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「let」の過去形・過去分詞・ing系もlet?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

letの活用と基本的な結論
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「let」の過去形・過去分詞・ing系もlet?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

英語の動詞には、現在形と過去形でスペルが変化するものが数多くあります。

そのため、letの過去形や過去分詞も変化するのか、letのままでよいのか迷う方は少なくありません。

letは短い単語でありながら、許可、依頼、提案、放置など幅広い意味を持つ重要な動詞です。

この記事ではletの活用、発音、カタカナでの読み方、例文、現在完了での使い方まで、文法の基礎から丁寧に整理します。

letの活用と基本的な結論

letの活用と基本的な結論

それではまずletの活用と基本的な結論について解説していきます。

変化しない活用形

letの過去形はletであり、過去分詞もletです。

現在形、過去形、過去分詞がすべて同じスペルになるため、活用表だけを見るととても覚えやすい動詞といえるでしょう。

文法上の形 スペル 読み方の目安 主な使われ方
原形 let レット toの後ろ、命令文
三人称単数現在形 lets レッツ he lets、she lets
現在分詞 letting レティング 進行形、動名詞
過去形 let レット 過去の許可や放置
過去分詞 let レット 現在完了、受動態

ただし、現在分詞だけはlettingとなり、tを重ねてingを付けます。

原形のletにそのままingを加えてletingと書くことはできないため、この点は注意が必要です。

letの過去形と過去分詞はどちらもletです。

一方でing形はlettingとなり、tを二つ重ねる点が重要です。

原形と過去形の見分け方

letは原形と過去形の見た目が同じなので、単語だけを切り取ると時制が判断できません。

実際には、文中の主語、助動詞、時間を表す語句、前後の文脈を確認して意味を判断します。

I let him use my computer.では、letの前にIがあり、文脈によって現在の習慣にも過去の出来事にもなり得ます。

Yesterdayを加えてYesterday I let him use my computer.とすれば、昨日彼にパソコンを使わせたという過去の意味が明確になります。

一方、I usually let him use my computer.であれば、普段は彼にパソコンを使わせているという現在の習慣です。

Yesterday, I let my sister borrow my umbrella.

昨日、私は姉妹に傘を借りることを許しました。

日本語訳だけでなく、yesterday、last week、when I was a childなどの時を示す表現に注目すると、過去形のletを見分けやすくなります。

時制を判断する際は、単語の形だけに頼らず、文全体を読む習慣を持つことが大切です。

letの品詞と代表的な意味

letは主に動詞として使われ、誰かに何かをさせる、許す、ある状態のままにするという意味を表します。

もっとも基本的な形はlet 人 動詞の原形です。

この形では、人に何かをすることを許す、または人に何かをさせるという意味になります。

Let me know.は、知らせてくださいという意味で、日常会話やメールでも非常によく使われる表現です。

Let us begin.は、始めましょうという提案や呼びかけを表します。

また、let aloneには、ましてやという意味があり、通常のletとは少し異なる熟語として覚えると便利です。

letは許可だけを表す単語ではありません。

相手への依頼、提案、放置、結果として起こることまで、前後の語句によって意味が広がります。

letの発音とカタカナ表記

続いてはletの発音とカタカナ表記を確認していきます。

letの音の出し方

letの発音記号は一般的に /let/ です。

カタカナではレットと表記されることが多いものの、日本語のレとトを強く区切って読むより、短く滑らかにつなげる感覚が自然でしょう。

最初のlは、舌先を上の前歯の少し後ろに軽く付けて発音します。

日本語のラ行よりも、舌の位置を意識すると英語らしい音に近づきます。

母音のeは、エとイの中間のように口を少し横へ開く音です。

最後のtは、日本語のトのように母音を付けず、舌先で短く止めると聞き取りやすくなります。

カタカナは覚えるための補助として便利ですが、英語の音を完全に再現するものではありません。

音声を聞くときは、レットという三拍の感覚ではなく、一つの短いかたまりとして聞くようにするとよいでしょう。

letsとlet’sの発音上の注意

letsとlet’sはどちらもレッツに近い発音になりますが、文法上の役割は異なります。

letsはletの三人称単数現在形であり、He lets me choose.のように使います。

let’sはlet usの短縮形であり、Let’s go.のように、一緒に何かをしようと提案する表現です。

表記 意味 例文 日本語訳
lets 許す、させる She lets us stay here. 彼女は私たちがここに滞在することを許します。
let’s しましょう Let’s stay here. ここに滞在しましょう。

