日々の生活で悩みを抱えている方は沢山いらっしゃいますよね。
特に「社会人になってから資格勉強を始めたがしんどい」といった状況が長く続くと、精神的にも肉体的にも辛くなってしまいます。
そこで、この記事では社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策について、実際に体験された方の解決策をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【23歳男性】
資格の勉強は勤務時間内ではできないため、ほとんどの方が帰宅した後に自分のやりたいことを我慢して行うようにしています。
しかし、家に帰ってからでは誘惑するものがたくさんあり、なかなか資格勉強に身が入りません。
ですので、私は勤務の時間が終了した後はそのまま家に帰ることなく、家の近くの公民館に寄って勉強してから帰るようにしました。
公民館では自分を誘惑してくるものは何もなく、人の目もあるので集中して資格勉強をすることができます。
公民館が閉館した後は家に帰り、自分のやりたいことをやります。
家では資格勉強は全くやらず、ひたすら自分のしたいことをします。
こうすることでモチベーションを継続させることができ、メリハリのある資格勉強をすることができます。
勤務外の資格勉強は残業ではないかと文句を言いたくもなりますが、終われば全て自由になるため、メリハリをつけて腰を据えて勉強することが対策になりました。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【60歳男性】
若い頃「社会保険労務士」の資格を取得すべく、土日の通学制の学校に通いました。
ですが、月曜日から金曜日まで本業でヘトヘトになり、土日は「ゆっくりしたいのに」が本音でした。
そこで、有給休暇を効率的に使い平日にたまに休みをとりました。
社会保険労務士の学校は、休んだときは資料がもらえる仕組みでしたので、土日で休んだときは資料をもらい、あらかじめ申請していた有給の日に社会保険労務士の学校の課題をやるようにしました。
また、冬はスキーに行くのが趣味でしたので、労務士試験対策学校の授業内容を録音されているのを借りて、スキーに行くときに車の中でカセットテープを聴きながら運転していました。
また、滑っているときもイヤホンを耳にして、講義ないようを聞いたこともあります。
本業で月曜日~金曜日までフルに使われての「別の学校に通うこと」のしんどさは、本当に大変でした。
ですが、頑張ったおかげで無事に社会保険労務士の資格をとることができました。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【20歳男性】
会社で働いた後に資格勉強をしたいのですが、仕事で疲れクタクタになっていると、とてもじゃありませんが資格勉強をすることができません。
勤務時間以外でも、休日には家事、用事で忙しい方もいると思います。
私の対策としては「毎日少しでもいいから10分勉強」、「勉強道具は手が届く位置に置いておく」、「出社前の時間を使って勉強する」などでした。
社会人には時間が無いこと、勉強に集中できないことが原因だと思われるので、まずは勉強出来る時間を作る、そしてすぐ勉強に取り掛れるように準備しておくことが大事です。
もっと勉強する時間が欲しいのであれば、会社に出社する30分前くらいに勉強をすることで、資格勉強の時間を作れると思います。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【20歳女性】
仕事をしていると資格勉強をする時間も限られるし、少ししか無い時間の中で勉強しても覚えていられないので受験しても落ちてしまいます。
なので資格勉強をするのなら休職期間中や、長期休みの時に一気に勉強するのがいいと思います。
休憩時間や休みの日に勉強と思っても、なかなかやる気にはなれないし、その時はやっぱり休むことに重点を置いてしっかり休んだ方が仕事の質やクオリティーも上がると思います。
資格勉強をしっかりしたいということであればパートタイムで働いた方が確実に時間を確保して勉強する事はできると思います。
難しい資格であれば尚更その必要があるのではないかと私は考えます。
今すぐ仕事で使う資格というのであれば頑張って勉強するか、有給を使い休みを取り勉強に時間を当てるというのもいいのだはないのでしょうか。
上手く時間を活用するしかないと思います。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【23歳女性】
資格取得を目指して専門学校に通う場合には、その費用がかかる面で金銭的に負担があり、さらに普段の仕事の後の時間や休日に講義があることから、かなり体力勝負になります。
