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「take」の過去形・過去分詞・ing系はtook/taken?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

takeの活用と基本の使い分け
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英語の基本動詞であるtakeは、持っていく、取る、かかるなど幅広い意味を持つため、学校英語から英会話まで何度も登場します。

その一方で、過去形がtook、過去分詞がtakenとなる不規則変化は混乱しやすく、現在完了や受動態ではどちらを選ぶべきか迷う人も少なくありません。

この記事ではtakeの活用、発音、カタカナによる読み方、例文、現在完了での使い方まで、文の形と意味を結び付けながらわかりやすく解説します。

takeの活用と基本の使い分け

takeの活用と基本の使い分け

それではまずtakeの活用と、tookとtakenを使い分ける基本について解説していきます。

原形・三人称単数現在形・ing形

takeの原形はtakeで、カタカナではテイクと読みます。

主語がhe、she、itなどの三人称単数で、現在の習慣や一般的な事実を述べる場合はtakesとなります。

takesの読み方はテイクスで、語尾のsを軽く付ける感覚です。

進行形にする場合は、最後のeを取ってtakingとつづります。

takeingではない点が大切で、makeがmakingになる形と同じルールで覚えると整理しやすいでしょう。

take → takes → taking

語末のeを取ってingを付ける形です。

I take the train to work every day. は、私は毎日電車で仕事へ行きます、という意味です。

She is taking a picture now. は、彼女は今写真を撮っています、となります。

takingの発音はテイキングに近く、最初のtakeの部分をはっきり発音すると聞き取りやすくなります。

過去形tookの意味と読み方

takeの過去形はtookです。

つづりは短いものの、発音はトゥックに近く、テイクドとは読みません。

tookは、過去のある時点で取った、連れていった、時間がかかったと伝えるときに使います。

Yesterday, I took a taxi to the station. は、昨日私は駅までタクシーに乗りました、という文です。

My father took me to the airport. では、父が私を空港へ連れていってくれた、という意味になります。

It took two hours. なら、それには2時間かかりました、という時間の表現です。

つづり カタカナの目安 主な場面
原形 take テイク 現在形や助動詞の後
三人称単数現在形 takes テイクス he、she、itが主語の現在形
過去形 took トゥック 過去の出来事
過去分詞 taken テイクン 完了形と受動態
ing形 taking テイキング 進行形や動名詞

過去分詞takenの意味と読み方

過去分詞はtakenで、カタカナではテイクンに近い発音です。

takenは単独で過去を示すための語ではなく、have、has、hadやbe動詞と組み合わせて働きます。

I have taken the test. は、私はその試験を受けました、という現在完了の文です。

The photo was taken by my sister. は、その写真は姉によって撮られました、という受動態になります。

過去の出来事をそのまま述べるならtookを選びます。

haveやbe動詞の後に置くならtakenを選ぶ、と考えると間違いを減らせます。

tookとtakenは意味が近くても、文法上の役割が異なります。

I took a photo. は過去形であり、写真を撮ったという出来事を伝えます。

I have taken a photo. は現在完了で、写真を撮り終えたことが今の状況にも関係している表現です。

tookとtakenの文法上の違い

続いてはtookとtakenの違いを、文の組み立て方から確認していきます。

過去形で使うtook

tookは一般動詞takeの過去形なので、昨日、先週、去年など、終わった時期を表す言葉と相性がよい形です。

Did you take the bus yesterday? と聞かれた場合、答えはYes, I took the bus. となります。

疑問文や否定文ではdidを使うため、動詞は原形takeへ戻ることにも注意が必要です。

I did not take the bus. は正しい文です。

I did not took the bus. は誤りで、didがすでに過去を表しているためtookは重ねません。

肯定文 I took my umbrella.

否定文 I did not take my umbrella.

疑問文 Did you take your umbrella?

日本語ではどれも過去の話に見えますが、英語ではdidの有無によって動詞の形を調整します。

この仕組みを押さえると、tookを使える文とtakeに戻す文を見分けやすくなります。

完了形で使うtaken

takenは、have、has、hadの後で使われる過去分詞です。

現在完了では、過去から今までの経験、継続、完了、結果を表せます。

I have taken this course before. は、私は以前この講座を受けたことがあります、という経験の意味です。

She has taken medicine already. は、彼女はすでに薬を飲みました、という完了の意味になります。

We have taken care of the problem. は、私たちはその問題に対処しました、という結果を伝える文です。

have takenは、単に過去に取ったというより、今に関係する状況を含めて伝える表現です。

表現 文法 伝わる内容
I took a break. 過去形 ある過去の時点で休憩した
I have taken a break. 現在完了 休憩を取ったことが現在に関係する
I had taken a break. 過去完了 別の過去の時点より前に休憩した

