Excel

【Excel】エクセルのグラフの横軸・縦軸を変更する(数値・位置・できない場合の対処)方法

当サイトでは記事内に広告を含みます
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!! これからもお役に立てる各情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします(^^)/

エクセルでグラフを作成したとき、横軸と縦軸の表示が意図した内容と異なっていたり、軸の位置がずれていたりすることはないでしょうか。

グラフの軸は見やすさに直結する重要な要素であり、正しく設定することでデータの伝わりやすさが大きく変わります。

本記事では、エクセルのグラフの横軸・縦軸を変更する方法を、数値の設定・位置の調整・変更できない場合の対処まで幅広く解説していきます。

「軸の最大値を変えたい」「横軸にしたい項目が縦軸になっている」という方はぜひ参考にしてみてください。

エクセルのグラフの横軸・縦軸を変更する基本操作まとめ

それではまず、エクセルのグラフの横軸・縦軸を変更する基本的な方法について解説していきます。

結論として、軸をダブルクリックして「軸の書式設定」を開くのが最も直感的な操作方法です。

ここから最小値・最大値・目盛間隔などの数値設定や、軸の表示位置の変更が行えます。

横軸と縦軸を入れ替えたい場合は「データの選択」から操作する必要があるため、目的に合わせて使い分けましょう。

【グラフの軸変更の主な操作】

① 軸をダブルクリック →「軸の書式設定」で数値・目盛・表示形式を変更

② グラフを右クリック →「データの選択」で横軸ラベルの内容を変更

③「グラフのデザイン」タブ →「行/列の切り替え」で横軸・縦軸を入れ替え

④ 縦軸の交差位置を変更することで横軸の位置を調整できる

軸の書式設定を開いて数値を変更する手順

変更したい軸(横軸または縦軸)の上でダブルクリックすると、画面右側に「軸の書式設定」パネルが表示されます。

「軸のオプション」セクションで最小値・最大値・目盛間隔をそれぞれ数値で入力して変更できます。

初期状態では「自動」になっているため、固定値に変更したい場合は入力欄に直接数値を入力しましょう。

📗 Microsoft Excel — 軸の書式設定

売上グラフ

1月 2月 3月 4月 0 50 100 150 ← ダブルクリック

軸の書式設定
軸のオプション
最小値

固定

最大値

← 変更

目盛間隔

固定

▲ 縦軸をダブルクリックすると右側に「軸の書式設定」パネルが開き、最大値・最小値・目盛間隔を数値で変更できます

入力欄に数値を入れた後はEnterキーを押すか、他の場所をクリックすると即座にグラフに反映されます。

「自動」に戻したい場合は入力欄の値を削除してEnterを押すと、エクセルが自動的に適切な値を設定してくれます。

横軸のラベル内容を変更する手順

横軸に表示されている項目名(ラベル)を変更したい場合は、グラフを右クリックして「データの選択」を開きます。

「横(項目)軸ラベル」の「編集」ボタンをクリックし、横軸に表示したいセル範囲を選択し直すことで内容を変更できます。

元のデータ範囲の列や行を変更することでも横軸のラベルは自動的に更新されるため、データを整理し直す方法も有効でしょう。

横軸と縦軸を入れ替える方法

データの行と列が逆になっていて横軸・縦軸が意図と逆になっている場合は、「グラフのデザイン」タブにある「行/列の切り替え」ボタンをクリックするだけで入れ替えられます。

