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「say」の過去形・過去分詞・ing系はsaid?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

sayの活用形と基本の意味
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「say」の過去形・過去分詞・ing系はsaid?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

英語の基本動詞であるsayは、会話や英作文で使う機会が多い一方、saidの読み方や現在完了での使い方に迷いやすい単語です。

過去形と過去分詞が同じ形になるため、文の構造を見ながら意味を判断することも大切になります。

この記事ではsayの活用、発音、例文、現在完了や受動態での使い方まで、順番に整理していきます。

sayの活用形と基本の意味

sayの活用形と基本の意味

それではまずsayの活用形と基本の意味について解説していきます。

sayの現在形と三人称単数形

sayは「言う」「述べる」「書いてある」といった意味を持つ動詞です。

主語がI、you、we、theyの場合はsayを使い、he、she、itなど三人称単数の主語ではsaysになります。

sayは内容そのものを伝える場面で使われやすい動詞であり、誰に向けて話すかを強く意識するtellとは使い方が異なります。

I say hello to my neighbors every morning.

私は毎朝、近所の人にこんにちはと言います。

She says that she likes this town.

彼女はこの町が好きだと言っています。

sayの後ろには、発言内容を表す名詞、引用文、that節などが続きます。

会話で「彼はこう言った」と伝えるときにも頻繁に登場するため、基本形から自然に使えるようにしておくと便利でしょう。

saidとsayingの形

sayの過去形と過去分詞は、どちらもsaidです。

ing形はsayingとなり、eを残したままingを付けるのではなく、yの前のeを取る点に注意が必要です。

文法上の形 スペル 主な使い方
原形 say 現在形、助動詞の後
三人称単数現在形 says he、she、itを主語にする現在形
過去形 said 過去の発言を表す
過去分詞 said 現在完了、受動態など
ing形 saying 進行形、動名詞

saidは過去形と過去分詞を兼ねる不規則変化です。

スペルだけを見るとsaidを「セイド」と読みたくなりますが、実際の発音は異なります。

sayとtellの違い

sayとtellはいずれも「言う」と訳されますが、文の組み立て方に違いがあります。

sayは発言内容に焦点があり、tellは相手に情報を伝える行為に焦点があります。

say something to someoneの形では、何を言ったかを中心に考えます。

tell someone somethingの形では、誰に伝えたかを先に置くことが基本です。

たとえば「私に真実を言ってください」はPlease tell me the truth.となります。

Please say me the truth.とは通常言いません。

一方で「彼女は真実だと言った」であれば、She said that it was true.のようにsayを使えます。

saidの読み方と発音

続いてはsaidの読み方と発音を確認していきます。

saidのカタカナ発音

saidの発音記号は一般にsedです。

カタカナで近い音を表すなら「セッド」または「セド」となります。

saidはセイドではなくセッドに近い発音であることを、まず押さえておきましょう。

語尾のdは強く「ド」と伸ばす音ではありません。

舌先を上の前歯の後ろ側に軽く付け、短く息を止めるようにすると英語らしい音に近づきます。

sayとsaysの発音の違い

原形sayの発音はseiで、カタカナでは「セイ」に近い音です。

三人称単数現在形のsaysはsezで、カタカナでは「セズ」または「セズィ」に近く聞こえます。

スペル上はsayにsが付いているだけですが、saysを「セイズ」と読むわけではありません。

単語 発音記号の目安 カタカナの目安
say sei セイ
says sez セズ
said sed セッド
saying seiiŋ セイイング

say、says、saidはそれぞれ母音の響きが異なるため、音読でまとめて覚える方法がおすすめです。

聞き取りで押さえたい音のつながり

実際の会話では、saidの後ろにthatやhe、sheなどが続くと音がつながって聞こえます。

He said thatは、ゆっくり発音するよりも「ヒーセッザット」のように聞こえることがあります。

また、She said she was busy.ではsaid sheのdとshの音が近付き、ひとまとまりに聞こえる場合もあります。

He said he would call me later.

ヒー セッド ヒー ウッド コール ミー レイター。

彼は後で私に電話すると言いました。

リスニングでは、一語ずつ完璧に区切ろうとするより、saidを過去の発言を示す目印として捉えると理解しやすくなります。

過去形saidの使い方

続いては過去形saidの使い方を確認していきます。

過去の発言を伝える文

saidは、過去に誰かが言ったことを表すときに使います。

主語の後ろにsaidを置き、その後に発言内容を続ける形が基本です。

saidの直後にはthat節や引用文を置けるため、ニュース、会話文、英作文のどれでも活用できます。

My teacher said that the test would be difficult.

先生は、そのテストは難しいだろうと言いました。

Ken said, “I am ready.”

ケンは「準備できた」と言いました。

thatは会話では省略されることも少なくありません。

My teacher said the test would be difficult.としても、自然な英語になります。

時制の一致との関係

saidを使う文では、that節の時制が過去にずれる時制の一致がよく見られます。

He said, “I am tired.”という直接話法を間接話法にすると、He said that he was tired.となります。

現在形のamが過去形のwasになるのは、発言した時点が過去だからです。

saidの後ろでは、話した時点を基準に時制を考えます。

ただし、今も変わらない事実や普遍的な内容では、現在形を使うこともあります。

たとえばThe teacher said that the earth moves around the sun.は、地球が太陽の周りを回る事実が今も変わらないため、movesが使われています。

say toとsaid toの使い分け

相手を示したいときはsaid to 人の形を使えます。

ただし、日常会話ではsaid toよりもtold 人のほうが自然になる場面も多くあります。

He said to me that he was sorry.は文法的に正しい表現です。

一方、He told me that he was sorry.も自然であり、相手に情報を伝えた点をはっきり示せます。

sayの直後に人だけを置かないことが重要です。

He said meという語順は避け、He said to meまたはHe told meを選びましょう。

過去分詞saidと現在完了

続いては過去分詞saidと現在完了について確認していきます。

have saidの基本形

現在完了ではhaveまたはhasの後ろに過去分詞saidを置きます。

have saidは「言ったことがある」「すでに言った」「ずっと言ってきた」など、文脈によって複数の意味を表します。

have saidは過去の発言と現在とのつながりを表す形です。

I have said that many times.

