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「pay」の過去形・過去分詞・ing系はpaid?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

payの活用形と基本発音
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「pay」の過去形・過去分詞・ing系はpaid?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

payは「支払う」という意味で早い段階から学ぶ基本動詞ですが、paidというつづりや発音、現在完了での使い方になると迷いやすい単語です。

とくにpayの過去形と過去分詞は同じpaidであり、payingのつづりにはyを残すという点をまとめて覚える必要があります。

この記事では活用、発音、例文、現在完了、よくある間違いまでを順に整理します。

payの活用形と基本発音

payの活用形と基本発音

それではまずpayの活用形と基本発音について解説していきます。

payの現在形と三人称単数現在形

payの原形はpayで、「支払う」「払う」「報いる」などの意味を持ちます。

主語がI、you、we、theyの場合はpayを使い、he、she、itのように三人称単数が主語になる場合はpaysとなります。

たとえばI pay by credit card.は「私はクレジットカードで支払います」という意味です。

She pays the rent every month.なら「彼女は毎月家賃を払います」となります。

現在形のpayは、習慣的な支払い、日常的な行動、一般的な事実を表すときに使われます。

料金を払う対象はpayの直後に置く場合もありますが、pay forの形になる場合もあるため、後ほど詳しく確認しましょう。

paidになる過去形と過去分詞

payの過去形はpaidで、過去分詞もpaidです。

規則動詞のようにpayにedを付けてpayedとするのではなく、yがiに変化してpaidになります。

発音は「ペイド」に近く、英語の発音記号では /peɪd/ と表されます。

Yesterday, I paid the bill.は「昨日、私は請求書を支払いました」という意味です。

I have paid the bill.は「私は請求書を支払い終えています」という現在完了の文になります。

payの過去形と過去分詞は、どちらもpaidです。

過去形では過去の一点の出来事を示し、過去分詞ではhave、has、hadなどと組み合わせて完了や経験を表します。

payingになるing形

payのing形はpayingです。

payは末尾がyで終わりますが、payingではyをiに変えず、そのままingを加えます。

そのため、paingやpaiingは誤りです。

She is paying for lunch.は「彼女は昼食代を払っているところです」という意味になります。

現在進行形ではbe動詞とpayingを組み合わせ、今まさに支払いをしている動作や、一時的に継続している支払いを表せます。

文法上の形 つづり 発音の目安 主な使い方
原形 pay ペイ 現在形や助動詞の後
三人称単数現在形 pays ペイズ heやsheを主語にする現在形
過去形 paid ペイド 過去の支払い
過去分詞 paid ペイド 現在完了や受動態
ing形 paying ペイイング 進行形や動名詞

