることになってしまいました。
このままではいけないと思い、ちょうど妹も実家を出ることを検討していたので実家から近い2LDKの物件を借り、妹と住むことにしました。
結果、プライベート空間が確保されたこと、辛い時は実家に戻り親元へ帰れるような環境を作れたことで症状がだいぶ回復し、もう少しで復職予定です。
まとめ 長女でしんどい・辛い・きつい時の対策
この記事では「長女でしんどい・辛い・きつい時の対策」について、実際の体験者様の声の詳細をお届けさせていただきました
上の意見を参考にしていただき、あなたの生活がより快適にストレスフリーで過ごせるよう、応援しています(^^)/!