descriptionは、英語のメール、求人票、ECサイト、資料作成などで幅広く見かける単語です。
日本語では「説明」と訳されることが多いものの、対象を詳しく表す文章、特徴を伝える記載、状況の描写など、文脈によって自然な訳し方が変わります。
特にjob descriptionやproduct descriptionはビジネスで頻出するため、単なる和訳だけでなく、実務での使われ方まで理解しておくと便利でしょう。
この記事ではdescriptionの意味、発音、例文、関連表現、言い換えを、用途別にわかりやすく紹介します。
descriptionの意味と基本的な使い分け

それではまずdescriptionの基本的な意味と、文章中での使い分けについて解説していきます。
説明や記述を表す名詞
descriptionは名詞で、「説明」「記述」「描写」「解説」といった意味を持ちます。
人、物、サービス、仕事、出来事などについて、特徴や内容を言葉で伝える行為や、その文章そのものを指す表現です。
たとえば商品の色、サイズ、素材、利用方法を文章で伝える場合、その文章はproduct descriptionと呼ばれます。
小説で人物の外見や風景を細かく表現する場合には、「描写」という訳が自然になるでしょう。
descriptionは対象の内容を相手に伝わる形で表すことに焦点がある単語です。
descriptionは「説明する」という動作よりも、「説明として書かれた内容」や「対象を表した文章」を指す場面でよく使われます。
explanationとのニュアンスの違い
descriptionと混同されやすい単語にexplanationがあります。
explanationは、理由、仕組み、手順などを理解できるように説明するニュアンスが強い表現です。
一方のdescriptionは、何があるのか、どのようなものなのかを具体的に表す場面に向いています。
| 単語 | 主な意味 | 使いやすい場面 |
|---|---|---|
| description | 説明、記述、描写 | 商品情報、人物像、仕様、概要文 |
| explanation | 理由の説明、解説 | 原因、操作方法、考え方、問題の回答 |
| instruction | 指示、手順 | 作業方法、利用案内、ルール |
| outline | 概要、骨子 | 企画書、発表、計画の全体像 |
商品の魅力や仕様を書くならdescription、操作がなぜ必要かを伝えるならexplanationが合いやすいでしょう。
数えられる名詞としての用法
descriptionは可算名詞として使われることが多く、a description、descriptionsの形になります。
「簡単な説明」ならa brief description、「複数の商品説明」ならproduct descriptionsのように表現します。
We need a clear description of the service.
私たちはそのサービスについて明確な説明を必要としています。
ただし、一般的な「説明文」という意味で不可算名詞のように扱われることもあります。
冠詞の有無に迷ったときは、「一つの説明として数えられる内容か」を考えると判断しやすくなります。
descriptionの読み方とカタカナ発音
続いてはdescriptionの読み方と、会話で伝わりやすい発音を確認していきます。
カタカナでの読み方
descriptionのカタカナ表記は、一般的に「ディスクリプション」です。
発音記号ではディスクリプションに近い音ですが、英語らしく発音する場合は、最初のディよりも後半に少しアクセントを置く感覚が役立ちます。
日本語のように一音ずつ強く区切るより、全体をなめらかにつなげると自然に聞こえます。
ディスクリプションは、ITやマーケティングの現場でもそのまま通じやすいカタカナ語です。
アクセントと聞き取りのポイント
descriptionでは、後半のクリプション付近が比較的強く聞こえます。
会議やオンライン通話では、descriptionだけでは聞き取りにくいこともあるため、the product descriptionやa brief descriptionのように前後の単語と合わせて覚えるのがおすすめです。
関連語のdescribeは「ディスクライブ」、descriptiveは「ディスクリプティブ」に近い発音になります。
語形が変わっても共通する音があるため、まとめて覚えると語彙が定着しやすくなるでしょう。
関連語との語形の整理
| 英語 | 品詞 | 意味 | カタカナの目安 |
|---|---|---|---|
| describe | 動詞 | 説明する、描写する | ディスクライブ |
| description | 名詞 | 説明、記述、描写 | ディスクリプション |
| descriptive | 形容詞 | 説明的な、描写的な | ディスクリプティブ |
| descriptor | 名詞 | 説明語、記述子 | ディスクリプター |
資料を作る仕事では、動詞のdescribeよりも、名詞のdescriptionを使う機会が多い傾向にあります。
単語帳では品詞まで確認しておくと、英文作成で迷いにくくなります。
ビジネスシーンにおけるdescriptionの用法
続いてはビジネスシーンで見かけるdescriptionの代表的な使い方を確認していきます。
job descriptionの意味
job descriptionは「職務記述書」「職務内容の説明」を意味する表現です。
採用情報や人事制度では、担当業務、責任範囲、必要なスキル、所属部署、評価基準などを整理した文書を指します。
求人広告に書かれた仕事内容も広い意味ではjob descriptionに含まれますが、正式な職務記述書はより詳細な文書である場合が少なくありません。
Please review the job description before applying.