paidの読み方とカタカナ発音

続いてはpaidの読み方とカタカナ発音を確認していきます。

paidの発音記号と音のつながり

paidの発音記号は /peɪd/ です。

カタカナでは「ペイド」と書くと近くなりますが、日本語のペーとドを完全に分けるより、なめらかにつなげる意識が大切です。

最初の /peɪ/ は「ペイ」に近い二重母音で、最後に /d/ の音を軽く添えます。

paidを「パイド」と読んだり、「ペイエド」と三音節のように読んだりしないよう注意しましょう。

paidは一音節の単語であり、短く「ペイド」と発音するのが基本です。

会話では後ろに母音で始まる語が続くと、paid itが「ペイディット」に近く聞こえることもあります。

payとpaidとpayingの発音比較

payは /peɪ/ で「ペイ」、paidは /peɪd/ で「ペイド」、payingは /ˈpeɪ.ɪŋ/ で「ペイイング」に近い発音です。

payingではpayの部分とingの部分の間に短い母音が入るため、paidとは音の長さが異なります。

payingを素早く言うと「ペイング」のように聞こえることがありますが、学習段階ではペイとイングの二つのまとまりを意識すると発音しやすいでしょう。

pay ペイ

paid ペイド

paying ペイイング

音読ではpayの部分を共通して発音し、paidだけ最後のdを加える練習が効果的です。

発音で混同しやすい関連語

paidと似た音の単語にはmade、said、laidなどがあります。

ただし、saidは /sed/ に近く、「セッド」と発音されるためpaidとは母音が異なります。

また、payと似たつづりのplayは「遊ぶ」、stayは「滞在する」という意味であり、語尾にyがある点は共通しています。

英語ではつづりだけで発音を判断しにくい単語も多いため、活用形と音声をセットで覚える方法がおすすめです。

paidはpayの変化形として丸ごと覚え、payedという形を使わないことが重要です。

payを使う基本構文と前置詞

続いてはpayを使う基本構文と前置詞を確認していきます。

payの直後に金額や料金を置く形

payの後ろには、金額、家賃、税金、請求書など、支払う対象を直接置けます。

I paid 500 yen.は「私は500円を支払いました」という意味です。

They paid the tax last week.は「彼らは先週税金を払いました」と訳せます。

この形では、何に対して払ったのかよりも、支払った金額や請求そのものに焦点があります。

人にお金を払う場合には、pay 人 金額、またはpay 金額 to 人の形を使えます。

I paid her 3,000 yen.

私は彼女に3,000円を支払いました。

I paid 3,000 yen to her.

こちらも同じ内容ですが、to herを後ろに置く形です。

pay forを使う支払いの対象

pay forは「何かの代金を払う」という意味で頻繁に使われる表現です。

I paid for the coffee.は「私はコーヒー代を払いました」となります。

pay the coffeeという形は通常使わないため、食事、商品、サービスなどに対してはpay forを選ぶと自然でしょう。

Who is going to pay for dinner.は「夕食代は誰が払う予定ですか」という意味です。

pay forのforは、支払いが向かう対象を示す前置詞です。

一方でpay the billやpay the rentのように、billやrentはpayの後ろへ直接置く表現が一般的です。

pay byとpay withの使い分け

支払い方法を伝えるときにはpay byとpay withが役立ちます。

pay by credit cardは「クレジットカードで支払う」、pay by cashは「現金で支払う」という意味です。

pay with a credit cardも使えますが、byは支払い手段を一般的に述べる場合、withは実際に使う物を意識する場合に自然です。

表現 意味 例文
pay money お金を払う I paid the money.
pay for a meal 食事代を払う We paid for the meal.
pay by card カード払いをする Can I pay by card.
pay with cash 現金を使って払う He paid with cash.
pay someone 人に報酬を払う The company paid the worker.

支払いの場面ではpay、buy、spendを混同しがちですが、payは「払う行為」に焦点を置く動詞です。

paidを使う過去形の例文

続いてはpaidを使う過去形の例文を確認していきます。

昨日や先週など過去の時点を示す文

過去形のpaidは、昨日、昨夜、先週、昨年など、終わった時点を表す語と相性がよい形です。

I paid the electricity bill yesterday.は「私は昨日電気料金を支払いました」という意味になります。

We paid for our tickets last Friday.は「私たちは先週金曜日にチケット代を払いました」です。

She paid cash at the store.は「彼女は店で現金を支払いました」と訳せます。

過去の支払い時期がはっきりしているなら、基本的にはpaidを使った過去形が適しています。

仕事と給与に関するpaidの例文

paidは給与や報酬に関する場面でもよく見かけます。

The company paid its employees on Friday.は「その会社は金曜日に従業員へ給与を支払いました」という意味です。

He was paid for his work.は「彼は仕事に対して報酬を受け取りました」となります。

ここではwas paidという受動態が使われており、本人が払ったのではなく、誰かから支払われたことを示しています。

paidは「支払った」だけでなく、「支払われた」という受動態にも使われます。

was paidは給料を受け取った、報酬を支給されたという文脈でよく登場します。

payの比喩的な意味を表す例文

payには金銭以外に「代償を払う」「注意を払う」「利益になる」といった意味もあります。

He paid a high price for the mistake.は「彼はその失敗の大きな代償を払いました」という意味です。

Please pay attention to the instructions.は「説明に注意を払ってください」と訳せます。

It paid off in the end.は「最終的には努力が報われました」というニュアンスで使われます。

pay attentionは金銭を払う表現ではなく、注意を向けるという決まった熟語です。

このようにpayは幅広い場面に現れるため、単語帳では例文ごとに意味を確認すると理解が深まります。

paidを使う現在完了と受動態

続いてはpaidを使う現在完了と受動態を確認していきます。

have paidとhas paidによる完了

現在完了ではhaveまたはhasの後ろに過去分詞paidを置きます。

I have paid the fee.は「私は料金を支払い終えています」という完了の意味です。

She has paid for the hotel.は「彼女はホテル代を支払い済みです」となります。

過去形のI paid the fee.が過去の支払いという出来事を述べるのに対し、現在完了は今の時点で支払いが済んでいることに目を向けます。

I paid the fee yesterday.

