英語

「throw」の過去形・過去分詞・ing系はthrew/thrown?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

throwの活用と基本ルール
当サイトでは記事内に広告を含みます
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!! これからもお役に立てる各情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします(^^)/

「throw」の過去形・過去分詞・ing系はthrew/thrown?読み方や例文・発音(カタカナも)は【現在完了の使い方等も】

throwは「投げる」という基本的な意味で知られる動詞ですが、過去形のthrewと過去分詞のthrownを混同しやすい不規則動詞でもあります。

会話、学校英語、英検、TOEICなどでは活用だけでなく、現在完了や受動態の形で使い分けられるかが重要になります。

この記事ではthrowの意味、発音、活用、例文、現在完了での使い方まで、順番にわかりやすく確認していきます。

throwの活用と基本ルール

throwの活用と基本ルール

それではまずthrowの活用と基本ルールについて解説していきます。

throwの原形と三人称単数現在形

throwは「投げる」「放り投げる」「投げかける」などを表す動詞です。

原形はthrowで、カタカナではスロウに近い音になります。

現在形ではI throw、you throw、we throw、they throwのように使います。

主語がhe、she、itのときだけ、三人称単数現在形としてthrowsになります。

throwsはスロウズと読み、語末のsを濁らせる点がポイントです。

throwは規則動詞ではなく、不規則に形が変わる動詞です。

そのため、過去の出来事を話すときにthrowedとしてしまわないよう注意しましょう。

現在形の基本例

I throw a ball every morning.

私は毎朝ボールを投げます。

She throws away old papers on Fridays.

彼女は金曜日に古い書類を捨てます。

throw awayは「捨てる」という意味の句動詞です。

実際に物を投げる動作だけでなく、不要なものを処分する場面でも頻出します。

過去形threwと過去分詞thrown

throwの過去形はthrewで、読み方はスルーに近い発音です。

過去分詞はthrownで、スローンと読みます。

綴りがよく似ているため、発音まで同じだと思われがちですが、母音の音が異なります。

文法上の形 英語表記 カタカナの目安 主な使い方
原形 throw スロウ 現在形、to不定詞、助動詞の後
三人称単数現在形 throws スロウズ he、she、itを主語にした現在形
過去形 threw スルー 過去の一回の出来事
過去分詞 thrown スローン 現在完了、受動態
現在分詞 throwing スローイング 進行形、動名詞

昨日投げたという単純な過去にはthrew、投げられたや投げてしまったにはthrownを使います。

たとえばI threw the ball.は「私はそのボールを投げた」です。

一方でI have thrown the ball.は「私はそのボールを投げたところです」や「すでに投げました」という現在完了の表現になります。

ing形throwingの綴り

throwのing形はthrowingです。

throwは語末がowですが、ingを付ける際に最後のwを重ねることはありません。

throwwingではなく、throwingと書くことが正しい形です。

発音はスローイングで、throwとingの音が自然につながります。

進行形ではbe動詞と組み合わせ、be throwingの形になります。

進行形の例

The children are throwing snowballs.

子どもたちは雪玉を投げています。

He was throwing stones into the river.

彼は川に石を投げていました。

throwingは動名詞としても使えます。

Throwing a ball is good exercise.なら「ボールを投げることはよい運動です」という意味です。

throwの活用はthrow、threw、thrown、throwingです。

特に過去形threwと過去分詞thrownの役割を分けて覚えると、英文作成で迷いにくくなります。

threwとthrownの発音と読み方

続いてはthrewとthrownの発音と読み方を確認していきます。

throwに含まれるthの音

throwの最初にあるthは、日本語のサ行やザ行とは異なる音です。

舌先を上下の前歯の間に軽く出し、そのすき間から息を出すように発音します。

throwのthは声を震わせない無声音であり、thinkやthreeと同じ種類です。

カタカナではスロウと表記できますが、実際には舌を使う発音であることを意識すると聞き取りやすくなります。

カタカナは発音の目安であり、英語のthを完全に再現するものではありません。

最初から完璧な音を目指すより、sやzだけで発音しないよう気を付けるとよいでしょう。

threwの母音と発音の注意点

threwはスルーに近い長いウーの音です。

スペルにはewがありますが、音としてはblueやtooに近いイメージになります。

threwとthroughはどちらもスルーに近く発音されますが、意味も綴りも異なります。

threwはthrowの過去形であり、throughは「通り抜けて」「通して」を表す前置詞や副詞です。

単語 読み方の目安 意味 注意点
throw スロウ 投げる 原形
threw スルー 投げた throwの過去形
through スルー 通り抜けて throwの活用ではない
thrown スローン 投げられた、投げた 過去分詞
throne スローン 王座 thrownと同音異義語

