「stop」の過去形・過去分詞・ing系はstopped?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】
英語の基本動詞であるstopは、会話でも英作文でも幅広く使われます。
しかし、stoppedのように子音字を重ねる理由や、stopとceaseの違い、現在完了での使い方まで迷いやすいポイントが少なくありません。
この記事では、stopの活用、発音、意味、例文、現在完了形の考え方を順番に整理します。
stopの活用と基本的な意味

それではまず、stopの活用と意味について解説していきます。
stopの原形・過去形・過去分詞・ing形
stopは「止まる」「止める」「やめる」などを表す動詞です。
過去形と過去分詞はどちらもstoppedとなり、現在分詞と動名詞はstoppingとなります。
| 形 | スペル | 主な読み方 | カタカナ表記の目安 |
|---|---|---|---|
| 原形 | stop | stɑp | ストップ |
| 三人称単数現在形 | stops | stɑps | ストップス |
| 過去形 | stopped | stɑpt | ストップト |
| 過去分詞 | stopped | stɑpt | ストップト |
| ing形 | stopping | stɑpɪŋ | ストッピング |
stopの過去形と過去分詞は、どちらもstoppedです。
日本語では「止めた」と「止まった」の違いを意識しますが、英語のstopは文の形によって自動詞と他動詞の両方になれます。
I stopped the car.
私はその車を止めました。
The car stopped.
その車は止まりました。
子音字を重ねてstoppedになる理由
stopの末尾は、短い母音のoと子音字pで終わっています。
このような一音節の語では、語尾にedやingを付けるとき、最後の子音字を重ねるのが基本ルールです。
そのため、stopedやstopingではなく、stoppedとstoppingと書きます。
同じ考え方が当てはまる語にはplan、shop、drop、swimなどがあります。
plan → planned → planning
shop → shopped → shopping
drop → dropped → dropping
一方で、lookやneedのように母音が長く発音される語や、子音字が複数ある語では、通常は重ねません。
語尾の見た目だけで判断せず、アクセントと母音の響きを意識すると覚えやすくなります。
stopが表す複数の意味
stopには移動を中断する意味のほか、行為をやめる意味、何かを妨げる意味があります。
文脈によって訳し方が変わるため、目的語の有無や後ろに続く語を確認することが大切です。
| 用法 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| 自動詞 | 止まる | The train stopped at the station. |
| 他動詞 | 止める | Please stop the machine. |
| 行為の中止 | やめる | She stopped smoking. |
| 妨害 | 防ぐ | This wall stops the wind. |
| 立ち寄り | 立ち寄る | We stopped by a cafe. |
stopは単に「止まる」と訳すだけでは足りない動詞です。
後ろに置かれる名詞、不定詞、動名詞まで含めて意味をつかむと、読解の精度が上がるでしょう。
stoppedの読み方と発音のポイント
続いては、stoppedの読み方と発音を確認していきます。
stoppedの発音記号とカタカナ表記
stoppedの発音記号は、アメリカ英語ではstɑpt、イギリス英語ではstɒptに近い形で示されます。
カタカナでは「ストップト」と表せますが、実際には最後をはっきり「ト」と発音しすぎないことが重要です。
pの直後にtが続くため、唇を閉じた状態から短く息を止めるような感覚になります。
stoppedは「ストップド」ではなく、語尾がtの音になると覚えてください。
stoppedのedは、dの音ではありません。
原形stopの最後が無声音pで終わるため、edはtとして発音されます。
edの発音を判断する三つの型
規則動詞のedには、t、d、ɪdに近い三つの発音があります。
スペルが同じedでも、直前の音によって読み方が変わります。
| edの発音 | 直前の音の目安 | 例 | 読み方の目安 |
|---|---|---|---|
| t | p、k、s、f、ʃなどの無声音 | stopped | ストップト |
| d | 母音や有声音 | played | プレイド |
| ɪd | tまたはd | wanted | ウォンティド |
stopはpで終わるため、stoppedのedはtの仲間です。
書かれている文字を一つずつ読むよりも、語尾の音をまとまりとして聞く練習が役立ちます。
stop・stopped・stoppingの音の違い
stopは「ストップ」、stoppedは「ストップト」、stoppingは「ストッピング」に近い音です。
ただし、英語ではカタカナのように各音を均等に長く発音しません。
stopの母音は短く切り、stoppingでは最初のstopに強勢を置いて後半を軽く添えます。
Stop talking.
ストップ トーキングではなく、ストップタキングのように自然につなげます。
He stopped talking.
ヒー ストップト トーキングのように、stoppedの最後を短く処理します。
発音練習では、stopとstoppedを続けて言い分けると、過去形の音が身につきやすくなります。
過去形stoppedを使う場面
続いては、過去形stoppedを使う場面を確認していきます。
過去の一回の出来事
stoppedは、過去のある時点で動作が止まった、または止めたことを述べるときに使います。
yesterday、last night、two hours agoなど、過去を示す表現と相性がよい形です。
The rain stopped yesterday afternoon.
雨は昨日の午後にやみました。
I stopped working at six.