私は昨日料金を払いました。

I have paid the fee already.

私はすでに料金を支払い済みです。

現在完了では、昨日のような明確に終わった過去時点を通常は一緒に置きません。

have paidの経験と継続のニュアンス

現在完了のpaidは完了だけでなく、経験や継続に近い意味を表すこともあります。

I have paid this fee before.は「私は以前にこの料金を支払ったことがあります」という経験の意味です。

We have paid rent here for five years.は「私たちはここで5年間家賃を払い続けています」という継続の内容になります。

ただし、継続をより明確に表したいときはhave been payingという現在完了進行形も便利です。

We have been paying rent here for five years.なら、現在まで支払いが続いている動きがより伝わります。

be paidによる受動態の表現

be動詞とpaidを組み合わせると、「支払われる」という受動態になります。

The bill was paid yesterday.は「請求書は昨日支払われました」という意味です。

The workers are paid every month.は「その労働者たちは毎月給与を支払われます」と訳せます。

This service has already been paid for.は「このサービスはすでに支払い済みです」という表現です。

paid forは受動態や現在完了でもよく使われ、料金がすでに処理済みであることを伝えます。

have paidは自分たちが支払ったことを示します。

has been paidは、対象となる請求書や料金が支払われたことを示します。

主語が支払う側なのか、支払われる対象なのかを確認すると文の意味を判断しやすくなります。

payの活用で間違えやすいポイント

続いてはpayの活用で間違えやすいポイントを確認していきます。

payedとpaidの違い

通常の「支払う」という意味では、payの過去形と過去分詞はpaidです。

そのため、I payed the bill.は一般的な英語学習では誤りとして扱われます。

ただしpayedは、船を係留するロープを繰り出すという特殊な航海用語で使われることがあります。

日常英語、ビジネス英語、試験英語で支払いを表すなら、迷わずpaidを選びましょう。

お金、料金、給与、注意、代償に関するpayはpaidになると覚えておけば十分です。

payとspendとcostの使い分け

payは支払う人を主語にします。

spendはお金や時間を使う人を主語にし、costは商品やサービスの価格を主語にする点が違います。

動詞 主語 例文
pay 支払う人 I paid 1,000 yen.
spend 使う人 I spent 1,000 yen on lunch.
cost 商品やサービス The lunch cost 1,000 yen.

三つの文は同じ金額に関する内容でも、文の中心になるものが異なります。

英作文では主語を決めてから、pay、spend、costのどれが合うかを選ぶと間違いを減らせます。

payingとpaidの文法上の役割

payingは進行中の動作や動名詞を表し、paidは過去の行為、完了、受動態に使われます。

They are paying now.は「彼らは今払っています」です。

They paid already.は「彼らはすでに払いました」となりますが、アメリカ英語では会話で使われることがある一方、文法学習ではThey have already paid.の形も押さえておくと安心です。

Paying by card is convenient.は「カードで支払うことは便利です」という動名詞の文です。

be動詞の後ろならpayingかpaidかを、進行中か受動態かという視点で判断します。

payの活用と現在完了のまとめ

それでは最後にpayの活用と現在完了の要点を整理していきます。

payの過去形と過去分詞はpaidで、発音は「ペイド」に近い音です。

ing形はpayingであり、yを残してingを付けます。

過去の支払いを述べるときはI paid the bill yesterday.のようにpaidを使い、現在までに支払いが終わっていることを伝えるときはI have paid the bill.のように現在完了を使います。

また、pay forは代金を払う、pay by cardはカードで払う、be paidは支払われるという意味になる重要表現です。

pay、paid、payingを例文と一緒に覚えると、時制や前置詞の選択にも迷いにくくなります。

短い英文を音読しながら、pay、paid、payingの形と発音を繰り返し確認してみてください。