threwとthrough、thrownとthroneは音が近いため、英文では文脈から意味を判断する必要があります。

リスニングでは前後の単語や文全体の内容を手掛かりにしましょう。

thrownの語尾と自然な音のつながり

thrownはスローンと読み、最後のnまでしっかり発音します。

throwに過去分詞のnが加わった形ではありますが、スロウンと二つに区切りすぎないほうが自然です。

口を丸めるようにしてスロウと発音し、最後にnを短く添える感覚が役立ちます。

have thrownやwas thrownのように前の単語と続く場合は、全体をかたまりとして練習しましょう。

発音練習ではthrow、threw、thrownを並べ、意味と文法上の役割も同時に確認するのが効果的です。

音読の練習例

I throw the ball.

I threw the ball yesterday.

I have thrown the ball already.

三文を続けて読むと、活用と発音の違いを覚えやすくなります。

現在完了と受動態におけるthrown

続いては現在完了と受動態におけるthrownを確認していきます。

現在完了で使うhave thrown

現在完了ではhaveまたはhasの後に過去分詞を置きます。

throwの場合は過去分詞thrownを使うため、have threwとはなりません。

I have thrown the ball.は、ボールを投げたという行為が今と関係していることを表します。

すでに投げ終えた、何度か投げた経験がある、長く投げ続けているなど、文脈によって意味が変わります。

用法 英文 日本語の意味
完了 I have thrown away the old box. 私は古い箱を捨ててしまいました。
経験 I have never thrown a baseball. 私は野球ボールを投げたことがありません。
継続 He has thrown pitches for years. 彼は何年も投球を続けています。
結果 She has thrown the key into the lake. 彼女は鍵を湖に投げ入れてしまいました。

haveの後にはthrewではなく、必ずthrownを置きます。

現在完了の基本形はhave+過去分詞なので、throwの活用表とセットで覚えると整理しやすいでしょう。

受動態で使うbe thrown

受動態ではbe動詞の後に過去分詞を置きます。

そのため、be thrownは「投げられる」「投げられた」という意味になります。

The ball was thrown by Ken.は「そのボールはケンによって投げられた」です。

行為を受ける側を主語にしたいとき、受動態は便利な表現になります。

was threwは誤りであり、was thrownが正しい形です。

have thrownは現在完了、was thrownは受動態です。

どちらも過去分詞thrownを使いますが、haveとbeの違いによって文の意味が変わります。

受動態では物理的に投げられる場合以外にも使われます。

A party was thrown for her.は、彼女のためにパーティーが開かれたという意味です。

このthrowは「開催する」という意味で使われています。

完了進行形と受動態の見分け方

have been throwingは現在完了進行形で、「ずっと投げ続けている」という継続した動作を表します。

have been thrownは現在完了の受動態で、「投げられてきた」という受け身の意味です。

同じhave beenでも、その後ろがthrowingかthrownかで役割が大きく変わります。

形による意味の違い

They have been throwing balls.

彼らはずっとボールを投げています。

Many balls have been thrown into the field.

多くのボールがグラウンドに投げ入れられてきました。

ing形は能動的な進行、過去分詞は完了や受け身に関わる形として覚えると判断しやすくなります。

throwを使う主要な意味と例文

続いてはthrowを使う主要な意味と例文を確認していきます。

物を投げる基本表現

throwのもっとも基本的な意味は、手で物を投げることです。

ボール、石、紙、鍵など、移動させる対象を目的語に置く形がよく使われます。

throw+物+to+人で「人に物を投げる」と表せます。

throw+人+物の語順も可能ですが、相手が受け取れる状況かどうかを考えた表現にすると自然です。

英文 日本語訳 表現のポイント
Please throw the ball to me. 私にそのボールを投げてください。 throw A to Bの形
Tom threw a stone into the water. トムは石を水の中へ投げました。 過去の動作なのでthrew
Do not throw trash on the ground. 地面にごみを捨てないでください。 投げ捨てる意味合い
She is throwing a frisbee. 彼女はフリスビーを投げています。 進行形なのでthrowing

