この記事では「mmhg(ミリハーゲン) とhPa(ヘクトパスカル)の変換方法や読み方や違い」について博士とお手伝いさんの対話形式で解説していきます。
内容が堅いため、それが緩和されて読みやすいかと思います!
それでは博士とお手伝いさんよろしくお願いします^_^
mmhgとhPaの変換方法や読み方や違い【水銀柱ミリメートル:ミリハーゲン:ヘクトパスカル単位】
結論:1mmHg=約1.333hPa、1hPa=約7.5006mmHg
これは、圧力を表す単位で、水銀柱の高さによって測定されます。
一方、hPaはヘクトパスカル(hectopascals)と読みます。これも圧力の単位ですが、国際単位系(SI)で使用されるものです。
では、これらの単位をどのように変換するのでしょうか?
1ミリハーゲンは、おおよそ1.333ヘクトパスカルに相当します。
逆に、1ヘクトパスカルはおおよそ7.5006ミリハーゲンです。
したがって、mmHgをhPaに変換するには、mmHgの値に1.333をかけ、hPaをmmHgに変換するには、hPaの値に7.5006をかけます。
hPaとmmHgの関係式の導出方法【ヘクトパスカルと水銀柱メートル】
詳しく教えていただけますか?
導出方法は以下のようになります。
まず、1気圧(標準大気圧)をそれぞれの単位で表します。1気圧は、1013.25 hPa(ヘクトパスカル)に相当し、760 mmHg(ミリハーゲン)に相当します。
1気圧が等しいことから、以下の等式が立てられます。
→1013.25 hPa = 760 mmHg
これを使って、1 mmHgが何hPaかを求めるには、両辺を760で割ります。
(1013.25 hPa) / 760 = 1 mmHg
→ 1 mmHg ≈ 1.33322 hPa
同様に、1 hPaが何mmHgかを求めるには、両辺を1013.25で割ります。
1 hPa = (760 mmHg) / 1013.25
→ 1 hPa ≈ 0.750062 mmHg
したがって、mmHgをhPaに変換するには、mmHgの値に1.33322をかけ、hPaをmmHgに変換するには、hPaの値に0.750062をかけます。
ただし、先ほどの説明で使用した1.333と7.5006は、これらの値を簡略化(近似)したものです。