Excel

エクセルでのsinx(正弦波、サインカーブ)、sin2x, sin^2x

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Excelで三角関数のグラフ、特に正弦波の表現をする方法を解説します。

sin(x)、sin(2x)、およびsin^2(x)の三つの関数について説明します。

sin(x)の表現

1. 処理する前の表

まず、エクセルシートで次のようなテーブルを用意します。

a列の先頭(A2セル)に0をまずいれましよう。

その状態で、A3セルに=A2+10と入れます。

A3セルの右下にカーソルを合わせると出る十字を下の方まで引っ張り、コピーします。

720あたりまででとりあえずOKですね。

A B
1 x(角度、度) sin(x)
2 0
3 10
4 20
5 30

“`

2. セルに数式を入れた直後

次に、`B3`セルに`=SIN(A3*PI()/180)`

という数式を入力します。

A B
1 x sin(x)
2 0 =SIN(A3*PI()/180)
3 10
4 20
5 30

“`

3. オートフィル後の表

数式を確定して、オートフィルで他のセルにも適用します。

“`html

A B
1 x sin(x)
2 0 0
3 10 0.1736
4 20
5 30

“`

sin(2x)とsin^2(x)の表現

sin(2x)とsin^2(x)も同様の手順で作成できます。それぞれ新しい列を追加し、以下の数式を使ってください。

– sin(2x):`=SIN(2*A3*PI()/180)`
– sin^2(x):`=SIN(A3*PI()/180)^2`

オートフィルを使用して、各数式を全セルに適用します。

sin(x)の表

  1. 処理する前の表
    A B
    1 x sin(x)
    2 0
    3 10
    4 20
  2. 数式を入れる: B2セルに=SIN(A2*PI()/180) と入力。
  3. オートフィル後の表詳細ページ公式ページ

sin(2x)の表

  1. 新しい列を追加: C列にsin(2x)と名前を付けます。
  2. 数式を入れる: C2セルに=SIN(2*A2*PI()/180) と入力。
  3. オートフィル後の表
    A B C
    1 x sin(x) sin(2x)
    2 0 0 0
    3 10 0.1736 0.3420
    4 20 0.3420 0.6428

sin^2(x)の表

  1. 新しい列を追加: D列にsin^2(x)と名前を付けます。
  2. 数式を入れる: D2セルに=SIN(A2*PI()/180)^2 と入力。
  3. オートフィル後の表
    A B C D
    1 x sin(x) sin(2x) sin^2(x)
    2 0 0 0 0
    3 10 0.1736 0.3420 0.0301
    4 20 0.3420 0.6428 0.1170

これでExcelにsin(x), sin(2x), およびsin^2(x)の表が完成します。数式を各セルに適用して、オートフィル機能を用いて下の方へコピーすれば、綺麗に計算された表ができあがります。実際にExcelで試してみてください。

 

この方法で、Excelを使ってsin(x)、sin(2x)、sin^2(x)の正弦波を簡単に表現することができます。以上が基本的な手順です。実際に試してみてください。