スポーツではthrow a ball、throw a pitch、throw a passなどの表現がよく登場します。

野球の投球、アメリカンフットボールのパスなど、競技の種類に応じて目的語が変わります。

throw awayとthrow outの使い分け

throw awayは「捨てる」という意味で、とてもよく使われる句動詞です。

不要な物を処分する場合だけでなく、時間や機会を無駄にするという比喩表現にもなります。

throw outも「捨てる」と訳せますが、外へ出す、提案する、試合から退場させるなど、複数の意味を持ちます。

throw awayは不要なものを手放す場面、throw outは外へ出す動きに焦点がある場面で理解すると覚えやすいでしょう。

句動詞の例

Do not throw away this receipt.

このレシートを捨てないでください。

The manager threw out a new idea.

部長は新しい案を出しました。

The referee threw the player out of the game.

審判はその選手を試合から退場させました。

throw awayの過去形はthrew away、過去分詞はthrown awayです。

I threw away the note.は単純過去であり、The note has been thrown away.は現在完了の受動態になります。

throw a partyとthrow a question

throwには、何かを物理的に投げる以外の意味もあります。

throw a partyは「パーティーを開く」、throw a question at someoneは「人に質問を投げかける」という意味です。

また、throw a light onは「光を当てる」から転じて、「問題を明らかにする」といった意味で使われることがあります。

意味を一語ずつ日本語に置き換えるより、よく使われる組み合わせとして覚えることが大切です。

throwは単なる「投げる」ではなく、捨てる、開催する、投げかける、退場させるなど幅広い意味を持ちます。

目的語や前置詞との組み合わせまで確認すると、英文をより自然に読めるようになります。

throwの活用で起こりやすい誤り

続いてはthrowの活用で起こりやすい誤りを確認していきます。

throwedとthrewの混同

もっとも多い誤りは、過去形をthrowedとすることです。

規則動詞なら語尾にedを付けますが、throwは不規則動詞なのでthrewになります。

Yesterday, I throwed the ball.は誤りです。

Yesterday, I threw the ball.と書けば正しい英文になります。

throw、threw、thrownはまとめて暗記し、throwedという形を作らないことが重要です。

have threwとhave thrownの混同

過去形threwを覚えた後、現在完了でもhave threwとしてしまうケースがあります。

しかし、haveの後には過去分詞を置くため、正しい形はhave thrownです。

I have threw a ball.は誤りで、I have thrown a ball.が正解です。

同じように、has thrown、had thrown、will have thrownにも過去分詞thrownを使います。

助動詞haveを見つけたら、その次には過去分詞が必要だと判断しましょう。

thrownとthrowingの役割の混同

thrownとthrowingはどちらも原形throwから派生した形ですが、文法上の役割は異なります。

throwingは進行形や動名詞に使う現在分詞です。

thrownは現在完了、過去完了、受動態などに使う過去分詞です。

誤った表現 正しい表現 理由
She is thrown a ball. She is throwing a ball. 進行形はbe+ing形
The ball was threw. The ball was thrown. 受動態はbe+過去分詞
I have threw it away. I have thrown it away. 現在完了はhave+過去分詞
He throwed it yesterday. He threw it yesterday. throwの過去形はthrew

be動詞の後ろでも、進行形ならthrowing、受動態ならthrownとなります。

文の中にbe動詞があるだけでは判断できないため、主語が動作をしているのか、動作を受けているのかを確認してください。

throwの過去形と過去分詞のまとめ

throwの過去形はthrewで、読み方はスルーに近い音です。

過去分詞はthrownで、スローンと発音します。

現在形はthrow、三人称単数現在形はthrows、ing形はthrowingです。

昨日投げたという過去の出来事にはthrewを使い、現在完了や受動態ではthrownを使うことが基本になります。

throw、threw、thrown、throwingの四つを例文と一緒に覚えることが、正確な使い分けへの近道です。

have thrown、was thrown、is throwingなどの形を何度も音読すれば、活用だけでなく現在完了や受動態の仕組みも身に付きやすくなるでしょう。