Excelを使用していると、データを渡したいけど編集されたくないためPDF化して保存したいことがあると思います。
この記事ではExcelで作成したデータのPDF化の方法を紹介していきます。
エクセルでシートのデータをすべてPDF化する場合【一括変換】
まずは1ページだけでなく、一括でpdf変換する方法を確認していきます。
このデータで説明していきます。
2ページあるリストですが、2ページともPDF化してみましょう。
「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択します。
保存形式をプルダウンから「PDF」を選択し保存ボタンを押します。
2ページ分のPDFデータが一括作成できました。
エクセルで1ページだけPDF変換（一部だけ）したい場合【選択部分のみ】
エクセルで1ページだけPDF化したい場合は次の手順で行います。
PDF化したいデータを選択し反転させておきます。
「ページレイアウト」タブの「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を押します。
あとは、１の時と同じように「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択、保存形式をプルダウンから「PDF」を選択し保存ボタンを押します。
この操作のみで1ページ分だけ（一部を）PDF化できました。
エクセルで1ページだけPDF変換（一部だけ）する方法その2【印刷範囲の設定なし】
もう一つの方法を説明します。印刷範囲の設定をしなくてもできる方法です。
保存先を「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存先は「その他の場所」から「参照」を選択します。
ファイルの保存先を決めて、ファイルの種類をPDFを選択します。
下の方にある「オプション」を押します。
オプション内で「ページ指定」を選択し、PDF化したいページを入力しOKを押します。
一つ前に戻り、「保存」をおします。
2ページ目だけPDF化できました。
エクセルでデータの一部だけPDF化する方法
これは２の方法の応用で対応可能です。
PDF化したいデータを選択し、「印刷範囲設定」をして、「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択、保存形式をプルダウンから「PDF」を選択し保存ボタンを押します。
商品10までがPDF化できました。
まとめ エクセルで1シートだけ・選択部分のみpdf変換（一部だけ）変換する方法
ExcelのデータをPDF化する方法を解説してきました。
PDFにすることで、データが変更されてしまうといったことが防げますね。
ぜひ普段の業務に役立ててください。