発音がほぼ同じであるため、会話では前後の内容から意味を判断します。

書くときにはアポストロフィの有無で意味が変わるので、英文メールや英作文では特に慎重に確認したいところです。

lettingの発音とアクセント

lettingの発音はレティングに近く、発音記号では /ˈletɪŋ/ と表されます。

強く聞こえる部分は最初のletであり、後ろのingは比較的軽く続きます。

レットイングと一音ずつ分けるより、レティングと自然に続けるほうが発音しやすいでしょう。

現在分詞の形は進行形だけでなく、動名詞としても使われます。

たとえばLetting children make mistakes is important.では、子どもに失敗させることが重要だという意味になります。

この文のlettingは名詞のような役割を担っており、主語になっています。

She is letting her son choose his own clothes.

彼女は息子に自分の服を選ばせています。

発音とスペルを一緒に覚えると、聞き取り、会話、英作文のすべてで役立ちます。

特にlettingのtが二つになる理由を理解しておくと、スペルミスを減らしやすくなります。

letを使う基本文型

続いてはletを使う基本文型を確認していきます。

let 人 動詞の原形

letの最重要ポイントは、letの後ろに人を置き、その後に動詞の原形を続ける形です。

これは使役動詞の基本形の一つであり、let 人 to doとは通常しません。

Please let me explain.は、私に説明させてくださいという意味です。

My parents let me travel alone.は、両親は私が一人で旅行することを許してくれたという意味になります。

makeやhaveなどの使役動詞と比べると、letには許可する、自由にさせるという柔らかいニュアンスが含まれやすい特徴があります。

letの後ろでは、to不定詞ではなく動詞の原形を使います。

let me know、let him go、let her tryのように覚えると、実際の会話で使いやすくなります。

なお、受動態では形が変わり、be allowed to doに言い換えることが多くなります。

たとえばI was allowed to leave early.は、私は早く帰ることを許されたという意味です。

let 人 形容詞や副詞

letは人の後ろに形容詞や副詞のような語を置き、ある状態にしておくという意味でも使われます。

Let me alone.は、私を一人にしておいてくださいという意味です。

Let the door open.は、ドアを開けたままにしておいてという意味になります。

ただし、Let the door open.は状況によって不自然に感じられることもあり、Keep the door open.のほうが一般的な場合もあります。

英語では似た意味の動詞が複数あり、どの表現が自然かは目的によって変わります。

letは誰かの行動を止めない、あるいは何らかの状態を許容する感覚として捉えると理解しやすいでしょう。

表現 意味 自然な日本語
Let me alone. 私を放っておく 一人にしてください。
Let him speak. 彼に話させる 彼の話を聞かせてください。
Let it be. そのままにする そのままにしておきましょう。
Let the children play. 子どもたちを遊ばせる 子どもたちに遊ばせましょう。

letの命令文と提案表現

letは命令文の形で非常によく登場します。

Let me help you.は、手伝わせてくださいという申し出です。

Let us consider the problem.は、その問題について考えましょうという少し丁寧な提案になります。

日常会話ではlet usを縮めたlet’sが頻繁に使われます。

Let’s take a break.は、休憩しましょうという自然な誘いかけです。

ただし、Let meとLet’sは意味が異なります。

Let meは自分に何かをさせてほしいという表現であり、Let’sは話し手と聞き手が一緒に行動する提案です。

Let me check the schedule first.

