私たちが生活している中で方言について知りたいことがよくあるでしょう。
ただ、方言の言い回しは独特で意味自体を理解したり、逆に標準語から変換したりするのが、なかなか難しいもの・・
このような背景もありここでは特に「山形弁(庄内弁や新庄弁)」に着目し、おしょうしなの意味は?山形弁のありがとうは?について例文付きで詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください♪
おしょうしなの意味は?山形弁
それではまず山形弁の「おしょうしな」の意味をチェックしていきます。
結論として山形弁のおしょうしなは
・標準語における「ありがとう」
に相当しますね。
山形弁に慣れている・知っている人でないとなかなか理解するのが難しいですね。この機会に覚えておきましょう!
山形弁のありがとうの言い方は?【庄内弁や新庄弁:方言】
上で「山形弁のおしょうしな」が「標準語のありがとう」に相当することを記載しましたが、他の「ありがとう」の山形弁での言い回しも見てみましょう。
山形弁におけるありがとうの言い方は他にも複数あり、
・ありがと様、あんがと、あんがとな〜、おしょうしな、おしょうしなっし
なども代表的ですね。
前半のありがとさん、あんがとなどは「ありがとう」の言い換えの方言と比較的わかりやすいですね(^^)/
「おしょうしな」はやはり知らないと理解できないので、山形弁を使いたい人はぜひ暗記しておきたい言葉ですね。
山形弁の「ありがとう」や「おしょうしな」の例文を紹介【庄内弁:新庄弁】
さらには、山形弁(庄内弁:新庄弁)の「ありがとう」や「おしょうしな」を使ったの例文やその解説も紹介していきます(^^)/
手土産を受け取って一言。『わざわざ、ありがと様な〜。』語尾にな〜などをつける場合もあります。
また、庄内地方だと、語尾に【の】がつくので、『あんがとの〜』となる事もあります。ありがと様は割と幅広い年齢や関係性で使える印象ですが、あんがとは身内とか近しい間柄で使うように思います。
私は山形市民ですが、普段はあまり使いません。義母や義祖母などは訛っているのでよく使っていると思います。
おしょうしなは主に置賜地方で使われています。語尾にっしをつけるのは、かなり訛っている地方だけだと思いますが、最初聞いた時はふなっしーみたいだと思いました。それを言っていた方は、米沢市の南部出身の方でした。
あとは、『ないだで、ありがと様ね〜』は、あらまぁ、ありがとうねというようなニュアンスで、おばあちゃんが使っていました。
まとめ 山形弁のありがとう?例文付きで解説【庄内弁や新庄弁:おしょうしなの意味は?】
ここでは、おしょうしなの意味は?山形弁のありがとう?例文付きで解説【庄内弁や新庄弁】について確認しました。
山形弁をマスターしてさらに快適な生活を送っていきましょう(^^)/