受動態で使うtaken

takenは受動態でも頻繁に使われます。

be動詞とtakenを組み合わせると、誰かが何かを取った、撮った、連れていったという受け身の意味になります。

My bag was taken. は、私のバッグが持ち去られました、という意味です。

This picture was taken in Kyoto. は、この写真は京都で撮られました、と場所を説明する自然な表現です。

The children were taken to the museum. は、子どもたちは博物館へ連れていかれました、となります。

was takenは受動態です。

was tookとはしません。

be動詞の後には過去分詞takenを置くことがポイントです。

takeの発音とカタカナ表記

続いてはtakeの発音とカタカナ表記を確認していきます。

takeとtookの母音の違い

takeはテイクに近く、最後まで伸びるエイの音を含みます。

一方のtookはトゥックに近く、bookやgoodに含まれる短いウの音に近い発音です。

日本語のカタカナだけでは完全に再現できませんが、takeをテーク、tookをツークのように同じ長い音で読まない意識が役立ちます。

tookの発音記号は一般に /tʊk/ と表されます。

口をすぼめすぎず、短くトゥと出してからクで閉じると自然に聞こえやすくなります。

takenとtakingの聞き分け

takenはテイクン、takingはテイキングに近い音です。

takenは最後が弱いンで終わり、takingはキンの音が加わります。

会話では弱く発音されることもありますが、語尾の違いを意識すると聞き取りやすくなるでしょう。

Has he taken the keys? は、彼は鍵を持っていきましたか、という現在完了の疑問文です。

Is he taking the keys? は、彼は今鍵を持っていこうとしていますか、という進行中の動作を尋ねる文になります。

音だけでなく、hasかisかという前の語も判断材料になります。

発音練習に使える短い例文

短い文で繰り返すと、活用と発音を一緒に定着させやすくなります。

I take notes. は、私はメモを取ります、という基本文です。

I took notes. は、私はメモを取りました、となります。

I have taken notes. は、私はメモを取ってあります、あるいはメモを取ったことがあります、という文脈になります。

I am taking notes. は、私はメモを取っているところです、と進行中の様子を表します。

take テイク

took トゥック

taken テイクン

taking テイキング

同じtakeでも、母音と語尾が変わることで時制や文法上の役割が変化します。

現在完了におけるhave takenの使い方

続いては現在完了におけるhave takenの使い方を確認していきます。

経験を表すhave taken

現在完了の経験では、これまでに何度かしたことがある、と伝えられます。

I have taken an online English lesson. は、私はオンライン英会話のレッスンを受けたことがあります、という意味です。

Have you ever taken a cooking class? は、料理教室を受けたことはありますか、という質問になります。

everはこれまでに、beforeは以前にという意味で、経験を尋ねる文によく使われます。

経験の文では、yesterdayのような明確に終わった過去の時点を通常は一緒に置きません。

完了と結果を表すhave taken

have takenは、すでに何かを済ませたという完了の意味でも使えます。

I have taken the documents to the office. は、書類を事務所へ持っていきました、という完了を表せます。

文脈によっては、書類がもうここにはなく、事務所にあるという結果も含みます。

She has taken her lunch break. は、彼女は昼休憩を取りました、という意味です。

alreadyを付けると、すでに終わったことがいっそう明確になります。

She has already taken her lunch break. と表現できます。

現在完了の基本形はhaveまたはhasと過去分詞です。

takeの場合はhave taken、has takenとなります。

have took、has tookは使いません。

継続表現との違い

takeは動作を表す動詞なので、現在完了の継続では文脈に応じて別の表現が自然になることがあります。

I have taken English lessons for three years. は、3年間英語のレッスンを受けてきました、という継続の意味で使えます。

ただし、今も継続して受講していることを強調したい場合は、I have been taking English lessons for three years. もよく使われます。

have been takingは現在完了進行形で、過去から現在まで続く活動に焦点を当てる形です。

完了した行為ならhave taken、続いている活動を強調するならhave been takingと考えると、選びやすくなります。

takeを使った重要表現と例文

続いてはtakeを使った重要表現と例文を確認していきます。

take a lookとtake care

take a lookは見る、ちょっと見てみるという意味の定番表現です。

Please take a look at this file. は、このファイルを見てください、となります。

take careは気を付ける、世話をするという意味で使われます。

Take care on your way home. は、帰り道に気を付けてください、というやさしい声かけです。

take care ofは世話をする、対処するという意味になり、目的語を後ろに置きます。

I will take care of it. は、私が対応します、という実用的な表現です。

take timeとtake place

take timeは時間がかかるという意味で、主語にitを置く形がよく使われます。

It takes time to learn a language. は、言語を学ぶには時間がかかります、という文です。

過去ならIt took time、現在完了ならIt has taken timeと活用が変わります。

take placeは開催される、起こるという意味です。

The meeting will take place tomorrow. は、その会議は明日行われます、となります。

take placeは受動態にはせず、was taken placeとは言わない点に注意しましょう。

表現 主な意味 例文の内容
take a picture 写真を撮る 写真を撮影する
take a break 休憩を取る 作業を少し休む
take a seat 座る 席に着く
take part in 参加する 行事や活動に加わる
take care of 世話をする、対処する 人や問題を引き受ける
take time 時間がかかる 完了までの時間を述べる

takeの多義語としての捉え方

takeは日本語の一語だけに固定すると、意味の多さに戸惑いやすい動詞です。

持つ、取る、連れていく、乗る、受ける、かかるなど、文の目的語や後ろに続く語で意味を判断します。

take a busではバスを取るではなく、バスに乗るという意味です。

take a testでは試験を取るではなく、試験を受けるという意味になります。

takeの後ろに置かれる名詞や前置詞句まで一まとまりで覚えることが、自然な英語表現への近道です。

例文を音読しながらtook、taken、takingへ入れ替える練習をすると、活用も表現もまとめて身に付きます。

takeの活用と現在完了のまとめ

最後にtakeの活用と現在完了の要点をまとめます。

takeの過去形はtookで、過去に起きた出来事を述べるときに使います。

過去分詞はtakenで、haveやhasの後に置く現在完了、be動詞の後に置く受動態で必要になる形です。

ing形はtakingで、最後のeを取ってからingを付けます。

発音はtakeがテイク、tookがトゥック、takenがテイクン、takingがテイキングに近く、特にtakeとtookの母音の違いを意識するとよいでしょう。

現在完了ではhave takenやhas takenを使い、経験、完了、結果、継続する活動を文脈に合わせて表現できます。

まずはI took a picture.、I have taken a picture.、The picture was taken. の3文を比べてみてください。

同じtakenでも、前にある語によって現在完了と受動態が判断でき、takeの不規則変化を確実に使い分けられるようになります。