グラフをクリックして選択した状態でタブが表示されるため、見当たらない場合はグラフをクリックし直しましょう。

エクセルのグラフの縦軸・横軸の位置を変更する方法

続いては、グラフの軸の表示位置を変更する方法について確認していきます。

縦軸をグラフの右側に移動したり、横軸を上部に表示したりするなど、軸の位置は細かく調整できます。

📗 軸の書式設定 — 縦軸の交差位置
横軸との交差


軸の位置

縦軸を右側に移動した例

1月 2月 3月 4月 0 50 150

縦軸が右側に表示された状態

▲ 横軸の書式設定で「縦軸との交差」を「最大値」に設定すると縦軸をグラフ右側に移動できます

縦軸をグラフの右側に移動する方法

縦軸を右側に移動したい場合は、横軸をダブルクリックして「軸の書式設定」を開きます。

「軸のオプション」内の「縦軸との交差」を「最大値」に設定すると、縦軸がグラフの右端に移動します。

折れ線グラフや棒グラフで右側にデータが多い場合、縦軸を右に移動することで見やすくなる場面もあるでしょう。

横軸をグラフの上部に移動する方法

横軸をグラフ上部に表示したい場合は、縦軸をダブルクリックして「軸の書式設定」を開きます。

「横軸との交差」の設定を「最大値」にすると、横軸がグラフの最上部に移動します。

マイナスの値を含むグラフでは横軸がグラフ中央付近に表示されてしまうことがあるため、軸の交差位置を「軸の値:0」に固定することで見やすく整えられます。

第2軸(右側の縦軸)を追加する方法

異なる単位のデータを1つのグラフに表示したいとき、第2軸を追加すると見やすくなります。

第2軸にしたいデータ系列を右クリックして「データ系列の書式設定」を開き、「使用する軸」を「第2軸」に切り替えるだけで右側に新しい縦軸が追加されます。

売上金額と成長率のように単位が大きく異なるデータを同時に表示したいときに非常に便利でしょう。

エクセルのグラフの軸が変更できない場合の対処法

続いては、グラフの軸を変更しようとしても操作がうまくいかない場合の原因と対処方法を確認していきます。

「書式設定が開けない」「設定を変えてもグラフに反映されない」といったトラブルはよく起こります。

症状 原因 対処法
軸をダブルクリックしても書式設定が開かない グラフが選択されていない 一度グラフ内をシングルクリックしてから軸をダブルクリック
最大値を変更しても反映されない 入力後にEnterを押していない 数値入力後にEnterキーを押して確定する
横軸のラベルが変更できない ピボットグラフの場合は制限あり ピボットテーブルのフィールド設定から変更する
シートの保護で操作できない シートまたはブックが保護されている 「校閲」タブからシートの保護を解除する

グラフの種類によって軸設定が異なる場合

グラフの種類によっては「軸の書式設定」で設定できる項目が異なります。

たとえば散布図では横軸も数値軸として扱われるため、最大値・最小値の設定が可能ですが、棒グラフの横軸は「項目軸」であるため数値での設定はできません。

横軸を数値軸として扱いたい場合は、棒グラフではなく散布図や折れ線グラフへの変更を検討するとよいでしょう。

日付軸の設定が思い通りにならない場合の対処

横軸に日付データが入っている場合、エクセルが自動的に「日付軸」として認識することがあります。

日付軸では目盛間隔の単位を「日」「月」「年」から選べるため、適切な単位を選択することで表示を整えられます。

意図せず日付軸として認識されてしまう場合は、軸の書式設定で「軸の種類」を「テキスト軸」に変更することで通常の項目軸として扱えます。

📗 軸の書式設定 — 軸の種類
軸の種類


目盛間隔の単位:

▲ 軸の種類を「テキスト軸」に変更すると日付データを通常の項目ラベルとして表示できます

エクセルのグラフの軸に関する応用操作

続いては、グラフの軸に関する応用的な操作について確認していきます。

軸の基本設定を覚えた上で応用操作も身につけておくと、より完成度の高いグラフが作れるでしょう。

軸のラベルに単位を表示する方法

縦軸の数値が大きい場合、軸ラベルに「(万円)」「(千個)」のような単位を表示するとグラフが読みやすくなります。

軸をダブルクリックして書式設定を開き、「表示形式」セクションから表示形式コードをカスタマイズすることで単位付きの表示が可能です。

【縦軸に「万円」単位を表示する表示形式コードの例】

#,##0″万円”

上記を「表示形式コード」欄に入力して「追加」をクリックすると、軸の数値に「万円」が付いた状態で表示されます。

軸の目盛りを逆順にする方法

縦軸の値を上から小さい順に並べたいときなど、軸の方向を逆にしたい場合は「軸の書式設定」の「軸を反転する」にチェックを入れます。

ランキング形式のグラフで1位を上に表示したい場合などに活用できるでしょう。

軸を反転すると横軸の位置も上部に移動するため、必要に応じて横軸の交差位置も合わせて調整しましょう。

軸の表示形式を変更して見やすくする方法

軸に表示される数値のフォーマットは、セルの書式設定と同様に自由にカスタマイズできます。

「軸の書式設定」→「表示形式」から、パーセント表示・日付形式・桁区切りの追加などが行えます。

📗 軸の書式設定 — 表示形式
表示形式
カテゴリ

表示形式コード

プレビュー
100万円

▲ 表示形式コードを入力して「追加」をクリックすると軸の数値に任意の単位や書式を適用できます

まとめ

本記事では、エクセルのグラフの横軸・縦軸を変更する方法について、数値の設定・位置の調整・変更できない場合の対処まで幅広く解説しました。

軸の変更は軸をダブルクリックして「軸の書式設定」パネルを開くのが基本の操作です。

最大値・最小値・目盛間隔の固定、軸の位置変更、第2軸の追加など、グラフの目的に合わせてさまざまな設定が行えます。

変更できない場合はグラフの選択状態やシートの保護、グラフの種類を確認することで多くのケースが解決できるでしょう。

軸の設定をしっかり理解して、データをより効果的に伝えるグラフを作成してみてください。