まず予定を確認させてください。

Let’s check the schedule first.

まず一緒に予定を確認しましょう。

似た見た目でも主語の範囲が違うため、相手との関係や会話の目的に合わせて選ぶ必要があります。

letの過去形を使う例文

続いてはletの過去形を使う例文を確認していきます。

過去の許可を表す文

過去形のletは、以前に誰かが許可した行為を表すときに使います。

My teacher let me leave early yesterday.は、先生は昨日私を早く帰らせてくれたという意味です。

ここでのletは過去形ですが、原形と同じスペルです。

yesterdayがあるため、過去の出来事だとすぐに分かります。

They let us use the meeting room last Friday.は、彼らは先週金曜日に私たちが会議室を使うことを許可したという内容です。

許可した人と、許可された人を取り違えないように、主語と目的語の位置を確認しましょう。

日本語では、させたと訳すか、してよいと言ったと訳すかで自然さが変わります。

文脈に合わせて、許可したというニュアンスが伝わる訳語を選ぶことが大切です。

過去の放置を表す文

letは過去に何かをそのままにしていた場面にも使えます。

I let the coffee cool down before drinking it.は、飲む前にコーヒーを冷ましたという意味です。

直訳すると、コーヒーが冷めるのをそのままにしたという感覚になります。

She let the dog run in the yard.は、彼女は犬を庭で走らせたという意味です。

この場合は、犬の行動を止めずに自由にさせた様子が含まれます。

We let the children play outside until sunset.

私たちは日が暮れるまで子どもたちを外で遊ばせました。

letを使う文では、無理に行動させたという印象より、行動を許したという意味に重点が置かれることが多いでしょう。

強制の意味が必要なら、makeを使うほうが適切な場合があります。

否定文と疑問文の形

過去の否定文ではdid not、またはdidn’tを使い、動詞は原形のletに戻ります。

We didn’t let him enter the room.は、私たちは彼を部屋に入れなかったという意味です。

letはもともと過去形と原形が同じなので見た目の変化はありませんが、didの後ろは必ず原形という文法ルールを意識しましょう。

疑問文ではDid you let her know?のようにdidを文頭に置きます。

これは彼女に知らせましたかという意味です。

文の種類 英文 意味
肯定文 I let him go. 私は彼を行かせました。
否定文 I did not let him go. 私は彼を行かせませんでした。
疑問文 Did you let him go? あなたは彼を行かせましたか。
短い答え Yes, I did. はい、行かせました。

短い答えではYes, I let.のようには通常言いません。

didを使ってYes, I did.やNo, I didn’t.と答えることを覚えておくと、会話で迷いにくくなります。

letの過去分詞と現在完了

続いてはletの過去分詞と現在完了を確認していきます。

have letの基本形

letの過去分詞はletなので、現在完了ではhave letまたはhas letという形になります。

I have let him make his own decisions.は、私は彼が自分で決断することをこれまで許してきたという意味です。

have letは、過去から現在までの経験、継続、結果などを表すことができます。

現在完了は単に過去の出来事を述べる形ではなく、今とのつながりを意識する文法です。

そのため、I let him decide.とI have let him decide.では、伝わる時間の感覚が異なります。

I let him decide.は、ある過去の場面で彼に決めさせたことを表します。

I have let him decide.は、これまで彼に決めさせてきた経緯や、現在につながる状況を表します。

現在完了のhaveは主語がI、you、we、theyのときに使います。

主語がhe、she、itのときはhas letになります。

経験と継続の用法

経験の用法では、これまでに何かを許可したことがあるという内容を表せます。

Have you ever let someone use your account?は、これまでに誰かにあなたのアカウントを使わせたことがありますかという質問です。

everはこれまでにという意味を加え、経験を尋ねる現在完了とよく組み合わされます。

継続の用法では、過去から今まで続く許可や方針を表せます。

We have let our employees work remotely since 2020.は、私たちは2020年から従業員にリモート勤務を認めてきたという意味です。

