この記事ではPythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)方法について解説していきます。
ポイントとしては
・reversed関数の使用
・range関数の第三引数をマイナス値に
することですね。
pythonなどのプログラミングでは初〜中級者の段階では考えるよりも、見て覚えて慣れてしまうのがおすすめなので、ぜひ本記事をご活用くださいませ。
それでは詳しく確認していきます。
Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)方法1【10から1ずつ減らす例】
それではまず、Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)10から1ずつ減らす例について解説していきます。
# 10から1ずつ減らしていく
for i in reversed(range(1, 11)):
# iの値を出力
print(i)
このコードでは、以下のようなポイントがあります。
reversed関数を使用することで、言葉の通りrange関数で作成の連続数値を逆順(減らす方向)にしています。
具体的には、range(1, 11)と指定することで、1から10までの整数を生成しています。
forループ内で、変数iに逆順になった値が順番に代入され、print関数で出力されます。
出力結果の例
jupyter notebookでの出力結果のスクショは以下の通りです。
for i in range(10, 0,-1)でもいける
なお、reverse関数を使わなくても、
for i in range(10, 0,-1):
と
・開始を10
・終了を0
・最後の引数を「-1」
とすることで逆順に減らしていくこともできますので覚えておきましょう。
Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)方法2【10から1ずつ減らし5までで止める例】
続いては、Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)のサンプル紹介として、10から1ずつ減らし5までで止める例について解説していきます。
こちらも上と同様にreverse関数を使えばOKです。
# 10から1ずつ減らし、5までで止める
for i in reversed(range(5, 11)):
# iの値を出力
print(i)
このコードでは、以下のようなポイントがあります。
range(5, 11)と指定することで、逆にした場合は10から始まり5で止める仕様となりますね。
出力結果の例
jupyter notebookでの出力結果のスクショは以下の通りです。
Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)方法3【10から3ずつ減らす例】
続いては、Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)10から3ずつ飛ばしつつ減らす例について解説していきます。
# 10から3ずつ減らしていく
for i in reversed(range(1, 11, 3)):
# iの値を出力
print(i)
このコードでは、以下のようなポイントがあります。
range(1, 11, 3)と指定することで、1から10までの整数を3ずつ飛ばしながら数値を生成しています。なので、これを逆にすると、10から3ずつ減らす方向となりますね。
出力結果の例
jupyter notebookでの出力結果のスクショは以下の通りです。
まとめ Pythonのrange関数のfor文で減らす:降順:デクリメントにする方法【range,reversed,第三引数をマイナスに】
ここでは、Pythonのrange関数のfor文で逆順に(減らす:降順:デクリメント)する方法【range,reversed,第三引数をマイナスに】について確認しました。
pythonの操作になれ、さらに快適な生活を送っていきましょう。