Excel

【Excel】エクセルのファイル名・作成者を変更する(バレる場合の注意点・更新日時)方法

当サイトでは記事内に広告を含みます
いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!! これからもお役に立てる各情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いします(^^)/

 

 

エクセルのファイルを他の人に送るとき、ファイル名や作成者の情報がそのまま残っていて困ったという経験はないでしょうか。

作成者名や更新日時などのプロパティ情報は、意識していないと意外なところで相手にバレてしまうことがあります。

本記事では、エクセルのファイル名・作成者を変更する方法を、バレる場合の注意点・更新日時の扱いまで幅広く解説していきます。

「作成者名を変更してから提出したい」「ファイルの個人情報を削除したい」という方はぜひ参考にしてみてください。

エクセルのファイル名・作成者を変更する基本操作まとめ

それではまず、エクセルのファイル名と作成者を変更する基本的な方法について解説していきます。

結論として、ファイル名はエクスプローラーやエクセルの「名前を付けて保存」で変更でき、作成者は「ファイル」→「情報」のプロパティ画面から変更できます

どちらも難しい操作ではありませんが、変更後も他の場所に情報が残っている場合があるため注意が必要です。

目的に応じた方法を選んで確実に変更しましょう。

【ファイル名・作成者変更の主な方法】

① ファイル名:エクスプローラーでファイルを選択してF2キーを押して変更

② ファイル名:エクセルの「名前を付けて保存」で別名保存して変更

③ 作成者:「ファイル」→「情報」→「プロパティ」→「作成者」欄を編集

④ 作成者・更新日時など:「ドキュメント検査」で個人情報をまとめて削除

ファイル名を変更する手順

エクスプローラーでファイルを右クリックして「名前の変更」を選択するか、ファイルを選択してF2キーを押すと名前が編集可能になります。

新しいファイル名を入力してEnterキーを押すと変更が完了します。

エクセルを開いたままの状態ではファイル名を変更できないため、必ずファイルを閉じてから操作しましょう。

📗 ファイル → 情報 → プロパティ(右側パネル)
ホーム
情報 ←
新規
開く
保存
プロパティ
サイズ
45.2 KB
タイトル
作成者

← 変更可能
最終更新者
山田太郎
更新日時
2024/01/15 14:32
作成日時
2024/01/10 09:15
▲「ファイル」→「情報」の右側パネルにある「作成者」欄をクリックすると直接編集できます

エクセルの「名前を付けて保存」ダイアログからファイル名を変更して保存する方法も有効です。

この場合は元のファイルが残り、新しいファイル名で別途保存されます。

ファイル名に使えない文字(¥・/・:・*・?・”・<・>・|)が含まれているとエラーになるため注意しましょう。

作成者名を変更する手順

エクセルを開いた状態で「ファイル」タブをクリックし、「情報」を選択します。

画面右側に表示される「プロパティ」パネルの「作成者」欄をクリックすると直接編集できます。

名前を書き換えてEnterを押した後、ファイルを上書き保存すると変更が反映されます。

Officeアカウントのユーザー名を変更する方法

新しく作成するファイルの作成者名を恒久的に変更したい場合は、Officeのユーザー名設定を変更します。

「ファイル」→「オプション」→「全般」タブの「Microsoft Officeのユーザー設定」欄にある「ユーザー名」を変更してOKをクリックします。

この設定を変更すると、以降に新規作成するすべてのOfficeファイルの作成者名に反映されます。

エクセルの作成者・更新日時がバレる場合の注意点

続いては、エクセルファイルの個人情報が意図せず相手に伝わってしまうケースと注意点を確認していきます。

ファイルに含まれる情報は思った以上に多く、見落としがちなポイントがあります。

情報の種類 バレる可能性のある内容 対処法
作成者・最終更新者 Officeアカウントの氏名 プロパティから変更またはドキュメント検査で削除
更新日時・作成日時 いつ作業したかが判明する 完全な変更は困難。コピーして新規保存する方法で作成日時をリセット
コメント・変更履歴 修正内容や担当者名が残る 「校閲」タブからコメントや変更履歴を削除する
非表示シート・行・列 隠しているデータが見える場合がある 送付前に非表示データを削除またはシートを保護する