応募する前に、職務内容を確認してください。
転職活動では、job titleだけで判断せず、job descriptionで実際の役割と求められる能力を確認することが重要です。
product descriptionの意味
product descriptionは「商品説明」「商品紹介文」を意味します。
ECサイト、カタログ、営業資料、ランディングページなどで、商品の特徴やメリットを伝える文章に使われる言葉です。
素材や寸法だけを並べるのではなく、誰にどのような価値を提供する商品なのかまで伝えると、読み手が利用場面を想像しやすくなります。
よいproduct descriptionは、仕様の正確さと購入後のイメージを両立させます。
誇張表現を重ねるより、根拠のある特徴、使用上の注意、対象者を明確にするほうが信頼につながるでしょう。
brief descriptionとservice descriptionの用法
brief descriptionは「簡単な説明」「短い概要」です。
申請フォーム、会社紹介、イベント登録、アプリの登録画面などでは、文字数が限られているためbrief descriptionを求められることがあります。
service descriptionは「サービス説明」であり、提供内容、利用対象、料金体系、導入の流れなどを整理した文章を指します。
| 表現 | 日本語の意味 | 主な使用場面 |
|---|---|---|
| job description | 職務内容、職務記述書 | 採用、人事、転職 |
| product description | 商品説明 | EC、広告、販売資料 |
| brief description | 簡単な説明 | フォーム、要約欄、紹介文 |
| service description | サービス説明 | 提案書、Webサイト、契約資料 |
| position description | 職位の説明 | 組織設計、人事文書 |
descriptionを使った例文とメール表現
続いてはdescriptionを使った例文と、メールで活用しやすい表現を確認していきます。
商品やサービスを紹介する例文
The product description includes the size, material, and care instructions.
商品説明には、サイズ、素材、お手入れ方法が記載されています。
includesは「含む」という意味で、説明文に何が掲載されているかを伝える際に便利です。
商品ページの更新依頼では、Please add this information to the product description.という形もよく使われます。
descriptionは情報を掲載する場所や文章そのものを指せるため、Web制作や運用業務でも扱いやすい単語です。
依頼や確認で使う例文
社内外の相手に説明文の作成や修正を依頼する場合は、次のように表現できます。
Could you provide a brief description of the project?
そのプロジェクトについて、簡単な説明をご共有いただけますか。
provideは「提供する」、briefは「簡潔な」という意味です。
相手に長文を求めていないことが伝わるため、急ぎの確認や会議前の情報収集にも使いやすい表現でしょう。
より丁寧にしたい場合は、Could you please provideを使う方法もあります。
履歴書や求人で使う例文
採用関連では、job descriptionを中心に次のような表現が使われます。
Please make sure that your resume matches the job description.
履歴書の内容が職務内容と合っているかを確認してください。
ここでのmatchesは「一致する」「合致する」という意味です。
応募書類では、求人の言葉をそのまま並べるだけでなく、自分の経験を通じてどのように要件を満たすのかを具体的に示す必要があります。
job descriptionは応募書類と面接準備の土台になる情報と考えるとよいでしょう。
descriptionのスラングと会話表現
続いてはdescriptionにスラングとしての意味があるのか、会話での注意点を確認していきます。
一般的なスラングではない点
description自体は、一般的なスラングではありません。
ビジネス、教育、出版、IT、日常会話まで使える標準的な英単語です。
そのため、フォーマルなメールや公式資料に使っても問題ありません。
ただし、SNSや動画の文脈では、descriptionが動画概要欄や投稿文を指す略称のように使われることがあります。
動画やSNSにおけるdescription
動画配信サービスでは、descriptionが動画の説明欄を意味することがあります。
Check the description.と言われた場合は、「説明欄を見てください」という意味になることが多いでしょう。
リンク、クーポン、使用機材、補足情報などが概要欄に掲載されているケースがあるためです。
SNS上のdescriptionは、投稿内容を補足するテキスト欄として理解すると自然です。
誤解を避ける表現
descriptionは便利な単語ですが、何の説明なのかを明確にすると誤解を防げます。
たとえばdescriptionだけでは、商品説明、職務内容、システム仕様、人物描写のどれを指すか分からないことがあります。
product description、project description、role descriptionのように、前に対象となる名詞を置くのが実務では効果的です。
短い依頼文ほど対象を省略しすぎないことが、認識違いの予防につながります。
descriptionの言い換えとまとめ
最後にdescriptionの言い換えと、使い分けの要点をまとめます。
descriptionは「説明」「記述」「描写」を意味し、対象の特徴や内容を文章で伝える際に使われる名詞です。
仕事の内容ならjob description、商品紹介ならproduct description、短い概要ならbrief descriptionというように、前の単語によって役割が明確になります。
言い換えとしては、理由や仕組みを伝える場合はexplanation、概要を伝える場合はoutline、仕様を伝える場合はspecificationが候補になります。
ただし、対象を具体的に表す文章という意味では、descriptionが最も自然な選択になる場面も多いでしょう。
発音は「ディスクリプション」を目安にしつつ、関連語のdescribeやdescriptiveも合わせて覚えると、英語での説明力を高めやすくなります。
メール、求人、商品ページ、プレゼン資料で使う際は、何についてのdescriptionなのかを添え、相手がすぐ理解できる文章を意識してみてください。