sinceやforがある場合は、いつから、どのくらい続いているかに注目すると理解しやすくなります。

ただし、現在完了を使うか単純過去を使うかは、話し手が現在との関係を伝えたいかどうかで決まります。

過去の日時が明確な場合は、単純過去が自然になることも多いでしょう。

受動態への言い換え

letの受動態は文法上作れますが、日常的にはbe allowed to doへ言い換える表現がよく使われます。

They have allowed me to work from home.は、彼らは私が在宅勤務することを許可しているという意味です。

I have been allowed to work from home.にすると、私は在宅勤務することを許可されているという受け身の内容になります。

letを使った能動文は、誰が許可する側なのかを明確にしたいときに便利です。

一方、allowed toは許可された側に焦点を当てたいときに向いています。

表現 焦点 例
let 人 動詞の原形 許可する人 My boss let me work from home.
be allowed to 動詞の原形 許可される人 I was allowed to work from home.

現在完了のhave letを見かけたら、letが過去分詞として使われていると判断できます。

スペルが変わらなくても、haveやhasの直後に置かれていることで文法上の役割が明らかになります。

letと似た表現の使い分け

続いてはletと似た表現の使い分けを確認していきます。

makeとの違い

make 人 動詞の原形は、人に何かをさせるという意味で、強制や必要性を含みやすい表現です。

let 人 動詞の原形は、人がすることを許すという意味であり、相手の自由を認める感覚があります。

My mother made me clean my room.は、母は私に部屋を掃除させたという意味です。

My mother let me clean my room.では、母は私が部屋を掃除することを許したという意味になり、状況が大きく変わります。

makeは強制、letは許可という対比をまず押さえると、使い分けの土台になります。

allowとの違い

allowも許可するという意味ですが、letよりやや形式的で、規則や制度について述べるときによく使われます。

The library allows visitors to use the computers.は、その図書館は利用者がコンピューターを使うことを許可しているという意味です。

The library lets visitors use the computers.も文法的には正しく、より日常的で親しみのある響きになります。

allowはallow 人 to doの形を使うのに対し、letはlet 人 doの形を使う点も重要です。

toの有無は英作文で間違えやすいところなので、セットで覚えるとよいでしょう。

My parents allowed me to stay out late.

My parents let me stay out late.

どちらも両親が私の夜更かしを許可したという意味ですが、前者はやや改まった表現です。

haveとの違い

have 人 動詞の原形も使役の形ですが、letとは意味が異なります。

I had my assistant send the email.は、私はアシスタントにメールを送ってもらった、または送るように手配したという意味です。

I let my assistant send the email.は、私はアシスタントがメールを送ることを許可したという意味になります。

haveには依頼、指示、手配といったニュアンスがあり、letには禁止せず自由にさせる感覚があります。

日本語ではどちらもさせると訳せるため、英語にする際は誰が主導したのかを考えることがポイントです。

相手に命じたのか、頼んだのか、許可したのかを区別すると、使役動詞の選択が正確になります。

letの活用と使い方のまとめ

ここではletの活用と使い方をまとめます。

letの過去形はlet、過去分詞もletであり、原形と同じスペルです。

現在分詞だけはlettingとなり、tを重ねる点を確実に覚えましょう。

発音はレットに近い音で、letsとlet’sは似た発音でも文法上の意味が異なります。

基本文型はlet 人 動詞の原形であり、toを入れないことが大切です。

過去形のletは昨日や先週などの時間表現とともに使われ、過去分詞のletはhave letやhas letの形で現在完了に使われます。

現在完了では、過去から現在へのつながり、経験、継続、結果を意識すると意味を読み取りやすくなります。

また、letは許可や放置を表し、強制の意味を持ちやすいmake、形式的な許可を表すallow、依頼や手配を表すhaveとはニュアンスが異なります。

let、let、let、lettingという活用を土台にして、let me know、let’s go、have letなどの定番表現を例文ごと覚えると、読む力と話す力の両方が伸びるでしょう。