また、講義時間とは別に自分自身で予習復習が必要になります。
隙間時間も無駄にできなかったり、会社の方やお友達、家族との時間を犠牲にして勉強に向かわなければいけない状況になったり。
これらの点で、しんどいと感じることがあると思います。
対処方法としては一気に頑張るのではなく毎日コツコツを目標に掲げて、長期的に取り組むことにより確実に力をつけていくことです。
目標を高く立てすぎると、今日も終わらなかった、やりきれなかったから明日はこの続きから、となかなかモチベーションが上がりにくくなります。
そのため、可能な範囲内の目標にして、目標達成した上で、今日は目標を超えてさらに頑張れた、という成功体験を重ねることでモチベーションを維持しながら頑張ることができると思います。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【28歳女性】
たいした目標もなく、会社に言われた訳でも無く暇だからという理由で去年宅建の勉強を始めた際に、社会人になってから勉強するのはこんなにしんどいのかと思いました。
平日8時~17時の時間帯は働き、家事を一通り終わらせてから毎日欠かさずに勉強していました。
朝起きられないので夜に勉強していましたが、眠気に負けそうになる日が多かったです。
あとはモチベーションの継続もなかなかに難しく、やりたくないな、しんどいなと思う日も多くありました。
対策方法としては、勉強したテーマを書き込み、勉強した日付を記入できる表をつくり、やった分だけ目でわかるような仕組みを作りました。
こういった表をつくることにより、やらなかった日は罪悪感が湧くようになり、少しだけやるか、という気持ちにすることが出来ました。
眠気に関しては仮眠をとる、お酒を控えるといつた対策をして乗り切りました。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【35歳男性】
人間関係が原因で前の会社を辞め、全く関わったことのない分野の仕事がしてみたいと思い、不動産関係の仕事に従事した。
不動産業の資格と言えば「宅建士」です。
合格率は平均15%、受験資格も特に厳しくない国家資格だけあってとても人気な資格です。
不動産業界で食べていくなら必須の資格だと言われて、勉強するが仕事も覚えないといけないし、子供もいたので勉強するのがかなりしんどかったです。
諦めようかなぁなんて思った時もありましたが、妻からの言葉が自分を奮起させてくれました。
「宅建士持ってたら独立できるみたいだよ。」
「いつか社長夫人になってみたいなぁ。」
いつも自分勝手な私を支えてくれる妻の一言にやる気がでました。
子供が寝た後、1時間だけ勉強、スキマ時間でアプリで勉強、コツは毎日ちょっとだけでいいので継続することでした。
2~3時間も集中力は続かないので、短時間できっぱりやめるのがコツです。
後は将来の自分の姿を想像しながら取り組みました。
おかげ様で1発合格!夢だった独立も目前です。
自分や誰かのためなら人間頑張れます。
社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策【43歳男性】
私の場合は介護系の資格を働きながら取りましたが、はじめは大変でした。
仕事で疲れて時間が取れないというのが一番大きかったです。
実際に実践したのは有料の自習室(1ヶ月6000円)を使ったことでした。
はじめは気分転換のつもりで使用しました。
会員制なので図書館と違い極めて静かで集中できる環境でした。
他の利用者は黙々と勉強や作業をしていました。
時間は22時まで開いていましたので仕事帰りでも利用しました。
自習室の机で少し突っ伏して休んで小回復すると、集中して勉強に取り組むことができました。
仕事の休日も利用することがありました。
朝早くから最終まで利用したこともあります。
殆ど誰とも話すことはありません。
ですが、ゆっくりと自由に休憩してマイペースに、集中して勉強できる環境はまさに短期集中型だと思いました。
有料ですのでお金を払わねばならないのがネックですが、それでも利用価値はありました。
なんとなくリフレッシュできるような気分になり、勉強は捗るので妙に充実する気分になれます。
まとめ 社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策
この記事では「社会人の資格勉強がしんどい・疲れる・辛い時の対策」について、実際の体験者様の声の詳細をお届けさせていただきました
上の意見を参考にしていただき、あなたの生活がより快適にストレスフリーで過ごせるよう、応援しています(^^)/!