私はそれを何度も言ってきました。

She has already said yes.

彼女はすでに賛成だと言っています。

過去形のI said that many times.が過去のある期間に焦点を当てるのに対し、I have said that many times.は今までの経験や継続した状況に目を向ける表現です。

現在完了の経験と継続

経験を表す現在完了では、これまでに言った経験を伝えられます。

Have you ever said something you regretted later.は、後で後悔したことを言った経験がありますかという意味です。

継続の意味では、I have always said that honesty matters.のような文が使えます。

これは私はずっと、正直さが大切だと言ってきたというニュアンスになります。

already、just、never、ever、alwaysなどの副詞は、現在完了の意味をつかむ大切な手掛かりです。

saidだけで判断せず、周囲の語句も一緒に確認しましょう。

受動態で使うsaid

saidは受動態でも使われます。

It is said thatは「〜と言われている」という意味で、一般的な見解やうわさを紹介するときに便利な表現です。

It is said thatは情報源を特定せずに一般論を伝える表現として覚えておくと役立ちます。

It is said that this bridge is over one hundred years old.

この橋は百年以上前のものだと言われています。

He is said to be a talented musician.

彼は才能ある音楽家だと言われています。

He is said to beのように、人を主語にする受動態もあります。

新聞記事や説明文で見かけることが多いため、過去分詞saidの代表的な用法として押さえておきましょう。

sayingの使い方と例文

続いてはsayingの使い方と例文を確認していきます。

進行形でのsaying

sayingはsayのing形で、be動詞と組み合わせると進行形になります。

She is saying something important.は、彼女は何か大切なことを言っているという意味です。

発言がまさに進行中であることを示したいときに使います。

ただし、sayは短い発言にも使われるため、長時間続く動作としての進行形より、今まさに発言している場面で使われることが多いでしょう。

動名詞としてのsaying

sayingは動名詞として、言うことや発言することを表せます。

Saying thank you is important.は、ありがとうと言うことは大切ですという文です。

この場合のsayingは名詞のように働き、文の主語になっています。

sayingは進行形だけでなく名詞的にも使える形です。

動名詞のsayingは、行為そのものを一つの事柄として扱います。

文頭に置かれていたら、進行形ではなく主語になっている可能性を考えましょう。

There is no saying what will happen next.という表現では、次に何が起こるかは分からないという意味になります。

少し慣れた表現ですが、sayingの幅広い役割を知る例になります。

ことわざとしてのsaying

sayingには、ことわざ、格言、言い伝えという名詞の意味もあります。

an old sayingは古いことわざ、a popular sayingはよく知られた格言という意味です。

たとえばActions speak louder than words.は、言葉より行動のほうが強く語るという有名なことわざです。

このようなsayingは動詞sayのing形としてではなく、独立した名詞として理解します。

文中でaやtheなどの冠詞が前にある場合は、ことわざという意味を疑うとよいでしょう。

sayの活用を覚える学習法

続いてはsayの活用を覚える学習法を確認していきます。

活用を音でまとめて覚える方法

say、says、said、sayingは、スペルだけでなく音とセットで覚えると記憶に残りやすくなります。

sayはセイ、saysはセズ、saidはセッド、sayingはセイイングという順番で何度か声に出してみましょう。

見て覚えるだけではなく、発音して耳でも確認することが不規則動詞の学習では効果的です。

特にsaidは見た目と発音が離れているため、短い例文で繰り返す練習が向いています。

例文を時制別に比べる方法

同じ内容を現在形、過去形、現在完了、進行形に変えると、活用の役割が整理できます。

時制や形 例文 意味
現在形 I say thank you. 私はありがとうと言います。
過去形 I said thank you. 私はありがとうと言いました。
現在完了 I have said thank you. 私はありがとうと言ってきました。
進行形 I am saying thank you. 私は今ありがとうと言っています。

日本語訳だけでは細かな違いが見えにくい場合もあります。

いつの出来事か、今との関係があるか、動作の途中かを考えると、英語の形を選びやすくなるでしょう。

間違えやすい表現の確認

sayを学ぶ際は、sayとtellの語順、saidの発音、sayingのスペルが代表的な注意点です。

sayのing形をsayingではなくsayyingと書かないように注意しましょう。

また、過去形をsayedとする誤りもよく見られますが、正しくはsaidです。

sayの過去形と過去分詞はどちらもsaidという一点を確実に覚えるだけでも、多くのミスを防げます。

短い日記や英作文の中で、昨日言ったこと、今まで言ってきたこと、今言っていることを書き分ける練習がおすすめです。

sayの過去形と過去分詞のまとめ

sayの過去形と過去分詞はsaidで、発音は「セッド」に近い音です。

ing形はsayingとなり、現在進行形や動名詞として使われます。

過去の発言にはsaid、現在までのつながりを示す現在完了にはhave saidやhas saidを使います。

sayは発言内容を伝える動詞であり、相手を直接続けたいときにはtellとの使い分けが必要です。

say、says、said、sayingを例文と発音で繰り返し確認すれば、会話でも英作文でも使いやすくなるでしょう。