私は六時に仕事をやめました。
この場合は、現在までの影響よりも、過去に起きた事実そのものに焦点があります。
過去の時点が明確なら、まずstoppedを検討すると考えると整理しやすいでしょう。
自動詞と他動詞の文型
stopが自動詞なら、主語自身が止まることを示します。
他動詞なら、主語が何かを止めることになります。
| 文型 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 主語+stopped | The clock stopped. | 時計が止まりました。 |
| 主語+stopped+目的語 | He stopped the clock. | 彼は時計を止めました。 |
| 主語+stopped+動名詞 | He stopped eating. | 彼は食べることをやめました。 |
目的語の有無によって、誰が止まったのか、何を止めたのかが変わります。
日本語訳だけでなく英文の骨組みを確認すると、誤読を防げます。
否定文と疑問文でのdidの扱い
過去形の否定文と疑問文では、didを使います。
didが過去の役割を担うため、その後の動詞は原形stopに戻る点が重要です。
正しい形はdid not stop、Did you stopです。
did not stoppedやDid you stoppedは使いません。
たとえば、I did not stop the project.は「私はその計画を止めなかった」です。
Did the bus stop here.は「そのバスはここに停車しましたか」と尋ねる表現になります。
didの後ろには必ず動詞の原形を置くというルールを、stoppedでも確実に使いましょう。
stop to doとstop doingの使い分け
続いては、stop to doとstop doingの使い分けを確認していきます。
stop doingの意味
stop doingは「何かをすることをやめる」という意味です。
動名詞の内容そのものを中止するため、習慣や継続していた行為を断つ場面によく使われます。
She stopped smoking.
彼女は喫煙をやめました。
Please stop making noise.
騒ぐのをやめてください。
smokingやmakingが、やめる対象になっています。
stop doingは「doingを中断する」と捉えると意味がぶれません。
stop to doの意味
stop to doは「何かをするために立ち止まる」「途中でいったん止めて何かする」という意味です。
to doは停止の目的を表し、やめる対象ではありません。
He stopped to smoke.
彼はたばこを吸うために立ち止まりました。
He stopped smoking.
彼はたばこを吸うことをやめました。
二つの文は似ていますが、意味はほぼ反対です。
前者では喫煙を始めるために移動などを止め、後者では喫煙習慣を終えています。
間違えやすい例文の比較
stopの後ろに不定詞を置くか動名詞を置くかは、英作文で特に注意したい箇所です。
| 英文 | 自然な意味 | 注目点 |
|---|---|---|
| I stopped to read the sign. | 私は標識を読むために立ち止まりました。 | 読むことが目的 |
| I stopped reading the sign. | 私は標識を読むのをやめました。 | 読む行為を中止 |
| She stopped to talk to him. | 彼女は彼と話すために立ち止まりました。 | 話すために停止 |
| She stopped talking to him. | 彼女は彼と話すのをやめました。 | 会話を中止 |
文の前後に移動や作業の流れがあるならstop to do、継続中の行為を終えるならstop doingが自然です。
to不定詞と動名詞の選択で意味が大きく変わるため、例文ごと覚える方法もおすすめです。
現在完了で使うhave stopped
続いては、現在完了で使うhave stoppedを確認していきます。
現在完了の基本形
現在完了は、haveまたはhasの後ろに過去分詞を置く形です。
stopの過去分詞はstoppedなので、現在完了はhave stoppedまたはhas stoppedとなります。
| 主語 | 現在完了の形 | 例文 |
|---|---|---|
| I、You、We、They | have stopped | We have stopped the work. |
| He、She、It | has stopped | The noise has stopped. |
have stoppedは「過去に止まったこと」と「現在とのつながり」を表す形です。
単なる過去形stoppedとの違いは、今に関係する情報を伝えたいかどうかにあります。
完了・結果・継続の考え方
have stoppedは、現在完了の完了や結果として使われることが多い表現です。
たとえばThe rain has stopped.は、雨がやんだという出来事に加え、今は雨が降っていない状況を伝えます。
The rain stopped at noon.
雨は正午にやみました。
The rain has stopped.
雨はやみました。今は降っていないというニュアンスがあります。
現在完了には継続用法もありますが、stop自体が「停止する」という変化を表すため、have stoppedでは完了や結果の意味が中心になりやすいでしょう。
現在も停止状態が続いていることを具体的に言いたいときは、文脈やfor、sinceなどの表現を補うと伝わりやすくなります。
現在完了で使えない過去時制表現
現在完了は現在との関係を示すため、yesterdayやlast yearなど、終わった過去の一点を表す語とは通常一緒に使いません。
これはstopに限らず、現在完了全体に共通する大切なルールです。
| 不自然な例 | 自然な表現 | 理由 |
|---|---|---|
| I have stopped yesterday. | I stopped yesterday. | yesterdayは過去形と合わせる |
| She has stopped last week. | She stopped last week. | last weekは完了した過去 |
| The machine has stopped. | The machine has stopped. | 今も止まっている可能性を示せる |
具体的な過去の時点を言うならstopped、今の状態に注目するならhas stoppedという使い分けが基本です。
試験問題でも会話でも、この時間感覚が正答の決め手になります。
stopの関連表現とまとめ
最後に、stopの関連表現と重要ポイントをまとめていきます。
stopにはstop byで「立ち寄る」、stop overで「途中降機する、途中で滞在する」、stop offで「途中で立ち寄る」といった句動詞があります。
特にstop byは日常会話でよく使われ、I will stop by your office.で「あなたのオフィスに立ち寄ります」と表せます。
また、bus stopはバス停、full stopは終止符、nonstopは直行の、止まらないという意味です。
動詞としての活用だけでなく、名詞や形容詞に近い使われ方も覚えると語彙力が広がるでしょう。
stopの過去形と過去分詞はstopped、ing形はstoppingです。
語尾のpを重ねるスペル、stoppedのedをtと発音する点、didの後ろでは原形stopに戻す点を押さえてください。
stop doingは「することをやめる」、stop to doは「するために立ち止まる」という違いも重要です。
さらに現在完了のhave stoppedやhas stoppedは、過去の停止が現在の状況につながっていることを表します。
例文を声に出しながら、stop、stopped、stopping、have stoppedをセットで練習すると、スペルと発音と文法を一緒に定着させやすくなります。
基本動詞ほど表現の幅が広いため、今回のポイントを繰り返し確認し、英会話や英作文で自然に使えるようにしていきましょう。