この記事ではエクセルでのサイズ設定でB3横向き、B3縦向きの設定方法、及びできない時の対策を見てみましょう。
それでは実際のサンプルを用いて、設定を見ていきましょう。
エクセルでのサイズ設定(B3:横向き)方法1
サンプルを用いて、エクセルでB3横向き設定する方法から見ていきましょう。
エクセルを開き、新しいワークブックを作成します。
「ページレイアウト」タグをクリック、「サイズ」を選択、「B3(36.4cm x 51.5cm)」を選択します。
次に向きを横に設定しましょう。
同じように「ページレイアウト」タグをクリック、「印刷の向き」で下図のように「横」を選択します。
プレビューで確認するとページがB3サイズに設定されていると思います。
エクセルでのサイズ設定(B3:縦)方法1
では次はサイズ設定をB3縦にしてみましょう。
用紙のサイズは横向きの時と同じ方法で、「ページレイアウト」タグをクリック、「サイズ」を選択、「B3(36.4cm x 51.5cm)」を選択します。
次に「ページレイアウト」タグをクリック、「印刷の向き」で下図のように「縦」を選択します。
プレビューで確認するとページがB3サイズ縦に設定されていると思います。
エクセルでのB3サイズ設定ができない原因と対策
古いバージョンのエクセルや、MACのエクセルでは「サイズ」の設定でB3が出てこない場合があります。
Excel2013以前では以下のように設定します。
Macの場合
それではMACのエクセルで用紙サイズをカスタマイズする方法を見てみましょう。
「ファイル」→「プリント」を選択、「用紙サイズ」ポップアップメニューから「カスタムサイズを管理」を選択します。
ダイヤログボックスが開いたら、「+」ボタンを押して新しいサイズを作ります。ここでは名称を“B3サイズ”として、幅を364mm、高さを515mmで設定します。
「用紙サイズ」が名称を設定した「B3サイズ 364mm x 515mm」と設定されましたね。
設定はできましたが、家庭用プリンターではB3サイズを印刷することはできないと思います。その場合はサイズをB3に設定し原稿を作成しPDFとして保存するとよいでしょう。
エクセルは使用するバージョンによっては具体的なメニューやオプションの位置が異なる場合が多いので注意が必要です。
まとめ エクセルでのサイズ設定がB3にできない時の対策
この記事ではエクセルでB3横向きやB3縦向きにサイズ設定する方法、及びできない場合の対策を解説しました。
エクセルはバージョンや、Windows版、MAC版でメニューやオプションの位置が異なったり、設定方法が異なったりするので注意が必要です。
またB3サイズは、「364mm x 515mm」となることを覚えておきましょう。