ドキュメント検査で個人情報をまとめて削除する方法

エクセルの「ドキュメント検査」機能を使うと、ファイルに含まれる個人情報や非表示データをまとめてチェック・削除できます。

「ファイル」→「情報」→「問題のチェック」→「ドキュメントの検査」をクリックして実行します。

コメント・変更履歴・個人情報・非表示の行や列・シートなど複数のカテゴリを一括で確認できるため、ファイルを外部に送る前に必ず実行することをおすすめします。

📗 ファイル → 情報 → 問題のチェック → ドキュメントの検査
ドキュメントの検査

コメントと注釈
コメント・校閲者名が含まれていないか検査します

ドキュメントのプロパティと個人情報 ← 重要
作成者・最終更新者・更新日時などを検査します

非表示の行と列
非表示になっているデータを検査します

非表示のシート
非表示になっているシートを検査します
▲「検査」をクリックすると各カテゴリの問題が一覧表示され、「すべて削除」ボタンで個別に削除できます

更新日時を変更・リセットする方法

エクセルファイルの更新日時はファイルを保存するたびに自動で記録されます。

更新日時を変更することは通常の操作では難しく、完全に隠す方法はほぼありません。

ファイルの内容をコピーして新しいブックに貼り付け、別名で保存すると作成日時が現在の日時でリセットされるため、作成日時だけであれば実質的にリセットできます。

最終更新者の名前を変更する方法

「最終更新者」に表示される名前はファイルを最後に保存したときのOfficeアカウントのユーザー名が自動で記録されます。

送付前にOfficeのユーザー名設定を任意の名前に変更してからファイルを上書き保存すると、最終更新者の名前を変更できます。

ただしドキュメント検査の「個人情報の削除」を実行すると最終更新者の情報ごと消えるため、名前を変えるよりも削除する方が確実でしょう。

エクセルのファイル名・作成者変更に関する応用操作

続いては、ファイル名や作成者の変更に関する応用的な操作について確認していきます。

より効率的にファイルを管理するためのテクニックを覚えておくとよいでしょう。

VBAでファイル名を変更する方法

VBAを使うとファイルを閉じることなくプログラム上でファイル名を変更することが可能です。

【VBAでファイル名を変更するコード例】

Name “C:\旧ファイル名.xlsx” As “C:\新ファイル名.xlsx”

上記のNameステートメントを使うと、指定したパスのファイル名を変更できます。

ただし変更対象のファイルが開かれていない状態でのみ実行可能です。

複数ファイルのリネームを自動化したい場合は、ループ処理と組み合わせることで一括変更もできます。

ファイル管理の自動化に役立つテクニックでしょう。

プロパティに会社名・タイトルを追加する方法

エクセルファイルのプロパティには作成者以外にも、タイトル・会社名・キーワード・コメントなどの情報を追加できます。

「ファイル」→「情報」の右側パネル下部にある「プロパティをすべて表示」をクリックすると追加項目が表示されます。

社内のファイル管理ルールに合わせてプロパティを設定しておくと、ファイルの検索性が上がるでしょう。

📗 プロパティをすべて表示 — 詳細プロパティ
詳細プロパティ
タイトル
件名
作成者

← 変更
会社名
キーワード
▲「プロパティをすべて表示」をクリックするとタイトル・会社名・キーワードなど詳細な情報を編集できます

複数ファイルのプロパティをまとめて変更する方法

Windowsのエクスプローラーでは、複数のエクセルファイルを選択して右クリック→「プロパティ」→「詳細」タブから作成者などの情報をまとめて変更できます。

ただしエクスプローラーから変更できる項目はファイルのOSレベルのプロパティに限られるため、エクセル独自のプロパティはファイルを開いて個別に変更する必要があります。

大量のファイルを一括処理したい場合はPowerShellやVBAスクリプトを活用すると効率的でしょう。

📗 ドキュメント検査の結果画面
検査結果

コメントと注釈
コメントと注釈は見つかりませんでした

!

ドキュメントのプロパティと個人情報
次の情報が見つかりました:作成者・最終更新者

非表示の行と列
非表示の行と列は見つかりませんでした
▲ 検査結果で「!」が表示された項目は個人情報が含まれています。「すべて削除」をクリックして削除しましょう

まとめ

本記事では、エクセルのファイル名・作成者を変更する方法について、バレる場合の注意点・更新日時の扱いまで幅広く解説しました。

ファイル名はエクスプローラーのF2キーまたは「名前を付けて保存」で変更でき、作成者は「ファイル」→「情報」のプロパティパネルから直接編集するのが基本の手順です。

外部にファイルを送付する前は「ドキュメント検査」を実行して個人情報が含まれていないか確認することを強くおすすめします。

更新日時はエクセル上での変更が難しいため、新しいブックにコピーして保存し直す方法で対応するとよいでしょう。

プロパティ情報を正しく管理して、安心してファイルを共有できる環境を整えてみてください。